棚橋弘至の誕生日に2021年のエースを振り返る

棚橋弘至の誕生日に2021年のエースを振り返る。

新日本プロレスのエース“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手が本日2021年11月13日に44歳の誕生日を迎えた。おめでとうございます。

同じ1976年生まれの有名人は...オダギリジョーさん、中谷美紀さん、井ノ原快彦さんなど錚々たる面々の名前が。ちなみに木村拓哉さんも11月13日生まれで同じ誕生日です。流石は逸材。

さて、そんな棚橋弘至選手の誕生日を記念して、2021年の逸材を振り返っていきたいと思います。

直近では「IWGP USヘビー級王者」として「G1クライマックス31」を戦ったり、これからの「ワールドタッグリーグ2021」で矢野通選手とのタッグチーム“ヒロシとトオル”がスタートしたり。

常に話題を振りまいている棚橋弘至選手の2021年を見ていきましょう。

2021年の棚橋弘至選手。最初の試合はイッテンヨン東京ドーム。

対角線に立つのはかつての付き人(によく似た人物だが、記憶の喪失、混濁があるらしい)であるグレート-O-カーン選手とのスペシャルシングルマッチだった。

なぜ、グレート-O-カーンが誕生したのか。

その秘密の片鱗が明かされることになった好勝負。

棚橋弘至選手という太陽に対して、自分はどうあるべきか。プロレスラーとしてどう生きるべきなのか。

凱旋帰国から数ヶ月での東京ドーム。相手は新日本プロレスのエース。

完全覚醒前夜のグレート-O-カーン選手が見せた感情の揺れを全て受け止めて、道を示す。

そんな好勝負だったように思います。

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NEVERの世界へ

グレート-O-カーン選手を退けた棚橋弘至選手が次に向かった世界は“激烈”のNEVER。

「IWGP至上主義」だった棚橋弘至選手がNEVERの世界へ足を踏み入れたことで、さらなる物語が動き始めました。VS鷹木信悟です。

今や“3代目”IWGP世界ヘビー級王者として君臨している鷹木信悟選手と棚橋弘至選手の因縁が生まれはじめたのはちょうどこの頃でした。

棚橋「非常に気になってる選手が一人います。いやあ、昇り龍の如く上がってきた選手と、下り逸材……わかんないけど、NEVER! 決して疲れない。決して諦めない、落ち込まないという意味では日頃からNEVERを実行しているのは俺なんでね。いやあ、NEVERかぁ。NEVERだなぁ。NEVER行くか! NEVERに再起を懸けますよ。

(カメラに向かって歯をむき出しにしながら)鷹木! 挑戦してやるからな!」

出典:新日本プロレス

棚橋弘至選手は鷹木信悟選手を打ち破り、「NEVER無差別級王者」となった。

その後、グレート-O-カーン選手と今度は「NEVER無差別級ベルト」を懸けた戦いへ身を投じていく。

「それでプロレスが面白くなれば、俺はなんでもやっていいよ。ただ、オーカーンに、辻にも言うよ。棚橋弘至は遠いぞ」

 

辻陽太、ヤングライオン卒業

「NEVER無差別級ベルト」はグランドスラムを目指したジェイ・ホワイト選手に奪われてしまったものの、棚橋弘至選手の戦いは続く。

まずは己のとの戦いだ。

タイトルマッチで敗れた棚橋弘至選手を待っていたのは敗戦のショックが呼び水となった圧倒的な食欲。

腹の肉を摘んで「うーん」と唸ってしまう逸材。その後、飯伏幸太選手から隠れて食べていると“告発”が出るなど“最強の相手”に対して、苦戦を強いられているようだ。

そんな中、辻陽太選手と上村優也選手の海外遠征が決定。後楽園ホールで壮行試合が組まれる運びとなった。

愛弟子の門出を祝う棚橋弘至選手。若獅子として気持ちを爆発させる辻陽太選手。

いつかの時に繋がる熱い試合がそこにあった。

 

IWGP世界とIWGP US

棚橋弘至選手の2021年下期はIWGP世界ヘビー級ベルトとIWGP USヘビー級ベルトの2本に集約されている。

終わってみれば「ワールドタッグリーグ2021」優勝の可能性もあるので、現時点での話ではあるが。

まずはKENTA選手とのスペシャルシングルマッチ。

ここでKENTA選手が棚橋弘至選手を徹底的に口撃。

この戦いを通じて棚橋弘至選手の中で火花が散りはじめる。

グレート-O-カーン選手との抗争中、「最後」を口にした棚橋弘至選手に再び欲が生まれ始める。

「俺がやらなきゃダメだろ」と。

そして、この戦いに勝利したことで棚橋弘至選手はギャンブルに出た。

翌日の東京ドーム大会は、飯伏幸太選手が欠場する可能性が高く対戦カードがどうなるのか多くのファンが不安を感じていた。

そこに棚橋弘至選手が名乗りを挙げる「準備できてます」。

結果、鷹木信悟選手と「IWGP世界ヘビー級王座」を懸けた戦いへ。

敗れはしたものの、内容では全く引けを取らず“新日本プロレスがピンチの時の逸材は最強”だと証明した。

その後は、AEWのランス・アーチャー選手と激突し、「IWGP USヘビー級ベルト」を初戴冠。

日本人初の称号を得ることに成功し、飯伏幸太選手の復帰戦は自らが務めるとチャレンジャーとして指名。

飯伏幸太選手が完璧な形で復帰する流れを作った。

ベルトを持っていても、ベルトを持っていなくいなくても“逸材”は“逸材”。

明日からは“ヒロシとトオル”が始動するなど話題が常に絶えない。

まだまだ目立ちまくる日は続きそうである。

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