中邑真輔が公式YouTubeチャンネルを開設へ
中邑真輔が公式YouTubeチャンネルを開設することが、長州力さんのYouTubeチャンネルで明らかになった。
いよいよ新日本プロレスのキング・オブ・ストロングスタイルであり、WWEのロックスターがYouTubeへとやってくる。
YouTuber中邑真輔選手のチャンネルは近日公開予定ということで楽しみにしたい。
ここからは2人の対談動画について振り返っていきたい。
第一声は「おぉ!真輔! How are you?」
新日本プロレスの後輩で現在はWWEのスーパースターとして活躍する中邑真輔選手と今やTwitterで爆発的な人気を誇る“革命戦士”長州力さんの対談動画がアップされたのは3日前のこと。今回、後半が公開されたので、その感想を書いていきたいと思う。
まずは、長州力【公式】RIKI CHANNELで公開された動画の内容に入る前に2人の影響力(Twitterのフォロー数)を調べてみる。
中邑真輔選手のフォロー数は67万(Instagram155万)、長州力さんは41.7万。
ちなみに、新日本プロレスの公式Twitterは39.9万、レスラーとしてはトップの棚橋弘至選手が35.7万人となっている。
2人の数字が規格外に多いことが分かる。中邑真輔選手はWWE移籍後にフォロワー数が爆発的に伸びた。
世界No.1のプロレス団体でベルトを掴むともなれば、アメリカで最も有名な日本人となっても不思議ではない。そのパワーがそのままSNSにも反映されている。
一方で、長州力さんがTwitterをはじめたのは2019年12月のこと。それから約3ヶ月で新日本プロレスとレスラーたちをごぼう抜きした。
これは、ウィットに富んだ発言と天然が爆発した結果だと僕は思う。
元々、「飛ぶぞ」。など直近で話題になった言葉もたくさんあったことも大きいとは思うが。
SNSで爆発的な支持を誇る2人が出会った時、一体どんな化学反応が生まれるのか。
長州力【公式】RIKI CHANNELの話に入っていきたい。
海をわたって3年半
中邑真輔選手が新日本プロレスを出たのが2016年1月。それから3年半が経ち今ではWWEのスーパースターとして多くの実績を残してきた。
NXT王座、ロイヤルランブル 優勝、WWE US王座、WWE IC王座。
新日本プロレスで「IWGPヘビー級王座」の最年少記録は恐らくこれからも破られることのない、偉大過ぎる功績である。
そんな中邑真輔選手が気を配りながらも自然な表情で長州力さんと会話を進めていく。
警察官に噛まれた話からドライブの話、英会話の難しさなど様々な話題が出てくる中で、新日本プロレスをやめた時の話題が出てきた。
WWEへ行く一年前には、気持ちは固まっていた、と。
2015年と言えば、東京ドームでチャレンジャー飯伏幸太選手と激突した「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」が印象深い。
どんな人であれキャリアの中で新しい一歩を踏み出す時は、何かのキッカケがあるものである。
本人の生きる道に対して、誰も何も言うことはできない。多少の引き止めはあったとしても決めるのは本人。飛び出したい気持ちは誰にも抑えることができないのだ。
中邑真輔選手が新日本プロレスを退団した後、内藤哲也選手やジェイ・ホワイト選手が大きく台頭した。
上が詰まっていないことで、新しい可能性が広がっていくことが世の常であるのならば、中邑真輔選手がいなくなったことはマイナスばかりではなかったのかもしれない。
大切なのはタイミング
お絵かきコーナーが終わると、今、WWEで在籍している日本人についての話題になった。
中邑真輔選手がKUSHIDA選手の話題を出すと、「専修大学か?」とまさかの大学名を言い当てる記憶力を見せる。
ドラゴンゲート出身、戸澤陽選手の名前が出る直前に長州力さんは遮って次の話題に進む。
「身体が大きくないと厳しいのか?」と。
中邑真輔選手はタイミングによると語った。...深い。
そうなのだ。結局、人生ってタイミングだったりする。
恋愛でも仕事でもガチッとハマることもあれば、全く求められていない時もある。
新日本プロレスで見てもそう。新弟子の入門条件に身長制限がある時期とない時期がある。
全てはタイミング。この流れにハマるかどうかが運の分かれ目であるならば、その瞬間に対応できる準備が最も大切なのかもしれない。
YouTuber SHINSUKE NAKAMURA
盛り上がった前後編の対談がいよいよ終わる、と思ったその時テロップで重大なニュースが表示されていた。
「続きは近日開設の中邑真輔YouTubeチャンネルにて」
マジか!?いよいよ中邑真輔選手がYouTubeチャンネルが開設するのだ。
自由にゲストを呼べるのであれば、新日本プロレスのレスラーと交流する可能性だってゼロではない。
矢野通選手とZOOMやSkypeで話している様子を配信してもいいし、オカダ・カズチカ選手らが登場したら最高ではないだろうか。
サーフィンやイラスト。多趣味で多彩なアーティストとしての才能を遺憾なく発揮する場としてもYouTubeは最適だと言える。
外出を自粛している中で思わずニンマリとしてしまう最高のニュース。これからの中邑真輔選手にも期待したい。
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