プロレスに抵抗のある奥さまに勧めたいレスラーは誰?

僕の“パレハ”から相談があり、このブログを書いている。

ご家庭において、旦那さんはプロレスが大好き。でも、奥さんにプロレスの話をしてみると、こういった反応があるケースがあるという。

「プロレス?痛そうだし、怖そう」

プロレスに痛みは付きもの。身長が高くて、身体も鍛えているレスラーだけにその迫力に一歩を踏み出せない方もいるのは事実である。

実際、友人の女性にプロレスについて話すとかなりのパターンでこの反応である。

ここでは痛そう、怖そうとはちょっと雰囲気の違う選手をご紹介したいと思う。

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名?監督の出番

プロレスとはレスラー同士の戦いを通じて、会場に足を運んだファンや動画を見ているファンに向けてメッセージを発する時間である。ラリアート、エルボー、キック、スープレックス、関節技。どれも相手にダメージを与えるためアクションだ。

真剣な眼差し、傷つけ合う肉体。ヒリヒリするような緊張感に包まれる一方で、コミカルな試合を展開する選手もいる。

そう、タグチジャパン監督・田口隆祐選手だ。

田口選手の試合はとにかく楽しい。彼の入場曲が流れるだけで、それまでの空気は一転。

プロレスにはこんな選手もいるのか。そんな気持ちにさせられる名レスラーが田口隆祐選手である。

田口隆祐選手とは

現NEVER無差別級チャンピオンである後藤洋央紀選手や、WWEのUSチャンピオン中邑真輔選手と新日本プロレスに同期入門。

前述した通り、明るく楽しくコミカルな試合展開が魅力の選手だが、基礎体力のテストでは並み居るアマレスエリートの中でもトップだったらしい。

ただし、田口隆祐選手は第69代IWGPジュニアヘビー級ベルトを巻くまでは、いぶし銀タイプのレスラーだったのだ。

2009年にはプリンス・デヴィット(現・フィン・ベイラー)選手と「Apollo 55」を結成。IWGPJrタッグ王座を戴冠。同年のG1 TAG LEAGUEでに、ジュニアヘビーのウェイトながら出場を果たし、準優勝という結果を残した。

2013年に不慮のアクシデントを受け、長期欠場。復帰戦では、自身を裏切り「BULLET CLUB」を結成したプリンス・デヴィット選手と遺恨マッチを制する。

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第69代IWGPジュニアヘビー級王座戴冠

“69”という数字が田口選手を変えた。

それまでのいぶし銀、硬派なイメージから一転、下ネタ全開のちょい悪オヤジへと変貌を遂げた。

異質な個性を発揮した田口選手が更に脚光を浴びたのは、2017年だ。

2017年のイッテンゴ、なぜこのチームが挑戦するの?という疑問が生まれるほどに異質な3人がチームを組んでNEVER無差別級6人タッグを戴冠した。

そう、田口隆祐選手、棚橋弘至選手、中西学選手だ。

今のタグチジャパンの原型がこの時に誕生。これ以降、田口選手は監督という呼び名が定着していく。

そして、田口選手の人気が爆発したのは、2017年3月6日、東京・大田区総合体育館での旗揚げ記念日に行われた髙橋ヒロム選手との一戦だ。

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コミカルで楽しいお尻おじさん。そんなイメージのあった田口選手がマジの一面を覗かせる。元々、新日本プロレス阿部寛と言われるルックスなだけに、本気モードのカッコよさは完璧である。

ぜひ、普段の試合を観た後にこの試合を体感していただきたい。

最後に

田口隆祐選手は2018年9月に公開となる映画『パパはわるものチャンピオン』にも出演している。その役どころは主演である棚橋弘至選手のタッグパートナーという非常に難しい役どころだ。

どんな演技を披露しているのか。その点も楽しみにしていただきたい。

プロレスは痛そうだし、怖い。

この先入観だけでプロレスを見ないのは勿体無い。

喜怒哀楽。全ての感情が詰まっているのがプロレスだ。

セイシをかけて戦っている姿は非常に美しい。

これからプロレスにハマるあなたに“楽しい”田口隆祐選手のプロレスをお勧めしたい。

最後に5.7.5で“パレハ”へのブログを締めくくりたいと思う。

プロレスに

ハマったきっかけ

田口さん

奥さまがこう言えるようになっていだけると僕も嬉しい限りだ。

※下ネタに激しく抵抗のない方だといいのだが。

 


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