中邑真輔が棚橋弘至に無観客試合の戦い方を助言!

中邑真輔が棚橋弘至に無観客試合の戦い方を助言した、しい。

2020年6月12日、新日本プロレスのエース“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手のポッドキャストが何と2夜連続で更新されるというサプライズが起こった。

新日本プロレスの再始動に心躍る逸材。番組中には3週間で8キロのダイエットに成功したという鉄の意志の恐ろしさを感じさせるコメントがあった。

そんな中、新日本プロレスの再開に伴い、現WWEのスーパースター中邑真輔選手からメッセージが届いたという。

新日本プロレス再開するんですね。

何気ないコメントだが、退団いや旅立ちから4年が経った今でも故郷であるセルリアンブルーのリングを気に掛けてくれていることはファンには堪らないエピソードである。

棚橋弘至選手と中邑真輔選手は約1時間ほどメッセージのやり取りを行ったという。

その内容のオチは美味しいパンの画像を送り合うというものだったらしい。

ただ、その前に無観客での試合での試合について中邑真輔選手から棚橋弘至選手へ助言があったという。

WWEは早い段階から無観客試合を実施に配信を行なってきた。そこで培った経験を中邑真輔選手から注入されたのだ。

棚橋弘至選手が今回の「ニュージャパンカップ2020」で優勝し、「IWGPヘビー級&インターコンチネンタルWチャンピオン」内藤哲也選手に勝利すれば、「IWGPタッグ」と合わせて三冠王となる。

いわば“逸材”が新日本プロレスのど真ん中に返り咲くための大会という見方もあるのだ。

「新しいプロレスを作っていく」新日本プロレスのエース。2004年に無観客試合の経験を持つだけに、圧倒的なアドバンテージがあるのは棚橋弘至選手なのかもしれない。

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無観客試合の難しさ

以前、WWEのKUSHIDA選手やスターダムの選手が言っていたことだが「無観客試合は凄く痛い」らしい。

観客席からの応援や声援というアドレナリンを放出させる力が存在しないため、いつも痛い技がさらに痛みを感じることになるという。

つまり、普段であれば決まらないような技を返せないといった事態ですら起こり得るのだ。

棚橋弘至選手で考えてみると、ハイフライ・フローではなくスリング・ブレイドで決着がついてしまうようなイメージだろうか

こういった短期決戦ではテキサスクローバー・ホールドや丸め込み技が猛威を振るう可能性があるため、グラウンドや一瞬の隙すらも見逃すことができない試合になるに違いない。

ちなみに中邑真輔選手からのアドバイスは秘密とのこと。ライバルであり、「IWGPタッグ」のベルトを共に勝ち取ったパートナーからの助言を受け、逸材は高みを目指す。

 

棚橋弘至と無観客試合

これから再開する新日本プロレスの中で、棚橋弘至選手だけが無観客試合の経験を持っている。

2004年。平成の巌流島決戦とも呼ばれた「棚橋弘至選手vs村上和成選手」の一戦である。

そのルールはロープブレイク無し、反則裁定無しというスポーツライクなプロレスとはかけ離れた戦国時代の“決闘”を彷彿とさせるよう。

試合は都内某所で執り行われ、その模様を両国国技館大会で実況生中継するという前代未聞の試みだった。

この試合が終わった後、棚橋弘至選手はこうコメントを残している。

「プロレスというのはリング、プロレスラー、そしてお客さんがいて初めて成り立つもの。それに気付かなかったオレが愚かでしたね」

この時とは違った意味で、3つのうちの一つが欠けている状況が生まれてしまった。

あれから16年。今の棚橋弘至選手が無観客試合でどんなプロレスを魅せるのか。あまりにも楽しみな展開である。

そして、久しぶりに棚橋弘至選手がシングルマッチを戦うのは今、最も危険な男の一人“愛を捨てた聖帝”タイチ選手である。

 

鉄の意思が発動した男

棚橋弘至選手とタイチ選手はタイチ選手がヘビー級転向して間もない2018年のニュージャパンカップで激突している。

NEW JAPAN CUP 2018 2018年3月10日 愛知・愛知県体育館 第8試合 「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦 棚橋弘至 VS タイチ

この試合、半端じゃなく素晴らしかったのでもう一度見直してみて欲しい。

そして、棚橋弘至選手と言えば今回の期間で8キロの減量に成功したらしい。

3週間で9キロ。これが逸材と呼ばれる所以なのだろう。光よりも早いスピードで仕上げてきた。

果たして腹筋は帰ってきたのか。その答えが出るまで残り2日である。

残りの問題はヘアスタイルか。一体どんなヘアスタイルで久しぶりに姿を現すのか。

こんなことを考えるのも久しぶりなので素直に嬉しいと感じるのも、僕だけではないはずだ。

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