2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

純血と純潔。EVILがNYでダークネスワールドに染め上げたワケ

純血と純潔。EVILがNYで作ったダークネスワールドは闇の中にありながらもピカピカに輝いて見えた。 新日本プロレスは真夏の最強戦士を決めた後、イギリス、アメリカで興行を行っている。 日本のファンに魅せた熱狂の流れをそのままにはじまった「FIGHTING SP…

KENTAが「NEVER」初防衛を記録!ヒールの華が咲き誇ろうとしている

KENTAが「NEVER」初防衛を記録!ヒールの華が咲き誇ろうとしている「バレットクラブ 」、ヒールとしての意地を見せ付けた。 新日本プロレスが再びアメリカへ。三箇所、三会場で行う「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED」が開催中である。 LA道場のヤングライオン と…

髙橋ヒロムの復帰を確信させる対戦カードが発表されていた話

髙橋ヒロムの復帰を確信させる対戦カードが発表されていた話を書いておきたい。 「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED」アメリカ大会の最終日。この日のメインイベントは特別な対戦カードが組まれていた。 髙橋ヒロム選手が復帰した「ロス・インゴブレナブレス・デ・…

内藤哲也と棚橋弘至がイッテンゴのメインイベントに立つ可能性

内藤哲也が両国国技館で第3試合という現実。棚橋弘至とイッテンゴを狙う可能性について考えてみたい。 まず、なぜ週刊プロレスは敗れた内藤哲也を表紙にしたのか?正直、今週号の週プロを見た時に違和感があった。 週刊プロレスの表紙とは一週間の内で最も注…

後藤洋央紀の狙いは白と赤の同時戴冠ではないか?

後藤洋央紀と鷹木信悟の大和魂に心を奪われた話をしたい。 大和魂という言葉が似合うこの2人にはある共通点があった。それは、自分の近しい人間、同級生が先に新日本プロレスへ入団している点にある。 後藤洋央紀選手は柴田勝頼選手。鷹木信悟選手は内藤哲也…

海野翔太がイギリスへ!海外遠征へと向かう若獅子への手紙

海野翔太がイギリスへ!海外遠征へと向かう若獅子への手紙を書いてみた。 そう、今回は特に後半から手紙である。であれば、書き出しはこうはじめなければならないだろう。拝啓、海野翔太選手、と。 僕にとって海野翔太選手はとても想い出深いヤングライオン…

KENTAとYOSHI-HASHIの「NEVER」!真逆な2人の対決

KENTAとYOSHI-HASHIの「NEVER」真逆な2人の対決について書きていきたい。 先日の「IWGPインターコンチネンタルネンタル選手権試合」内藤哲也選手VSジェイ・ホワイト選手の一戦であることに気付いた。 ジェイ・ホワイト選手に対する理不尽なブーイングがかな…

聖帝タイチによるYouTube侵攻のカウントダウンが始まった

聖帝タイチによるYouTube侵攻のカウントダウンが始まった。 いよいよこの時がやってきた。そう感じたのはタイチファン、「鈴木軍」ファンだけでなく、新日本プロレスファンも含まれると思う。 田口監督が定期的にYouTubeで配信している番組「シックスナイン…

成田蓮がLA道場へ!柴田勝頼の後継者となるか?

成田蓮がLA道場へ!柴田勝頼の後継者となるか? 鬼神ライガー登場。YOHがG.O.Dから2度目の直接ピンフォール勝ちなど、新日本プロレスが「DESTRUCTION in KOBE」の急展開に揺れる中、新日本プロレスの公式スマホサイトが更新され、驚くべきニュースが目に飛び…

鬼神ライガー降臨!ジェイ・ホワイトが「IWGPインターコンチネンタル王者」へ!

