2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

“NEVER王者”棚橋弘至が見た、鷹木信悟の世界

“NEVER王者”棚橋弘至が見た、鷹木信悟の世界について書きたい。 濃厚過ぎる35分40秒だった。 ガッツリと多幸感に包まれつつ、余韻に浸りたいという気持ちこそグレート-O-カーン選手にぶち壊されたが、この試合の価値が下がった訳では全くない。 2021年1月30…

飯伏幸太がAEWとの全面対抗戦を希望しただと...

飯伏幸太がAEWとの全面対抗戦を希望しただと...。 今の新日本プロレスが一番面白い。 僕がきちんとプロレスを見始めてそろそろ4年が経とうとしているが、思わずそんな気持ちになった2021年1月だった。 今日は普段とはちょっと見方が違うので、違和感があれば…

永田裕志「まだまだ俺の全盛期は来てない」に感動

永田裕志「まだまだ俺の全盛期は来てない」に感動し、勇気と元気をもらった話を書きたい。 2021年1月29日、新日本プロレスは「Road to THE NEW BEGINNING」長野県大会を開催した。 今週末に迫った鷹木信悟選手と棚橋弘至選手の「NEVER無差別級選手権試合」。…

“UNITED EMPIRE”と“テンコジ”がこんな展開になるとは

“UNITED EMPIRE”と“テンコジ”がこんな展開になるとは誰が想像しただろうか。 2021年1月6日、グレート-O-カーン選手のTTD(テンザン・ツームストンパイルドライバー)がクリティカルにヒットし、欠場に追い込まれた“猛牛”天山広吉選手。 そんな彼が戦線に復帰…

飯伏幸太が指摘するSANADAの弱点について

飯伏幸太が指摘するSANADAの弱点について考えてみたい。 「IWGPヘビー級」&「IWGPインターコンチネンタル」W選手権試合が決定した飯伏幸太選手とSANADA選手。 初の秋開催となった「G1クライマックス30」で優勝した飯伏幸太選手は今や「二冠王」。ベルトの統…

辻陽太が最大のチャンスで動けなかった理由

辻陽太が最大のチャンスで動けなかった理由について書きたい。 「行け!蹴っ飛ばせ!強襲しろ!!!」 2021年1月25日の新日本プロレスの後楽園ホール大会。言葉を選ばすに言えば辻陽太選手が最大のチャンスを棒に振った。 あんまりレスラーの行動に対して、…

新日本プロレスの3人のチャンピオンが引き出しているもの

新日本プロレスの3人のチャンピオンが引き出しているものについて書きたい。 新日本プロレスのエースである棚橋弘至選手は「前哨戦とはチャレンジャーが盛り上げるもの」だと先日公開された自身のポッドキャストで語っていた。 それを聴いた時「確かに」。と…

成田蓮の変化と柴田勝頼が語る課題

成田蓮の変化と柴田勝頼が語る課題について書きたい。 2019年のヤングライオン杯をキッカケにLA道場への海外遠征をスタートした成田蓮選手が、いよいよ本格的に武者修行の成果を見せようとしている。 新日本プロレスワールドで毎週土曜日の正午に更新されて…

新日本プロレスファンが「俺の家の話」第一話を見た感想

新日本プロレスファンが「俺の家の話」第一話を見た感想を書いてみる。 いやはや。まさかいきなりオカダ・カズチカ選手のマネークリップが飛び出すとは思わなかった。 主演・長瀬智也。脚本・宮藤官九郎。 この2人の名前が並ぶだけで、僕ら世代(80〜90年生…

グレート-O-カーンがヤングライオンにしか勝っていないという衝撃

グレート-O-カーンがヤングライオンにしか勝っていないという衝撃的な事実が発覚した。 この点について指摘したのは“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”の内藤哲也選手。 現在は、「二冠王」といったんの区切りを付け、ユニット内でテーマがない自身の状…

