2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

帝王はきっと蘇る。『TAKAYAMANIA EMPIRE』は未来への第一歩だ

2018年8月31日(金)、午後の打ち合わせが終わった僕は水道橋へと移動した。後楽園ホールで行われる『TAKAYAMANIA』の建国に参加するために。 無事、当日券を先頭で手に入れることができた。だが、試合まではまだまだ時間がある。現在、試合前の串揚げ屋でこ…

映画『銀魂2』を観た方に新日本プロレスを、新日本プロレスファンに『銀魂2』をお勧めしたい〜プロレスは人生を豊かにするキッカケになるがオフシーズンにはロス現象が発生しストレスをためないように気を配るとそこでまたストレスがたまるので結局僕らにできるのは妄想しかない〜

昨日、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』を見るために映画館へ足を運んだ。 漫画やアニメの実写化にあんまりいいイメージのなかった僕だか、福田雄一監督が作り出した『銀魂』には非常に感銘を受けていた。 感銘という言葉は少々高尚すぎるか。単純に面…

2018年8月のNJPW FUN

セミの鳴き声も大分静かになってきた。 2018年の8月も今日で終了。これからは秋、冬に差し掛かるシーズンとなってきた。 今年のイッテヨンが終わってからあっという間の時間だったように思う。 僕は2018年8月5日に本ブログを開設し、46本の記事を公開した。 …

ベルトさんの歴史を振り返ってみる

2017年10月に新日本プロレスへ電撃的な凱旋帰国を果たした髙橋ヒロム選手。 その海外遠征期間は過去最長。過酷な試練を自身に課し、「IWGPジュニアのベルト」が巻けると確信し、新日本プロレスに返ってきたという。 事実、2017年のイッテンヨンでは新日本ジ…

プロレストークはある?『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』が8月31日にもういっちよ集合

いやぁ、参ったね。 今回は直接的にプロレスとは関係のない話である。僕はプロレスに興味を持つ前から、プロレスの話を聞くのは好きだった。 その理由はこの番組にある。 『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』。 有田哲平さんが『有田と週刊プロレス…

なぜ、新日本プロレスはベビーフェイスとヒールの境界線が曖昧になったのか

ベビーフェイスとヒール。 メキシコではテクニコ、ルードと呼ばれる。 正義の味方が悪をやっつける。仮面ライダーや戦隊ヒーローが描く勧善懲悪の世界。 誰が見ても分かりやすく、感情移入がしやすい世界観だ。 ただ、近年の新日本マットを見てみるとベビー…

あなたが好きな新日本プロレスの入場テーマ曲、3つ聞かせて下さい

★結果はこちらから★ njpwfun.hatenablog.com プロレスを観る上で、入場は欠かすことができない貴重な時間である。 そして、入場テーマ曲はプロレスラーが選びに選んだ、自分を最も輝かせる貴重なメロディだと僕は思っている。 自身のイメージにピッタリな音…

新ユニット『逸材ボンバーズ』。棚橋弘至選手とあの2人+αで最強のベビーフェイス軍団へ

2018年8月27日に公開された『棚橋弘至のPodcast Off』#123。 G1クライマックス後、棚橋選手は多忙を極めている中での収録となった。事前に発売となっていた『週刊プロレス』では既に発表となっていた“光属性”ユニットの名前が、棚橋弘至選手の肉声で発表され…

『新日本プロレスワールド』へシステム改修のご提案

月額999円でここまで楽しめるなら“実質無料”という考え方もある動画配信サービス『新日本プロレスワールド』。 新日本プロレスがこれまでに描いてきた軌跡の大半を見ることができる、最高のサービスだ。 僕自身、新日本プロレスにハマって以来、会員を継続し…

Happy Birthday SHO選手!CHAOSの先輩たちから愛のあるメッセージ

2017年10月の凱旋帰国からCHAOSの一員として、躍進を続けるRoppongi3kのSHO選手。めでたく29歳を迎えたということで、『Twitter』上に決意表明がアップされた。 28歳の一年を振り返ってみてもっともっとやれたんじゃないかってあの時もっと努力しておけばあ…

飯伏幸太選手VSウィル・オスプレイ選手は無差別級を証明する対決になる。鍵を握るのはタイチ選手か?

