古畑任三郎にプロレスラーが出演するとしたら?
古畑任三郎にプロレスラーが出演するとしたら?
そんなことを考えてしまうニュースが皆さんお馴染みの東京スポーツから飛び出した。
三谷幸喜さん脚本、田村正和さん主演の大人気ドラマ「古畑任三郎」がリメイクして帰ってくる可能性があるという。
新日本プロレスの活動再会が報じられ、プロレス貯金を下ろすチャンスが迫ってきた今だからこそ、いろいろなことを考えてみるのもありだろう。
その裏ではプロレスリング・ノアにケンドー・カシン選手が登場したりとプロレスファンからすれば、楽しくて心が休まらない時間が幕を開けたとも言える。
話を戻そう。今日は「古畑任三郎」についてだ。
僕が小学校の頃に一世風靡した名作ドラマのリメイク。この報道を見たときに最初に思ったのが新日本プロレスのプロレスラーがゲスト出演したら面白いのではないか?ということだった。
どうしてこんなことを考えるのかと言えば、当時メジャーリーガーだったイチローさんが本人役としてドラマに出演したことが大きい。
つまり、何が起こっても不思議ではないドラマなのである。
まぁ、実際にリメイク版が放送されるかどうかは定かではないが妄想くらいは自由だろう。
もしも、「古畑任三郎」にプロレスラーが出演するなら誰がいいか?今夜はこんな話をしてみたいと思う。
世界のイチローが出演
「古畑任三郎」のファイナルシリーズには、元メジャーリーガーのイチローさんが犯人役で出演していた。役者とは違った空気感。しかもイチロー役という形式を取ったのだから面白い。
元々はハチローというキャラクター架空の選手で“出場”する予定だったものの、イチローさんご本人の意向もあり、イチロー役で出演することになったという逸話がある。
ただし、登場人物のイチローは「名前も顔も同じだが別人」という旨の説明があったという。万が一いや確実に無いとは思うが、勘違いする方出てしまったときの配慮も欠かさなかったようだ。
中邑真輔が出演したらどうなる?
今やアメリカでの知名度はイチローさんクラスとも評されるWWEのスーパースター・中邑真輔選手が「古畑任三郎」に出演したとしたら大きすぎることのサプライズになると思う。
元々、中邑真輔選手は何でも器用にこなすタイプでその佇まいと立ち居振る舞いだけで見るものの心を奪う魅力がある。
世界的な知名度を考えると今、プロレスラーでオファーに最も近い男の1人が中邑真輔選手なのかもしれない。
そして、もう1人はやっぱりこの男だ。
映画で主演を経験した男
日本のドラマ界を代表する作品のリメイクであるならば、日本のプロレス界を代表する男が出演する必要があるだろう。
新日本プロレス“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手だ。
「パパはわるものチャンピオン」で魅せた演技力を今度は地上波のドラマで発揮する時である。
滑舌に難があったとしても、問題なし。恐らくその頃には“脱ぽっちゃり”も実現していると思うので、いつも通りのカッコよくてバキバキな棚橋弘至選手を見ることが出来るはずだ。
また、今このタイミングで考えるのであれば、オカダ・カズチカ選手の登場もアリだと思う。
過去にもレインメーカーは本人役として「99.9 -刑事専門弁護士-」に出演した実績があるため、抜擢されたとしても何ら不思議ではない。
そして、「あの人はどこの劇団の方ですか?」と言わしめた“ファンキー・ウェポン”田口隆祐選手も控えている。
この妄想、なかなか面白くなってきた。
古畑任三郎の楽しみ方について
「古畑任三郎」と言えば倒叙式を用いた独特なストーリーラインである。誰が犯人なのか?ではなく、警部補・古畑任三郎が犯人を追い詰めていく過程を楽しむ。プロレスや他の格闘技で言えば結果を先に知った後に試合を見るようなものである。
結果を知っているからこその楽しみ方。これが古畑任三郎(刑事コロンボ)が提示した物語体験だったように思う。
本来であれば、誰が犯人なのだろう?とドキドキするところをアリバイが崩れる瞬間を見破る目線で楽しむ。当然、古畑任三郎や今泉慎太郎巡査は犯人を知らないわけなので、視聴者は神の視点で楽しむことができるのだ。
と、「古畑任三郎」についていろいろと書いてきたがいかがだっただろうか。
本当にリメイク版のドラマが放送されるのか。それともしないのか。
このあたりは焦らずじっくりと待ちたいと思う。
もしも、本当に放送されるのであれば、プロレスラーが出演してくれたらいいなーと思いつつ筆を置きたいと思う。
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