「ワンオアエイト」誕生!田口隆祐こそ制御不能である
「ワンオアエイト」誕生!田口隆祐こそ制御不能である。
現在開催中の「NEW JAPAN ROAD」“第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦”で最も勢いのある男は誰か?と聞かれれば、優勝候補最右翼の高橋ヒロム選手率いる“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”ジュニアタッグチームではなく、田口隆祐選手なのかもしれない。
今回、田口隆祐選手はマスター・ワト選手とタッグチームを緊急結成。その名前は“ワン・オア・エイト”。(僕も意味が分からない...)
これまで田口隆祐選手のタッグパートナーと言えば“ガイジン”レスラーがスタンダードだった。
実際、今でもプリンス・デヴィット選手のイメージが強い。ただ、本当に“ガイジン”レスラーと組み続けている。
「SUPER Jr. TAG TOURNAMENT」ではフエゴ選手、マスカラ・ドラダ選手、ACH選手らとエントリー。
また、昨年のリーグ戦はロッキー・ロメロ選手と“メガ・コーチズ”を結成し、その実力を遺憾なく発揮してきた。
元々、身体能力のお化けだった男がお尻に開眼したことで円熟味を増した試合運びへとシフトした(怪我の影響も少なくなかったと思う)
ただ、最近の田口隆祐選手は円熟味を通り越して、真の意味で制御不能と化してきている。
僕のコラムを読んでいる読者には既に共通認識だとは思うが、最近の田口隆祐選手は完璧に手がつけられない。
その実力は“鈴木軍”の金丸義信選手とエル・デスペラード選手を納得させてしまうほど。
そして、解説席のミラノ・コレクションA.T.さんの口が塞がらないほど。
「サイテー」と「スゲー!」が共存する田口隆祐選手。今、最も新日本プロレスで制御不能な男について今日は考えてみたい。
マスター・ワトが
— 田口隆祐(TAMA-KYU公式PR大使) (@taguchiryusuke) 2020年9月5日
考えた私たちのチーム名は
『ワンオアエイト』
6or9
ではないようだ
1or8
いちかばちか?
意味は全くわからない
謎だ
敢えて答えは聞かない
わたしも一緒に旅に出て答えを探すことにしよう
旅は始まったばかり…
ノリに乗っている男、実に面白い
お気付きの方も多いと思うが、2020年の田口隆祐選手はほぼほぼ印象が薄かったりする。
「今年、監督何したっけ?」と聞かれると、“ロッポンギ3K”に挑戦したじゃん!と話題がなくはないのだが、やはり「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が“延期”となったことで、ようやくスポットライトが当り始めたというべきだろう。
メキシコから凱旋帰国を果たしたマスター・ワト選手と共に挑んでいる“第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦”たが、それ以前から謎の行動を魅せる時があった。
大きくはバックステージで湯川学(演 福山雅治 ガリレオシリーズ)のモノマネをしていたことである。
度々「実に面白い」と発言していたが、おそらく何の意味も無い...はずである。
伏線回収の上手いレスラーは色んな意味で強いが田口隆祐選手に関しては別次元にいる。
そして、試合については最大の賛辞を受ける。
今、田口隆祐選手はとても楽しそうに輝いている。その理由はこれしか思いつかない。
マスター・ワトに聞いてみて
Dr.リンにきいてみて!(懐かしい)。
田口隆祐選手ははマスター・ワト選手とのタッグを結成し、マスター・グチへと変身しつつある。
今、最も入場で賛否両論を呼びつつ、話題を生んでいるのは田口隆祐選手だと見て、まぁ間違いはないだろう。
※ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのダブルオーバーマスクよりも物議を呼ぶのは本当に凄い。この手があったか!?という話ではあるが。
まぁ、端的に言えば例によって田口隆祐選手が元ヤングライオンをいじっているのだが、今回は流石に酷い、いや卑猥。
ここでは詳細を書けない(書きたくない)ので新日本プロレスワールドをチェックして欲しい。
あれはマスター・ワト選手的にセーフなのか?
そんなことすらよぎるほどの入場パフォーマンスである。
いや、思いつくのは凄いし、上手いのだけれど(ナニが?)。
下衆な入場パフォーマンスかと思いきや、試合運びは半端じゃない。明らかに身体のキレもいいということで、今最も注目が集まる存在になってきた。
小僧…
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2020年9月5日
組んだ…
相手が…
良かったな。。。
直前のスペシャルシングルマッチで金丸義信選手の前に敗れたマスター・ワト選手。田口隆祐選手は「パートナーがよかった」とあの金丸義信選手が漏らしてしまうほどの活躍ぶりだった。
あの団体からのスカウトに気をつけろ!
田口隆祐選手のタッグパートナーは海外の団体へ行きがち説。これは割と有名な話で、プリンス・デヴィット選手やリコシェ選手、ACH選手らはアメリカのWWEへの移籍している(ACH選手はすでに契約終了)。
また、タグチジャパンのメンバーだったKUSHIDA選手もNXTで活躍中だし、獣神サンダー・ライガー選手もゲストとしてWWEのリングに立った。
これは僕の予想だが、「ミスター・タグチ」をスカウト対象として常にチェックしていた時に「パートナーも素晴らしいレスラーではないか!?」という話が会議で何度も上がったのではないだろうか(暴論)。
つまり、マスター・ワト選手は凱旋帰国後、いきなりスカウト対象に入った可能性があるのである。まだまだ若いし、アジア受けするファイトスタイルもあって、可能性は高いだろう(流石に今の社会情勢だと難しいと思うが)。
リング外ではとうとうセルフモザイクをかけるようになったパフォーマンス(流石に会社からNG入ったか?)。
リング内では新技・旋風ケツなど話題にことかかないタグチ監督。
今、最も制御不能な男として、今後のシリーズでも目が離すことができない。
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