2018年に行われたG1クライマックス28で準優勝を果たした飯伏幸太選手。 ケニー・オメガ選手、内藤哲也選手など現在の4強だけでなく、シングルベルトを戴冠している後藤洋央紀選手、ジュース・ロビンソン選手も破り優勝決定戦へ進出した。棚橋弘至選手の前に…

『有田と週刊プロレスと』最多出演ゲスト・福田充徳さんはなぜ素晴らしいのか

チュートリアルの福田充徳さんをゲストに迎えた『有田と週刊プロレスと シーズン3』第6話。 有田哲平さん、倉持明日香さんを除くゲストでは最多出場。業界内外で支持の高い、福田さんの登場に歓喜の声が巻き起こった。 事実、僕も待ちわびていたので、非常に…

制御不能前夜!『トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO1』を3つの視点から解説【書評:レスラー夜話 #1】

『トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO1』を3つの視点から解説する書評記事である。 人気レスラーに必要な素養とは何か。 僕は「物語のような人生を生きている」ことだと思う。 過去・現在・未来。物語を紡いでいるプロレスラーの自伝本は非常に興味深く面白…

「1回以上防衛できない?」石井智宏選手VSケニー・オメガ選手のIWGPヘビー級王座の行方

2018年9月15日、広島・広島サンプラザホールにて新日本プロレスが『DESTRUCTION in HIROSHIMA』を開催する。 本興行の目玉はやはり、IWGPヘビー級選手権試合だろう。 同試合は、第66代チャンピオンである“ベストバウトマシン”ケニー・オメガ選手にとって2度…

プロレスに抵抗のある奥さまに勧めたいレスラーは誰?

僕の“パレハ”から相談があり、このブログを書いている。 ご家庭において、旦那さんはプロレスが大好き。でも、奥さんにプロレスの話をしてみると、こういった反応があるケースがあるという。 「プロレス?痛そうだし、怖そう」 プロレスに痛みは付きもの。身…

新しいプロレスファンの育て方。内藤哲也選手が鍵を握る

自分が好きなことは、周りに紹介したくなる。 好きなアーティスト、クリエイター、レストラン、コンテンツ。 タイミングがあれば、自身が興味のあるものは人に勧めたくのは人の性なのかもしれない。 いま、僕が一番好きなのはプロレスだ。 ここでは僕が非プ…

新日本プロレスに継続参戦決定!KAIENTAI DOJO所属・吉田綾斗選手の未来

2018.8.12の武道館。新日本プロレスの上半期総決算とも言える重要な舞台に、ある選手の名前があった。 そのレスラーの名前は吉田綾斗選手。 所属はTAKAみちのく選手が旗揚げを行ったKAIENTAI DOJOだ。 彼と新日本プロレスとの繋がりを振り返りつつ、今後の展…

注目はBUSHI選手対KUSHIDA選手!セコンドにつくのは誰だ!?

髙橋ヒロム選手のベルト返上により開催が決定した『IWGP Jr.王座決定トーナメント』。 同トーナメントの参加選手は4人だ。 KUSHIDA選手(第68代、第71代、第73代、第75代、第77代王者) BUSHI選手(第74代王者) ウィル・オスプレイ選手(第78代、第80代王者…

新日本プロレスの記者会見を見て感じたこと。プロレスマスコミとは何か

2018年8月20日に新日本プロレスが『Road to DESTRUCTION 』についての記者会見を行った。 この会見が終わった瞬間、僕を含む多くの新日本プロレスファンがこう感じたに違いない。 「短い、短すぎる。記者は質問をしないのか?」と ちなみに公開された記者会…

【速報】髙橋ヒロム選手IWGPジュニアヘビー級ベルトを返上!『Road to DESTRUCTION』記者会見

2018年8月20日『Road to DESTRUCTION 』の記者会見が行われた。 同記者会見は、髙橋ヒロム選手からの動画からスタートした。 復帰中前に自身と顔と肉体を表に出したくないということで、代理人(?)として、IWGPジュニアのベルトさんがインタビューに答えて…