鬼神ライガー降臨!ジェイ・ホワイトが「IWGPインターコンチネンタル王者」へ! いやはやとんでもない大会だった。 ヤングライオン杯争奪トーナメントの優勝者がカール・フレドリックス選手に決まったり、鬼神ライガーが姿を現したりと、盛り上がった熱が冷…

なぜ、鈴木みのるVSライガーの一騎打ちが発表されないのか

なぜ、鈴木みのるVSライガーの一騎打ちが発表されないのか。 新日本プロレスファンとしては、タイトルマッチや権利証を懸けた試合以上に目を見張っているのが、この2人による抗争なのではないだろうか。 鈴木みのる選手と獣神サンダー・ライガー選手。永井豪…

新日本プロレスファンがキング松坂(松坂桃李)に新しい価値観を学んだ話

新日本プロレスファンがキング松坂(松坂桃李)に新しい価値観を学んだ話を書いてみる。 俳優・松坂桃李さん。テレビドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優である。 2019年はテレビドラマ「パーフェクト・ワールド」で主演をかざったり、映画ではり居眠り磐…

ヤングライオン杯優勝の行方が3選手に絞られた

ヤングライオン杯優勝の行方が3選手に絞られた。 単なるヤングライオン同士のぶつかり合いではなく、道場同士の尊厳を懸けた戦いが繰り広げられているヤングライオン杯争奪リーグ戦。 始まった当初、目を見張ったのはLA道場出身の“青い目”のヤングライオンた…

内藤哲也がここまで嬉々とする理由に答えが出た

内藤哲也がここまで嬉々とする理由に答えが出たので書き残しておきたい。 「G1クライマックス29」が終わって以降の内藤哲也選手は、何やらはしゃいでいるすら受けるほどに楽しそうである。 新日本プロレスの主役を宣言した2017年の夏。あれから2年が経ち、「…

新日本プロレス矢野通の鍋つゆが発売決定!気になる味はなんと5種類!

新日本プロレス矢野通の鍋つゆが発売決定!気になる味はなんと5種類!これは新日本プロレスファンならびに「CHAOS」ファン、そして何よりもYTRファンにとっては見逃せないニュースである。 今回のコラボ先も前回のカレーに引き続き、北野エースだ。追加でグ…

なぜ、ロッポンギ3KはIWGPタッグのベルトを狙うのか

なぜ、ロッポンギ3KはIWGPタッグのベルトを狙うのか。YOH選手とSHO選手が目指している先にあるものについて今日は考えてみたい。 元々、ロッポンギ(ROPPONGI)3Kとしての目標は「スーパー・ジュニアタッグリーグ」の三連覇を経て、「ワールドタッグリーグ」…

矢野通、タイチがいない新日本プロレスは寂しい

矢野通、タイチがいない新日本プロレスは寂しい。 現在、新日本プロレスは秋のシリーズ「Road to DESTRUCTION」の真っ最中。 内藤哲也選手とジェイ・ホワイト選手の白いベルトを懸けた運命の戦いや後藤洋央紀選手と鷹木信悟選手による和の心対決、第12回ヤン…

新日本プロレスを魅せた上村優也VSクラーク・コナーズの第1試合

新日本プロレスを魅せた上村優也VSクラーク・コナーズの第1試合は非常に素晴らしく、とても胸を打つ最高の9分31秒だった。 あのミラノコレクションA.T.さんは「気持ちのいい試合」とこの一戦を評価した。 黒パンツと黒パンツを洗いすぎて紺になったパンツ一…

Birds Of Preyでも勝てない石森太二&エル・ファンタズモの恐ろしさとは

Birds Of Preyでも勝てない石森太二&エル・ファンタズモの恐ろしさについて書きたい。 「IWGPジュニアヘビー級王者」ウィル・オスプレイ選手と「バレットクラブ」と袂を分かち、「CHAOS」に新天地を求めたロビー・イーグルス選手のタッグチームは、これまで…

棚橋弘至「近年にない苦しい試合」その意味を考えてみる

棚橋弘至「近年にない苦しい試合」その意味を考えてみる。 この言葉は余りにも深く、余りにも重たい。新日本プロレスを支え続けてきた棚橋弘至選手は今でこそ、温和で柔らかく自分に厳しい言葉とウイットに富んだジョークが印象的であるが、従来は他のレスラ…

