内藤哲也のLINEスタンプが1位になれたワケ

内藤哲也のLINEスタンプが1位になれたワケを書いていきたい。

いよいよこのスタンプが発売される時が来た。2020年6月6日、新日本プロレス“制御不能なカリスマ”内藤哲也選手の単独LINEスタンプが発売されたのだ。

正式な名前は「デ・ハ・ポン」LINEスタンプ。これは「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」ファンならずともマストバイのスタンプだと言えるだろう。

僕も新日本プロレスから発表があるや否や即購入。その後、数名の“パレハ”たちにプレゼントしてみた。

んで、夜にLINEスタンプクリエイターズ部門のランキングを見てみると1位に立っているではないですか。

トランキーロじゃいられないファンたち、いやパレハたちによる購買行動が引き起こしたビッグニュースである。

今回は内藤哲也選手の単独LINEスタンプ発売&1位を記念して最近の内藤哲也選手に思うことを書いていきたいと思う。

なぜ、封印していたアメブロをリブートさせているのか。

執筆している内容から読み取れるメッセージなど色々な方面から考えてみたいと思う。

と、その前に。今回発売された「デ・ハ・ポン」LINEスタンプの楽しみ方から触れていきたい。

まずは全員が試したであろうこのやり取りからだ。

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単純に汎用性が高くて面白い

いくら「IWGPヘビー級&インターコンチネンタル」Wチャンピオンの内藤哲也選手だと言っても、並み居る強豪ひしめくLINEクリエイターズスタンプの1位に立つことはそう簡単なことではない。

事実、単なるスタンプであれば「どうしようかな?」と購入を迷う方もいたとは思う。ただ、今回の「デ・ハ・ポン」スタンプはそういった予想を遥かに上回るクオリティとなっていた。

少しでも内藤哲也選手のことを知っているのであればクスっとしてしまうスタンプが目白押しなのだ。

特に僕が秀逸だと思ったのが上の画像のような使い方ができる点である。

この時のやり取りを少し書いてみよう。内藤哲也選手のLINEスタンプを発見した僕は、いきなり“パレハ”へスタンプをプレゼントした。

「え?いいの!?」と帰ってくるとそこからはスタンプだけのやり取りがはじまる。

しばらくやり取りした後の締めが上のやり取りになるわけだ。

いつもなら「ばいばーい」みたいなスタンプでやり取りが終わるところを「デ・ハ・ポン」で締めるだけで何とも言えない余韻が広がる。

これこそがLINEクリエイターズスタンプで1位に立つことができた要因だとも思う。

とにかく友人にプレゼントしたくなる。そんな気持ちが広がることが1位を獲得できた要因ではないだろうか。デザイナーの方の仕事っぷりに脱帽である。

 

リブートされたアメブロ

内藤哲也選手のアメブロ更新が止まらない。

記念日である5月27日のエピソードが終わると、なんとアメリカ編がはじまったのだ。

内藤哲也選手が「NO LIMIT」時代の話をするのはかなり珍しい。以前、内藤哲也選手の著書で高橋裕二郎選手が一歩引いて大人なプロレスをしつつ、内藤哲也選手が自由に暴れまわっていたと書いてあったことがある。

制御不能なのは若手時代から一緒。今ではすっかり「バレットクラブ」のバイプレイヤーとしてのイメージが強い高橋裕二郎選手は内藤哲也選手とタッグを組んでいた時代からパートナーの個性を活かすことができるプロレスを実践してきたのだ。

ameblo.jp

なぜ、このタイミングで内藤哲也選手は想い出を振り返るような投稿を連発するのか。こういった内容はこれまで、新日本プロレス公式スマホサイトで公開されてきたものである。その理由についてもう一歩踏み込んで妄想してみよう。

 

NO LIMT特集が来るのか...

先日、新日本プロレスワールドでミラノコレクションA.T.さんとタイチ選手 のタッグチーム“ユニオーネ”の特集が配信された。

これまでも実況解説席で見ていた2人の掛け合いを経て、思わず感情的になってしまうシーンへ突入すると、ファンの多くが何とも言えない気持ちになった。

「このタッグチームをもっと応援したかった」「2人のプロレスを生で観戦してみたかった」という想いが溢れていたように思う。

あの配信中に「NO LIMIT」特集という単語が出たことを皆様は覚えているだろうか。

そうなのだ。内藤哲也選手と高橋裕二郎選手は今でこそ道を違えているものの、元々はタッグパートナーだった。

2012年10月8日 両国国技館 第5試合 内藤哲也 VS 高橋裕二郎。8年前、高橋裕二郎選手の手で欠場へと追いやられた過去はあるものの、矢野通選手が真壁刀義選手、棚橋弘至選手と雪解けしたようにそろそろ少し会話するくらいの機会は設けられてもいいのではないだろうか。

内藤「めちゃくちゃありました。まぁ、こんな試合ですよ。凡戦ですよ。でも、6月22日、今日現在の俺の精一杯なんで。こんな試合でも、ちゃんと声を出してくれた大阪のお客さんにスゲ−感謝してます。ありきたりな言葉ですけど、何度、くじけそうになったか。リハビリを辞めようと思ったか、ゴールが見えなくて・俺がいなくても盛り上がっている、超満員だと。俺がいなくても誰も気付かないんじゃいかなと思って。くじけそうになったけど、会場やウチのモバイルサイトだったり、Twitterだったり、いろんな声に助けられた8ヶ月でした。本当に俺一人では、ここに帰ってこれなかったと思うんで、スゲ−感謝してるし、俺ができるのはリング上でこの感謝の気持ちを返すことしかできないんで、これから内容はもちろん、結果にこだわって、必ずトップに立ちたい。主役になりたい! 主役になる前に、遠回りになるかもしれないけど、まず一つ目の目標は田中将斗とやりたい。遠回りかもしれないけど、でも言い出しっぺなんでね。避けて通るわけにはいかない。まずは、NEVERから行きたいと思います。最後にファンに? お待たせしました、と。これがいま現時点でできる最高の試合だけど、俺にとっては。まだ、こんなもんじゃないんで。内藤待っててよかった。やっぱ新日本の顔は内藤だよね、と。言ってもらえるように、お客さんが満足する試合をドンドンやっていきたいと思います。ありがとうございました」

2013年6月22日 大阪府立体育会館 第6試合 内藤哲也復帰戦 内藤哲也 VS 高橋裕二郎。NO LIMITの再戦後、内藤哲也選手はこのようにコメントを残している。

内藤哲也選手が主役になりたいと言っていた時代をよく知っている高橋裕二郎選手だけの素顔があると思う。

新日本プロレストゥギャザーの締めくくりをNO LIMTに任せてみるのはどうだろう。これからの新日本プロレスにリミットはないぞ!という心意気を発揮する意味を込めて。

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