新日本プロレスファンに朗報!有田と週刊プロレスとファイナルシーズンへの期待

新日本プロレスファンに朗報!有田と週刊プロレスと(有プロ)ファイナルシーズンへの期待を書いてみたい。

まさに「時は来た。それだけだ」という言葉が相応しい極上のビッグニュースが発表された。

「有田と週刊プロレスと」がAmazonプライムビデオに帰ってくる。

新日本プロレスファンならびに全プロレスファンが待ち望んでいた瞬間が訪れたのだ。

配信開始日は2019年7月17日(水)。初回は二本同時公開となるのだからファンからすればヨダレもののナイスな展開である。

ただし、発表と同時に目を見張る事実が一つ。第4シーズンではなく、ファイナルシーズンと表記されているのである。

「これで終わり...」

いや、そんな後ろ向きな感情はパイプイスに突っ込ませて今この瞬間を楽しもうじゃないか。

2019年1月2日にシーズン3の最終回を迎え、今か今かとこの時を待っていたのだ。

僕たちの有プロが帰ってくる。こんなに嬉しいことはないのだから。

ここからは僕がファイナルシーズンで見たいエピソードを踏まえつつ、有田と週刊プロレスとへの期待を書いていく。

有田哲平さんと倉持明日香さんというベストマッチなコンビ。

チュートリアル福田充徳さんによる絶妙な間とトークを広げる相槌。

ビビる大木さんの心火を燃やして語り尽くしたいという気概。

そして、東京03豊本明長さんの逆プレゼンコーナー。

何が起きるか分からない。だから最高に楽しい。有田と週刊プロレスとへの思いを書き連ねる。

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倉持明日香の本気

以前にも書いたが、僕が見たいのは倉持明日香さんによる大日本プロレスの歴史を語る回である。

有田と週刊プロレスともシーズンファイナルに突入し、新日本プロレス、全日本プロレス、FMW、UWFなどの大まかな歴史を学ぶことはできた。

東京03豊本明長さんによる講義でドラゴンゲートのエピソードも頭に入っている。

ここで、有田哲平さんを常に横で支えてきた倉持明日香さんによる大日本プロレス解説がぜひ見たいのである。

倉持明日香さんは番組中で自分の立ち位置を意識し、作り上げてきた。

シーズン1の序盤を見ていただくと分かるのだが、今と立ち位置が若干異なる。

相槌の回数が多く、トークにも頻繁に入ってくる。

今よりもアピールが強いのである。

 

いつからか倉持明日香さんはポジションを変えた。

有田哲平さんが語るトークへの相槌はゲストが行い、自身は一歩下がる。

トークを振られたら絶妙な切り返しで場の空気を倉持色に染め上げる。

2人のコンビをベストマッチと書いたのはここなのだ。

タッグチームとして有田哲平さんが前に出て、相手を攻める。

倉持明日香さんはコーナーでじっくりと待機し、場の流れを見る。

横でニコニコしてる可愛い女の子と思いきや大違いだ。

彼女の存在は有田と週刊プロレスとにとってあまりにも大きい。

だからこそ、僕は彼女が主役の回が見たいのである。

「一度くらい自分が主役の日があってもいいよな」

とはこの時のための言葉だと思う次第だ。

 

今をどう伝えるのか

有田と週刊プロレスとは事象に対して点ではなく、線で物語を紐解く番組だ。

タイトル奪取や事件。様々なニュースを“その場に居た”有田哲平さんが語りつくしていく。

これまでも多くのレスラーが主役となりエピソードを紡いできた。

ファイナルシーズンに向けて、個人的に見たいお話をいくつか挙げておこう。

  1. CHAOS結成
  2. 柴田勝頼選手と後藤洋央紀選手
  3. 飯伏幸太選手
  4. 長州力選手
  5. 武藤敬司選手
  6. 田村潔司選手

現代の新日本プロレスを語る上で、欠かせない3つのポイントが詰まったエピソードについて、有田哲平さんの見解が聞きたい。

また、先日引退した長州力選手と復帰を遂げた武藤敬司選手も外すことができないだろう。

最後に田村潔司選手だ。これは、ビビる大木さんをゲストに迎えて改めてあの日の総合格闘技を語っていただきたい。

うん。今、書いていて気付いたのだが、キリが無さすぎる。

棚橋弘至選手VS鈴木みのる選手の激闘やプロレスリング・ノアの新星・清宮海斗選手。勿論、現在全日本プロレスの象徴である宮原健斗選手の話だって聞きたい。

有田と週刊プロレスとが帰ってくるだけで、人生がこんなに色付くとは改めて極上の番組である。

 

終わる...のか

楽しかった...よね。

と、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンリスナーであれば、耳馴染みのある言葉である。ただ、今回のファイナルシーズンというタイトルが真実なのであれば、これで番組は終了ということになる。

僕は余りにも辛く、余りにも日本のプロレス業界にとって損失だと思う。

何故ならば、有田と週刊プロレスとが無ければ、今こうして執筆している僕は存在していないためだ。

いや、ファイナルシーズンを鵜呑みにするのはプロレスファンとして余りに滑稽である。

事実、倉持明日香さんも自身のツイッターアカウントで大仁田厚選手を引き合いに出していた。

終わりがないのがプロレスなのである。

まずは、有田と週刊プロレスとファイナルシーズンを楽しみに待ちたい。

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