「ナニコラタココラ!」タイチ選手の初防衛戦はウィル・オスプレイ選手へ!『NEVER無差別級』の歴史がまた1ページ

2018年10月9日、新日本プロレスが11月に開催する『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』の対戦カードが一部発表となった。

注目カードは多々あるが、まずはタイチ選手が所持する『NEVER無差別級ベルト』の話をしたい。

10月8日に開催された『九州三国志 presents KING OF PRO-WRESTLING』両国大会で直接ピンフォールを取られたことから、タイチ選手とウィル・オスプレイ選手の激突が決定した。

そのカード発表直後、事件は起こった。

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ナニコラタココラ

これまでNEVER無差別級に対して、挑戦者が名乗り出てこないことに不満を感じていたタイチ選手。

いきなりの外国人チャレンジャーにレジェンドレスラーばりのコメントを発信した。

過去の対戦について

『新日本プロレスワールド』を検索すると2試合がヒットした。

  • STRONG STYLE EVOLVED UNITED KINGDOM 2018年7月1日 イングランド・マンチェスター 第5試合 ウィル・オスプレイ VS タイチ
  • BEST OF THE SUPER Jr.24 2017年5月28日群馬・ニューサンピア高崎 第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦 ウィル・オスプレイ VS タイチ

結果はタイチ選手の2連勝となっている。

ベビー級に転向したタイチ選手とベビー級戦線への参入を見越しているウィル・オスプレイ選手の第3ラウンドが『』で開かれる。

2人の試合を振り返ってみた

上記した2試合を改めて見てみると、あることに気付く。

まず、2人ともプロレス巧者だけに非常に手が合う。イギリス大会では地元のウィル・オスプレイ選手に対し、タイチ選手はとことん焦らす戦法を取った。そして、日本での試合よりも海外向けアジャストしたオーバーなアクションも目立つ。流石はメキシコ・アルナメヒコのメインに立った男である。

一方、ウィル・オスプレイ選手はタイチ選手の世界観に合わせている印象を受ける。

ハイフライヤー対決とも高橋ヒロム選手やマーティー・スカル選手、KUSHIDA選手とは違うウィル・オスプレイ選手を見ることができた。

闊達な中にも繊細さと計算高いパワー型ヒールのタイチ選手とスピード・アジリティタイプのウィル・オスプレイ選手の試合は非常に面白い。

タイチ選手がウィル・オスプレイ選手の長所を潰しつつ、反撃を狙う様は見ていて、飽きさせないものがある。

どうやら、タイチ選手の初となるNEVER無差別級防衛戦は好試合が約束されたようだ。

怒りの理由

昨今の新日本プロレスを見ると“ガイジン”レスラーの王座戴冠が目立つ。

ヘビー級のシングルでベルトを巻く日本人はタイチ選手のみという状況である。

挑戦者が名乗り出ない状況ではあるものの、対戦相手“ガイジン”レスラーとなれば話は別。新日本プロレスのフロントに対して、遺憾を示しているのだ。

G1クライマックスの一件以降、メイ社長を含めた新日本プロレスのフロントへ毒づくタイチ選手。

ベルトを巻いた状態でイッテンヨンを迎えることができるのか。非常に楽しみなカードが生まれた。

吐いた唾飲み込むなよコラ!ナニコラタココラ!

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