タイチがアイアンフィンガーの解呪に成功した!?

タイチがアイアンフィンガーの解呪に成功した!?

“怨念坊主”飯塚貴史さんの引退から3年が経った。改めて考えると本当にビックリだ。

あの伝説の引退劇から早くも3年。

タイチ選手VSタマ・トンガ選手の試合を経て、アイアンフィンガー・フロム・ヘルは祠に封印された。

きっと“怨念坊主”も呪いから解き放たれ、自由なセカンドキャリアを過ごしているに違いない...。

と、思っていたらタイチ選手が新日本プロレススタッフからのオファーを受け、アイアンフィンガー・フロム・ヘルが封印されし地に足を向けるというのだ。

その発表があった際、一体に起こっているのか?と面を食らった。

正気か?金に目がくらんでもやっていいことと、ダメなことがある。

なぜならば、タイチ選手は度々アイアンフィンガー・フロム・ヘルの影響を受けていたためだ。

「飯塚の声が聞こえる」「正気を失う」「記憶がない」

これくらいは序の口。タマ・トンガ選手に至っては“完全に気が触れてしまっていた”。

地獄の爪が放つ禍々しい呪い。ここは流行りに乗って、“特急呪具”というべきか。

飯塚高史さん、タイチ選手。そして、アイアンフィンガー・フロム・ヘルの物語が再び動きはじめた。

 

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令和の大仁田劇場である

まずはこんな場末のブログを読むよりも先に新日本プロレスのYouTubeチャンネルで公開されたこちらの動画を見て欲しい。

youtu.be

ご覧いただけただろうか...。

まず、概要欄のおさらいから。

■ついに“狂おしき鋼鉄の爪”アイアンフィンガーの封印が解かれた!“怨念坊主”飯塚高史の化身を継承!?していたはずの聖帝タイチが、一体なぜ!?その壮絶なまでの激闘にカメラが密着した!

「僕は新日本プロレスで“タカちゃん”の呪いを解きます!」

タイチ選手が再び、アイアンフィンガーの呪いと向き合い、解き放つまでの物語。本当にこれを見た方で“大仁田劇場”を見たことがある方はいよいよアレが帰ってきたなと思うはずだ。

 

飯塚はそこにいたのか?

内容、演出、物語性。その全てが平成っぽい。スマホが普及し、誰でもどこでも写真も動画も撮影できる時代になったら急に心霊写真の話題を聞かなくなった。

とても現実的だが夢のない時代だ。

そんな中、今回新日本プロレスが制作した番組はとても前時代的であり、僕の心をくすぐりまくった。敢えて言おう。今朝の段階で5回見たと。

大仁田劇場を意識したようなタイチ選手とスタッフの雰囲気。ノリノリのタイチ選手。そして、予期せぬハプニング。アイアンフィンガーとの再会...。

グレート・ニタを蘇らす!!!を思い出す展開が目白押しだ。

ただ、一点だけ欲しかった。

オファーシーンが欲しかったのだ。例えばこんな感じ。

〜都内某所〜

「タイチ選手にお願いがあります」

「なんじゃ」

「アイアンフィン...」

「(遮って)おい!簡単に口に出していい名前じゃねぇぞ」

「...」

「本気か?」

「はい(小声)」

「本気なのかって聞いとるんじゃい!」

「あぁあい(大声)」

「分かった。聞こう」

「アイアンフィンガーの封印を解いて欲しいんです」

「....」

「....」

「なぜじゃ」

「(シンニチイズム)必要だからです」

「(10秒ほど悩む)」

「....」

「これはお前の本心か?」

「はい」

「本心かと聞いとるんじゃ!」

「はい!本心です!!!」

「(コクリ)受け取った」

みたいな。

そういえば大仁田厚さんももともと全日本プロレス出身である。ここでも“1人全日本プロレス”を貫くのか。

 

シンニチイズムは今週末から

まさかのアイアンフィンガーが展示されるということで、僕も足を運ぼうと思う。

いよいよスタートするシンニチイズム。お得な前売りチケットは本日までということで、お見逃しなく!

・スターダムがとんでもないことになっていたので少し書く

・本当のプロレスファンとは何かについて考えみる

・棚橋弘至がKENTAとのノーDQマッチで考えていたこと

・新日本プロレスを応援することにおける経験価値

・鷹木信悟のテーマ作りに人生で大切なものを学ぶ

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