『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』の新パレハに三上恭佑選手を予想。キーワードは「6」と「一歩踏み出す勇気」
2018年10月2日に公開された新日本プロレス『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』内藤哲也選手の衝撃ビデオメッセージは瞬く間に20万再生を記録した(2チャンネル合計)。
内藤哲也選手が口にした“新パレハ”とは誰なのか。ツイッターで様々な憶測が飛び交う中、僕もある1人の人物に目をつけた。
キーワードは「6」と「一歩踏み出す勇気」。
そう、僕の予想は今から6年前の2012年に新日本プロレスから海外遠征に旅立ちその後、姿を消した男・三上恭佑選手だ。新パレハに彼ほど相応しい男はいないのではないかと思っている。
三上恭佑選手とは
三上恭佑選手は2009年に新日本プロレスの門を叩いた。
大学時代の2004年には全日本学生レスリング選手権でフリースタイル、グレコローマン84kg級では共にベスト8という好戦績を残した人物。だが、大学を中退して臨んだ入門テストは身長制限により不合格。
その後、4年の月日を経て、身長制限が撤廃された年に晴れて入門を果たしている。
道場で同期の選手は、現在のバットラック・ファレ選手。
そして、髙橋ヒロム選手だ。髙橋ヒロム選手のデビュー戦の相手も務めている。
当時からヤングライオンの中でも頭一つ抜けた印象があった三上恭佑選手は入門から3年後の2012年イッテンヨン第0試合に出場。そこからメキシコ遠征へと旅立った。
メキシコではマスクマン・ナマハゲとしてデビューを果たした。
だが、2013年以降三上恭佑選手は消息を絶っている。
新日本プロレスに現れた“ならず者”
2013年12月、新日本プロレスは覆面レスラーのデビュー戦を告知した。
2014年のイッテンヨンでプリンス・デヴィッド選手から勝利を掴んだ飯伏幸太選手の前に現れたのがそのマスクマンだ。
名前はエル・デスペラード。身長、体重、誕生日は全て不明。出身地のみメキシコであることが明示されている。
エル・デスペラード選手は新日本プロレス本隊に所属後、鈴木軍に加入。その後、プロレスリング・ノアに参戦し、2017年の1月に新日本プロレスへと戻ってきた。
理由は分からない。分からないが、髙橋ヒロム選手と因縁を感じさせるシーンが数多くあった。
2018年にはベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25で髙橋ヒロム選手と激戦を繰り広げ勝利を掴んだ。マスクマンの命である素顔が晒されるも堂々とした姿でマスクをかぶり直した。
その時に見えた素顔にはペイントが施されており、正体については判断できなかったが、少しだけ髙橋ヒロム選手の同期選手に似ている印象を受けた。
エル・デスペラード選手は10月8日の『KING OF PRO-WRESTLING』第1試合に金丸義信選手と共に出場する。IWGPジュニアタッグ選手権試合。相手は獣神・サンダーライガー選手&タイガーマスク選手のレジェンドコンビだ。タイトルマッチが何故第1試合なのか。僕はこの点に疑問を隠せない。
髙橋ヒロムを待つ
『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』のパレハ登場にはBUSHI選手を除き、「誰?」という一瞬の間があった。
髙橋ヒロム選手はパレハとしての凱旋帰国ではなかったため、別枠で考えることにする。
今回もあのお面を取った瞬間に「誰?」という間が起こる可能性は高いだろう。
この動画の公開も大会6日前だった
それが6年振りに新日本プロレスへと帰ってきた三上恭佑選手だとどうか。
「俺が6人目のパレハだ。ヒロムが大変らしいな。ここからは俺に任せろ」
この言葉を聞けるだけで震えそうになる。
6年振りに新日本プロレスへ姿を現しす6人目の新パレハ。
「一歩踏み出す勇気」がなければできない決断。
全てを兼ね揃えているのが三上恭佑選手のように思う。いや、三上キョウスケ選手になるのかもしれない。
これから先の強い『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』を実現するために必要な6つ目のピースは、彼なのかもしれない。
ただし、僕の予想はほぼ外れる 笑
6人目のパレハについてはこちらのランキングに入っている人気ブログでも言及されているので、ぜひチェックいただきたいところだ。
久しぶりにここまで「贅沢な時間」を与えてくれた内藤哲也選手に感謝しつつ、10月8日の両国『KING OF PRO-WRESTLING』を楽しみにしたい。
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