ゴールデン☆ラヴァーズ対名勝負製造機&空王に見る、ワールドタッグリーグの可能性

凄まじい好勝負だった。

2018年9月7日に後楽園ホールで行われた新日本プロレス秋の大会『Road to DESTRUCTION』。

そのメインイベントは現IWGPヘビー級チャンピオンケニー・オメガ選手と挑戦者石井智宏選手の前哨戦だった。

以前から好勝負を繰り広げて来たケニー・オメガ選手、石井智宏選手、飯伏幸太選手の3選手に、新日本ジュニアが誇るハイフライヤー ウィル・オスプレイ選手が加わった同勝負は、前哨戦という言葉には収まらない時間となった。

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急造どころか名タッグチームだ

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同じユニット内でこれまでにないタッグを組むだけで、こんなにも新しい景色が広がる。

それを証明したのがこの一戦だったように思う。

ケニー・オメガ選手、飯伏幸太選手のゴールデン☆ラヴァーズはDDT、新日本のマットを席巻した名タッグチームだ。

現IWGPヘビー級タッグベルトを戴冠しているヤングバックスに勝利している実績からも、その完成度は比類ないものがある。

ゴールデン☆トリガー、クロス・スラッシュ。この試合では失敗に終わったがゴールデン☆シャワーなど、派手で見栄えのいい合体技も多数。これからも新日本プロレスマットの熱を高める2人だと思う。

一方で、石井智宏選手とウィル・オスプレイ選手のタッグはあまり記憶がない。

石井智宏選手は矢野通選手、ウィル・オスプレイ選手はオカダ・カズチカ選手のイメージが強い。

誤解を恐れずに言えば急造のタッグチーム。だが、歴戦の猛者2人が横に並べば、名タッグチームの出来上がりだ。

石井智宏選手を踏み台にした飛び技や合体技。シングルだけではない2人の可能性を感じさせた。

 

 

 

ワールドタッグリーグへ

4強であるオカダ・カズチカ選手、ケニー・オメガ選手、棚橋弘至選手、内藤哲也選手は2017年のワールドタッグリーグに未出場だった。

だが、今日のような好勝負を見せつけられるとイッテンヨンは関係なしに最高のタッグの祭典を見せて欲しいと思う。

それほどに石井智宏選手&ウィル・オスプレイ選手のタッグチームは素晴らしかった。

ヤングバックス、KESなど名タッグチームが連なる中で、この2人の試合をもっと見てみたい。そう感じるほどの一戦だった。

そして、9月8日にはこの4人に矢野通選手と高橋裕二郎選手が加わる6人タッグマッチが行われる。

うん。やっぱり新日本プロレスは最高だ!

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