殿はこんなもんじゃない!後藤洋央紀選手、2019年“春”IWGPヘビー級ベルト戴冠への道

G1クライマックスBブロック最終戦。ジュース・ロビンソン選手に後藤洋央紀選手が敗れた瞬間、思わず叫んでしまった。 「殿!どんだけ勝ち星に見放されてるんだ!?」 2018年、後藤選手のG1クライマックスは3勝6敗という結果に終わった。 NEVER無差別級チャン…

『ファミリープロレス‼ 仮面ライダービルドもビックリの必殺技大集合SP』は新日本プロレスが新しい才能に向けたのメッセージだ

2018年8月19日、『ファミリープロレス‼ 仮面ライダービルドもビックリの必殺技大集合SP』が放送された。 新日本プロレスが誇る真夏の祭典、G1クライマックスの最後の最後に優勝者である棚橋弘至選手から番組告知が飛び出すなど、この番組には多くの気持ちが…

【神回集】中西ランドのオススメ回をご紹介【#2】

今回は#120以降のオススメ回をご紹介します。 #1〜はこちらから njpwfun.hatenablog.com こんな番組が無料で視聴できるなんて、テレビ朝日はなんて太っ腹なんだ。 各選手の個性が更に際立つ#120以降 内藤選手と本間選手は本当に仲良し! www.tv-asahi.co.jp …

高橋裕二郎選手&石森太二選手のタッグを忘れられない

新日本プロレスを代表する“ガイジン”ヒールユニット『BULLET CLUB』。 創立メンバーは、プリンス・デヴィット(現・フィン・ベイラー)選手、バットラック・ファレ選手、カール・アンダーソン選手、タマ・トンガ選手の4人である。 プリンス・デヴィット選手…

映画『パパはわるものチャンピオン』は歴史に残る名作になる

主演・棚橋弘至の映画が、2018年9月21日から公開となる。タイトルは『パパはわるものチャンピオン(パパわる)』。そのストーリーは以下だ。 まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、…

海野翔太選手の海外遠征について考えてみる

これから数年後、ヤングライオン・海野翔太選手が海外遠征から凱旋帰国し、旋風を巻き起こすという考察である。 2015年、2016年、2017年。 3年連続で新日本プロレスには凱旋試合があった。 2015年 “キング・オブ・ダークネス”EVIL選手 2016年 髙橋ヒロム選手…

『WRESTLE KINGDOM』メインイベント挑戦権利書の“システム”と“ジンクス”について

新日本プロレスが誇る真夏の祭典・G1クライマックスの優勝者は、東京ドームでのIWGPヘビー級王座に挑戦する権利を得ることができる。 真夏の激闘を制したレスラーだけが掴める、最高の舞台での最高の挑戦。IWGPヘビー級チャンピオンと真夏の覇者の対峙。激闘…

新日本プロレスが海外戦略を加速させる理由とは?データを用いて分析してみた

先日、新日本プロレスCEO・ハロルド・ジョージ・メイ氏(以下、メイ社長)について僕が感じていることをまとめてみた。 メイ社長の就任以降、新日本プロレスは海外戦略というワードが本格化したように思う。 事実、YouTubeチャンネルでも試合後のバックステ…

新技が必要?次の標的は誰?内藤哲也選手の今後について

内藤哲也選手の2018年はどんな年になるのだろう。 イッテンヨンでは、オカダ・カズチカ選手に惜しくも敗北。 本人にとって初の東京ドームのメインはこれまでの夢を叶えるだけに留まった。 4月、プロレス王・鈴木みのる選手からIWGPインターコンチネンタルベ…

レベルが違う――。オカダ・カズチカ選手の金の雨が降る入場5選【この入場がすごい #2 オカダ・カズチカ選手編】

プロレスラーにとって入場は試合と同様に大切なもの。花道を歩くその姿にはこれからの試合に対する期待感を煽るだけでなく、これまで紡いだストーリーを振り返る間もあり、感情的になってしまうファンの方も多いと思います。 このシリーズでは、僕が個人的に…