BUSHI選手&鷹木信悟選手は『スーパージュニア・タッグリーグ2018』で優勝できるか?
2018年10月16日から新日本プロレスが開催する『九州三国志 presents Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』。本大会では、新日本プロレスJrにとって新しい一歩を踏み出すイベントが組み込まれている。
そう、『スーパージュニア・タッグリーグ2018』だ。
新日本プロレスマットに初参戦となるのは鷹木信悟選手とロビー・イーグルス選手の2名。
この2人が台風の目となることは間違いないと言いたいところだが、事前のアンケート結果を見るに、ファンの半数以上はBUSHI選手&鷹木信悟選手の『スーパージュニア・タッグリーグ2018』優勝を希望していることが分かる。
金丸義信選手&エル・デスペラード選手の王者組が真価を発揮するのか、リベンジに燃えるロッポンギ3Kがさらなる成長を見せるのか。
急造タッグという見方もあるBUSHI選手&鷹木信悟選手が織りなす制御不能な戦いっぷりに期待したい。
新たなるジュニアの祭典
【君も参加しよう!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 12, 2018
新日本プロレス公式のLINEアカウントで『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』の優勝予想をスタート!
※予想期間は、10月15日(月)昼12時まで!
☆コチラから!⇒ https://t.co/2TqUlmWzJi#njpw #njpst pic.twitter.com/0PhoyjE9tX
出場選手
- 鷹木信悟選手&BUSHI選手
- 獣神サンダー・ライガー選手&タイガーマスク選手
- KUSHIDA選手&クリス・セイビン選手
- 田口隆祐選手&ACH選手
- ボラドール・Jr.選手&ソベラーノJr.選手
- SHO選手&YOH選手
- 石森太二選手&ロビー・イーグルス選手
- 金丸義信選手&エル・デスペラード選手
BUSHI選手のイッテンヨン
新日本プロレスのジュニアタッグという今では、髙橋ヒロム選手とベルトに挑戦したことがあるBUSHI選手。
直近のシングルでは、1番人気という状況で一回戦負けを喫してしまっただけに、今回の『スーパージュニア・タッグリーグ2018』に懸ける思いもより強くなるだろう。絶対に実績を出すという意気込みがあると僕は思う。
2018年のイッテンヨンでBUSHI選手は第0試合に出場している。『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』のメンバーで唯一タイトルマッチが組まれていないのだ。
ユニット内での競争を重んじる『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』。この結果に甘んじる訳にはいかないだろう。
BUSHI選手に残されたイッテンヨンへの道は2つ。トーナメントの優勝者であるKUSHIDA選手にリマッチを行う、あるいは今大会で優勝を果たし、金丸義信選手&エル・デスペラード選手が持つIWGPジュニアタッグ王座に挑戦するか、だ。
前者は直接対決で敗れているだけに可能性は薄い。勝負を懸けるのは『スーパージュニア・タッグリーグ2018』だ。
鷹木信悟選手の未来
ドラゴンゲート時代にROH世界タッグ王座、GHCジュニアタッグ王座を戴冠している鷹木信悟選手。シングルではヘビー級戦線でも一戦を張れるほどのパワーとスピードが持ち味の選手である。
新日本プロレスのジュニア戦線には初参戦だが、これまでの実績を見るに活躍する可能性は非常に高い。
また、あくまでも髙橋ヒロム選手の代わりでは無いと発言が出ているだけに、二刀流での活躍が見込まれる。
新日本プロレスでのキャリア。6人目のパレハという重責。この2つを最高の形で進んでいくには、今大会での結果だけではなく、内容も重要になってくる。
現在、様々な声がSNSなどで飛び出しているだけに、鷹木信悟選手は試合で魅せるしかないのだ。
🔥⚡️🐲⚡️🔥
— 鷹木 信悟(THE DRAGON) (@Takagi__Shingo) October 14, 2018
🙏#THEDRAGON#LOSINGOBERNABLESdeJAPON #njpw#prowrestling pic.twitter.com/90CnuhQeXL
初戦が肝
『スーパージュニア・タッグリーグ2018』についてはこちらのランキングに入っている人気ブログでも言及されているので、ぜひチェックいただきたいところだ。
2018年10月16日の後楽園ホール大会。メインイベントはロッポンギ3K VS BUSHI選手&鷹木信悟選手だ。この試合が非常に重要な一戦となってくるように思う。
SHO選手が鷹木信悟選手のお披露目試合で“ラスト・オブ・ザ・ドラゴン”の前に沈んだだけにリベンジの要素も生まれている。
パワー型ジュニア選手の見本とも言える鷹木信悟選手に対し、SHO選手がどこまで真価を発揮できるのか。この点は非常に注目したい。
ただし、タッグマッチはシングルとは異なる。ヤング・バックスがEVIL選手・SANADA選手からIWGPタッグベルトを奪還したように、2人のコンビネーションが重要なポイントとなる。
海外遠征時代から2人でタッグを組み、新日本プロレスに凱旋後1年が経ったロッポンギ3K。急造タッグとも言えるBUSHI選手&鷹木信悟選手。
勝敗の鍵を握るのは、BUSHI選手の負けられないという気持ちなのかもしれない。
『POWER STRUGGLE スーパージュニア・タッグリーグ2018』の記事一覧はこちらから
【週刊プロレス】が月額380円(税抜)で楽しめる!【楽天マガジンはこちらから】