外道が悪魔の囁き!“バレットクラブ”が3つに分裂!

2022年3月1日、新日本プロレスの50周年旗揚げ記念興行が日本武道館にて開催された。

多くのレジェンドレスラーが参戦したようで、かなり盛り上がっていたようである。

新日本プロレスワールドでの配信は3月15日らしいので、その日を楽しみに待ちたい。

さて、本題へ。その旗揚げ記念興行で事件が置きた。

第二試合で勝利を飾った“バレットクラブ”のバッドラック・ファレ選手、石森太二選手、エル・ファンタズモ選手の前に“ブラックスミス”外道選手が姿を現したのだ。

人の道を外れた男はジェイ・ホワイト選手からのメッセージを預かっていた。

『お前はどっち側に付くんだ? お前たちが正しい選択をしてくれることを願ってる』と。

これで、明確になった。“バレットクラブ”は三つ巴の状況になる可能性が高い。

まず、ジェイ・ホワイト選手&外道選手に加え、カール・アンダーソン選手らを擁する“USバレットクラブ”。

次に“キング・オブ・ダークネス”EVIL選手が率いるハウス・オブ・トーチャー。

そして、“バレットクラブ・オリジン”。

帝都は...。まぁいいや。今日は誰がどこを選ぶのか?どんな勢力図になるかを予想していきたい。

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まずは大胆にこんな感じ

まずは、USA、HoT、オリジンがそれぞれどんなメンバー構成になるのか考えてみる。

●USバレットクラブ

  • ジェイ・ホワイト選手
  • 外道選手
  • カール・アンダーソン選手
  • ドク・ギャローズ選手
  • クリス・ベイ選手
  • KENTA選手
  • エル・ファンタズモ選手

●バレットクラブ・オリジン

  • バッドラック・ファレ選手
  • タマ・トンガ選手
  • タンガ・ロア選手
  • チェーズ・オーエンズ選手
  • 石森太二選手
  • 邪道選手

●ハウスオブトーチャー

  • EVIL選手
  • ディック東郷選手
  • 高橋裕二郎選手
  • SHO選手

 

生々しい感じになるがこれならば、4対4のタッグマッチが組める。

邪道外道がいったんは別れたフリをしつつも、最終的に合流するのは間違いない。本人たち曰くネズミ級の嗅覚があるらしく、成功者側に居続ける能力はピカイチらしいので。

それぞれの側に参謀となる外道選手、邪道選手、ディック東郷選手が別れているのも面白い。

石森太二選手はタマ・トンガ選手のスカウトで“バレットクラブ”入りしたので、まず裏切る可能性は低い。

また、オリジンとハウスオブトーチャーは共闘できる状態になるので、USバレットクラブを2ユニットで狙い撃つ可能性も十分にある。

ここで昨日のやり取り全文をチェックいただきたい。

ファレ「やっと戻って来れた!」

ファンタズモ「今日も楽勝だな! 問題なしだ!」

ファレ「『NEW JAPAN CUP』は俺がもらった!」

ファンタズモ「オイ、俺も『NEW JAPAN CUP』出場するぞ! 優勝するのは俺だ! それにしてもタンガとタマはどうすんだろうな? ヒクレオからメッセージをもらったけど。お前(ファレ)はあいつらと距離が近いだろ?」

ファレ「オイ、今集中すべきは『NEW JAPAN CUP』だ。そのことはあいつら(アメリカにいるメンバーに)に任せておこうぜ」

ファンタズモ「そうだな、あいつらに任せておくか?」

石森「(ここで石森が入ってきて英語で、ファンタズモに向かって)オイ、なんでスーパーキック使わなかったんだよ? なんでだよ?」

ファンタズモ「スーパーキックは必要ないだろ。ブラディー・クロスと俺のサンダーキス’86があるんだから。もうキックに頼る必要はないんだ」

外道「(さらに外道が現われ、英語で3人に向かって)落ち着けよ! 俺が今から言うことをよく聞けよ…ジェイ・ホワイトからメッセージを預かってる。ジェイは『お前はどっち側に付くんだ? お前たちが正しい選択をしてくれることを願ってる』って言ってる。俺もそう思うよ。分かったか?」

ファンタズモ「(明るいトーンで)FxxK.俺も判断を間違えないように気をつけないとな。(石森とファレに対し)お前らはどっちを選ぶんだ?」

ファレ「全く分からない…」

出典:新日本プロレス

 

KENTAとズモ太

恐らくKENTA選手とエル・ファンタズモ選手はUSバレットクラブを選ぶ可能性が高いと考える。

KENTA選手はアメリカが拠点になるので、今、現在物理的な距離が近いのはUSバレットクラブの方なのだ。

また、柴田勝頼選手の導きで加入しているため、義理人情なども特にない。アメリカでのリベンジを誓っているKENTA選手は最もグローバルな居場所を選ぶと予想する。

また、エル・ファンタズモ選手は石森太二選手との信頼関係に傷がついている印象がある(スーパーキック問題)。

また、彼はスーパージェイカップ2連覇の実績もあるので、USを拠点にすることに全く抵抗はないはずだ。

IWGPジュニアを席巻したタッグの解消は寂しいものがあるが、次のステージへと向かうためにそれぞれが必要な一歩なのかもしれない。

エル・ファンタズモがヘビー級に転向する可能性はゼロではないのだ。

いよいよ本格化した“バレットクラブ”の3分裂。前回のオリジンVSエリートとは異なり、今度は3分裂。

一体どうなるのか?と期待しながら今日の『ニュージャパンカップ2022』を楽しみにしたい。

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