KENTAが入場曲を変えた!石井智宏とYOSHI-HASASHIへ乱入行為

KENTAが入場曲を変えた!石井智宏とYOSHI-HASASHIへ乱入行為は、従来のイメージを打ち破る一撃だった。 急遽決定した「IWGPタッグ選手権試合」だったが、多くの新日本プロレスファンは一つの物語に興味を惹かれていたように思う。 「CHAOS」のYOSHI-HASHI選…

新日本プロレスファンが語りたい新サクラ大戦の魅力

新日本プロレスファンが語りたい新サクラ大戦の魅力。 2019年12月12日。令和がスタートした年に大正いや、太正浪漫の幕が再び開けようとしている。 「新サクラ大戦」 僕はもうすぐ36歳になるわけだが、思春期ドストライクの時期である中学生の頃にサクラ大戦…

田口隆祐がロッキー・ロメロをスカウト!監督タッグ結成なるか

田口隆祐がロッキー・ロメロをスカウト!監督タッグ結成なるか。 次々とパートナーを変える男。それが田口隆祐選手である。 不仲、相性が悪いなど短期でタッグチームが分裂するのはマイナスの要因が強いように見えるが、田口隆祐選手の場合は全く異なる理由…

SHOが30代で「NEVER無差別級王座」挑戦を宣言!

SHOが30代で「NEVER無差別級」挑戦を宣言した。 約2ヶ月ぶりに更新された「CHAOS」“ロッポンギ3k”のSHO選手が贈るPodcast「SHOのしびれない話」。 ここでSHO選手は「G1クライマックス29」や「スーパーJカップ2019」について振り返りつつ、「ロス・インゴブレ…

新日本プロレスのエース・棚橋弘至からハッタリをかます重要性を学ぶ

新日本プロレスのエース・棚橋弘至からハッタリをかます重要性を学ぶ。そう、やっぱり人生は先んじて声明を上げることが大切だと改めて感じた次第だ。 2019年9月9日に配信がスタートした『棚橋弘至のPodcast Off!』。イギリスはロンドンでの初収録となった同…

オカダ・カズチカのGET SPORT。その素顔が素朴で素敵で泣けた

オカダ・カズチカのGET SPORT。その素顔が素朴で素敵で泣けた。新日本プロレスで事実上のトップに君臨する“レインメーカー”オカダ・カズチカ選手。 2017年のサクラジェネシスで柴田勝頼選手との「IWGPヘビー級選手権試合」に挑んだ際、実況席に座った野上慎…

なぜ、獣神サンダー・ライガーがバックステージで激怒したのか?

なぜ、獣神サンダー・ライガーがバックステージで激怒したのか?その胸中にはどんな気持ちがあったのか。 今回はこの点について考えてみたい。「鈴木軍」鈴木みのる選手および新日本プロレスに対して、早期の引退も辞さない姿勢を見せた。 2019年9月8日。永…

第三世代と怒りの獣神が魅せた新日本プロレスの宴

第三世代と怒りの獣神が魅せた新日本プロレスの宴が素晴らしかった。対角線に、バッドラック・ファレ選手、高橋裕二郎選手、タマ・トンガ選手が揃ったことでさらなる熱気が生まれたように思う。 そう、新日本プロレスの東金大会は2019年も大盛り上がりだった…

なぜ、EVILはIWGPヘビー級ベルトを狙うのか?

なぜ、EVILはIWGPヘビー級ベルトを狙うのか? このシンプル過ぎる目標について語る書き残しておきたい。 「G1クライマックス29」のAグループは、拮抗した試合が繰り広げられていた。 結論から言えば、飯伏幸太選手がオカダ・カズチカ選手と並ぶ勝ち点14をマ…

内藤哲也が海野翔太に喝!?制御不能男からの手荒いエールか?

内藤哲也が海野翔太に喝!?制御不能男からの手荒いエールか?2019年9月5日に行われた後楽園ホール大会の試合後、僕は何となくそんな気がしたのである。 「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」“制御不能なカリスマ”内藤哲也選手は時折、ユニットの垣根を…