内藤哲也にグレート-O-カーンと辻陽太が宣戦布告できた理由

内藤哲也にグレート-O-カーンと辻陽太が宣戦布告できた理由を考えてみる。 これまで、新日本プロレスのシリーズ中に内藤哲也選手が誰か居ないの?と各選手を煽ったとしても誰も食いつかない。従来はこの流れが定番だった。 僕が推測するに、内藤哲也選手と絡…

マスター・ワトに逸材が語ったメッセージの歴史と意図

マスター・ワトに逸材が語ったメッセージの歴史と意図について書きたい。 2020年にメキシコから凱旋帰国を果たしたマスター・ワト選手。そんな彼は今、多くの先輩からあれやこれやと言われる自体に陥っている。 「気持ちが見えない」、「置きにいってる感じ…

棚橋弘至と令和3年1月18日の後楽園ホールに集まった396人

棚橋弘至と令和3年1月18日の後楽園ホールに集まった396人について書きたい。 たった今、新日本プロレスの「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール大会2日目が終了した。 メインイベントは棚橋弘至選手と鷹木信悟選手による「NEVER無差別級選手権試合」の…

バレットクラブ“TOKYO”誕生!?外道が背負う言葉の意味とは?

バレットクラブ“TOKYO”誕生!?外道が背負う言葉の意味とは? 2021年1月16日、いよいよ新日本プロレスの新シリーズ「Road to THE NEW BEGINNING」。 2月10、11日に開催される広島大会「THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA」まで続く今年最初のサーキットが幕を…

SHOの存在が大きくなればなるほどYOHが気になる

SHOの存在が大きくなればなるほどYOHが気になるという話を書いていきたい。 “ロッポンギ3K”のSHO選手が絶好調だ。 2020年は因縁の相手である鷹木信悟選手を破り、「NEVER無差別級王者」に挑戦。「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」では高橋ヒロム選手…

“二冠王”飯伏幸太の決意と警鐘はどう響き渡るのか?

“二冠王”飯伏幸太の決意と警鐘はどう響き渡るのか? 飯伏幸太選手が本日2021年1月16日の朝に一つのツイートを発信した。 ちょうど本日分のコラムを更新すべくキーボードを叩いていた僕の手も思わず止まってしまう内容。年に数回ほどこういったことがある。 …

令和の新日本プロレス史に残る一大事件が起きた

令和の新日本プロレス史に残る一大事件が起きた日となった。 僕は基本的に同じネタを連日投稿することはない。正直、今日投稿するはずのコラムも半分は昨日の段階で書き終えていた。 現在の時刻は朝の6時37分。気持ちの整理が追いつかず、ふて寝したが全く気…

ジェイ・ホワイトの退団問題と別れについて

ジェイ・ホワイトの退団問題について僕の見解を書きたい。 某媒体が変に煽ったり、“挨拶なし”で退団した前例があるためジェイ・ホワイト選手が退団する?という憶測が飛び交っている。 個人的な意見だが、2021年の段階でジェイ・ホワイト選手が新日本プロレ…

オカダ・カズチカとEVILの勝者が次の「IWGP」挑戦者となる

オカダ・カズチカとEVILの勝者が次の「IWGP」挑戦者となるはずだ。 2020年1月12日、新日本プロレスが次シリーズの対戦カードを発表した。以前から噂されていた通り、試合時間は30分前倒し。試合数も1試合減という形になったものの、昨年のようにプロレスが止…

2021年こそ後藤洋央紀が「IWGPヘビー級王者」になる

2021年こそ後藤洋央紀が「IWGPヘビー級王者」になる! 新日本プロレスの荒武者を愛して早くも4年目に突入。昨日、誕生日を迎え、37歳になった川野がお送りします。 誕生日って単なる1日だって頭では理解してるんですど、何かふわふわしたり、ソワソワしたり…

“UNITED EMPIRE”のロゴが完成!規格外のユニットは今後どうなる?

