『有田と週刊プロレスと』倉持明日香さんの『もっちぃ〜ずRoom』は革命への第一歩だ
『有田と週刊プロレスと』でアシスタントを務める倉持明日香さん。
3シーズンからは新コーナー『もっちぃ〜ずRoom』を担当し、さらに魅力を発揮しているように思う。
ここでは『もっちぃ〜ずRoom』の魅力と、今後の倉持明日香さんに期待したいことを伝えたい。
舌の肥えた視聴者ほど楽しい
『有田と週刊プロレスと』を通じて、新日本プロレスや全日本プロレスを中心に我々視聴者も一定の知識が身に付いてきた。
有田哲平さんのトークは質が高く、コンパクトにまとまりつつも要点はインプットできるためだろう。
- ジャイアント馬場さんの奥さんの名前は?
- 全日本四天王を全員答えてください
- FMWで大仁田厚さんと電流爆破の試合を最初に戦ったのは誰?
など、番組がない時期には全く知らなかったことを今では即座に回答できる方も増えたはずだ。
日本のプロレス史の基礎が、僕たちにも身についてきた。
一方で、DDTやドラゴンゲート、大日本プロレス、WRESTLE-1についてどれほど語れるのか。と言われると、まだまだ初心者クラスである。有名選手の名前は知っているけど、というレベルだ。
ここに新しい一手を打ち込んで来たのが『もっちぃ〜ずRoom』である。
旧シリーズからの伏線
今、改めて『有田と週刊プロレスと』を見返して見るとシーズン1の初期の倉持明日香さんは今よりも前に出ていた。
相槌も多く、会話に入る回数も格段に多い。
それがいつからか前に出る回数が減ってきた。これが英断だったように思う。
一歩下がりつつも、話題を振られれば的確なコメントを返す。
有田哲平さんが作り出す世界観にゲストとは違ったアクセントを生み出すのが、倉持明日香さんの重要な役割なのだ。
シーズン2頃から倉持明日香さんがデスマッチが好きなことが表面化されてきた。
「安全ピンで刺してみたい」という言葉に驚愕した番組ファンも少なくないだろう。
前に出ずとも、彼女の個性は徐々に発揮されてきていた。
カッキーライド2018を観に来て下さった倉持明日香さん!
— 垣原綾乃🐯🐼元バクステ外神田一丁目 (@aya_yuanx2) August 15, 2018
いつもとてもお綺麗で、昨日も最高に麗しかったです…😭💓
一緒にプロレス観戦をさせて頂いたことがあるのですが、とてもプロレスがお好きなんだなというのが伝わってきます☺️❤︎
ありがとうございました!🌟 pic.twitter.com/3mQvKe12rq
有田さんも知らないこと
満を持してスタートした『もっちぃ〜ずRoom』について説明したい。
これまでのシーズン1、シーズン2にもショートコーナーは存在した。
シーズン1であれば、プロレス技の紹介。シーズン2であれば番組でお題となっている『週刊プロレス』で語りきれなかったところを捕捉する、など。
シーズン3で誕生した『もっちぃ〜ずRoom』もシンプルなコーナーだ。倉持明日香さんが有田哲平さんにプロレスに関する問題を出す、それだけ。
そこでの出題は、大日本プロレスに関するものに偏っている。
これが非常に面白いのだ。
個人の意見だが、ある意味でシーズン1の頃に戻ったような気分になる。
出題者は常識だよね?という顔をしつつも、こっちは、全然知らないよ(笑)という世界観だ。
倉持明日香さんも練った問題を出しているだけに、短いながらも非常に愉快な時間が過ぎる。有田さん自身が「流石に知らない」と笑いながら答えるところも、ある意味で人間らしく清々しい。
我以外、皆師なり。
こんな古い言葉があるが、誰しもが先生であり、生徒なのだ。
NO007から少々毛色が変わったが諦めてはいけない...!
倉持明日香さんへ
『もっちーずroom』は今、歴史を作っている段階のように思える。
『有田と週刊プロレスと』はシーズン3に至るまで、タイトル通り有田哲平さんを中心に番組が展開されてきた。
唯一の例外は大のプロレスファンである水道橋博士が登場した回のみだろう。
僕は、シーズン3以降で、倉持明日香さんがメインを張る回が出てきても不思議ではない気がするのだ。
『週刊プロレス』の表紙ともなれば、飾ることはそう簡単なことではない。
事実、有名レスラーでも表紙を飾ったことがないケースもあるほどに。
これまでにも表紙以外で盛り上がった回はあった。
橋本真也さん対栗栖正伸さんの試合である。
※福田充徳さんの初登場回である。
このように、『週刊プロレス』の表紙は飾ることができなかったけれど、取り上げるべき話がプロレスにはまだまだあると思う。
倉持明日香さんには、ここぞと言う時に噛み付いてほしい。
「有田さん!私、いつまでも噛ませ犬(脚シスタント)じゃないですよ!今回は私に語らせて欲しい!」と。
これから僕がデスマッチにハマる可能性は十分にある。
何故ならば、有田さんと倉持さんとスタッフさんが作り上げた『有田と週刊プロレスと』を見るまでは、プロレスに興味はなかったのだから。
国民的アイドルユニット『AKB48』を卒業して、3年。これまで以上の活躍が彼女を待っている。
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