“UNITED EMPIRE”のロゴが完成!規格外のユニットは今後どうなる? イッテンロク、まさかの一大事が起こった。 新日本プロレスでは“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”以来に誕生した新ユニット“THE EMPIRE”が“UNITED EMPIRE”へと名称をいきなりの変更。2…

棚橋弘至の2021年東京ドーム大会振り返りが素晴らしかった

棚橋弘至の2021年東京ドーム大会振り返りが素晴らしかった。2020年1月9日、Instagramでの初単独ライブ配信をスタートさせた棚橋弘至選手はまず、飯伏幸太選手について触れた。 「心技体が揃った飯伏くんが素晴らしかった。2021年を引っ張るのは彼だ」 新日本…

エル・ファンタズモのスーパーキック問題について

エル・ファンタズモのスーパーキック問題について様々な意見が飛び交っている。 イッテンヨンの東京ドームで高橋ヒロム選手は「おかしい!フェアじゃない!調べろ!」と何度も何度も口にしていた。 続くイッテンロクでは「鈴木軍」の金丸義信選手がスーパー…

ジェイ・ホワイトが見せた人間味と先輩からの激励

ジェイ・ホワイトが見せた人間味と先輩からの激励ついて書きたい。 イッテンゴ、東京ドームで「IWGPヘビー&インターコンチネンタルWチャンピオン」飯伏幸太選手に敗れたジェイ・ホワイト選手。 凱旋帰国後、一気にスターダムを駆け上がり、2021年は東京ドー…

棚橋弘至と鷹木信悟!2度目の“NEVER”に期待

棚橋弘至と鷹木信悟!2度目の“NEVER”に期待が高まり始めた。 2020年1月6日新日本プロレスが 「よそ見してんじゃねぇぞ!この野郎!」とコーナーで待機する棚橋弘至選手を襲撃。 対角線に立つ棚橋弘至選手を明らかに意識した行動と言動はまだまだ続く。 一方…

なぜ、飯伏幸太はベルト統一を主張するのか?

なぜ、飯伏幸太はベルト統一を主張するのか? 新日本プロレスの“イッテンゴ”東京ドーム大会が幕を閉じた。 「IWGPヘビー&インターコンチネンタル」に関しては飯伏幸太選手の2連勝。2020年はKENTA選手が内藤哲也選手を襲撃するという史上最大のバッドエンドが…

グレート-O-カーンが生まれた理由があまりにも素敵過ぎて言葉にできない。

グレート-O-カーンが生まれた理由があまりにも素敵過ぎて言葉にできない。 でも、今の感情だけは書き残しておきたい。そう思って筆を取った。 2021年の東京ドーム大会で新日本プロレスのエース棚橋弘至選手に敗れたグレート-O-カーン選手がその胸中をTwitter…

内藤哲也が「二冠」から開放され、大切なものを手に入れた日

内藤哲也が「二冠」から開放され、大切なものを手に入れた日。2021年のイッテンヨン東京ドーム大会は内藤哲也選手にとって大きな意味を持つ日になったと僕は思っている。 2015年に「何かを手に入れるため」メキシコへと渡った内藤哲也選手は“制御不能”という…

“キラー棚橋”が現れる?2年ぶりのイッテンヨンと棚橋弘至の狙い

“キラー棚橋”が現れる?2年ぶりのイッテンヨンと棚橋弘至の狙いについて書きたい。 2020年。肉体的なコンディションを見ると、ここ数年で最高の仕上がりをキープした棚橋弘至選手だったが、試合の結果とタイトルという意味では完全に失速してしまった状況だ…

飯伏幸太が手にしようとしている“天衣無縫の極み”

飯伏幸太が手にしようとしている“天衣無縫の極み”について書きたい。 いよいよ明日(イッテンヨン)に迫った新日本プロレスの東京ドーム大会。 メインイベントは「IWGPヘビー&インターコンチネンタル王者」内藤哲也選手VS“G1クライマックス30覇者”飯伏幸太選…