後藤洋央紀選手が飯伏幸太選手を『NEVER無差別級』挑戦者に指名した3つの理由!イッテンヨンで決戦なるか!?

2018年11月3日に開催された『九州三国志 presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』で『NEVER無差別級』王者・タイチ選手からベルトを奪還した後藤洋央紀選手が、次期チャレンジャーを指名した。

飯伏幸太選手である。

もし、後藤洋央紀選手の挑戦を飯伏幸太選手が受けることになれば、自身にとって3年振りの『NEVER無差別級王座決定戦』となる。石井智宏選手、真壁刀義選手に挑戦するも勝利を掴むことができていない飯伏幸太選手はこの挑戦を受けるのか?

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【1】大一番で飯伏幸太選手に敗れているリベンジ

新日本プロレスワールド調べによると過去のシングルマッチは3度。初対戦は2015年の『ニュー・ジャパン・カップ』。飯伏幸太選手が勝利を掴み、『IWGPヘビー級ベルト』へ挑戦を果たしている。

2度目の対戦は2017年のG1クライマックス。ここでは後藤洋央紀選手が勝利を収めた。そして、3戦目が2018年のG1クライマックス。飯伏幸太選手が勝利している。

現在の戦績は飯伏幸太選手が勝ち越しているという状況だ。また、飯伏幸太選手の大一番となる大会で後藤洋央紀選手は黒星を喫しているだけに、自身にとって相思相愛。飯伏幸太選手にとって、鬼門となる新日本プロレスヘビー級のシングルベルトで決着をつけようというのか。

【2】ウィル・オスプレイ選手の無念を背負う

タイチ選手との一戦を前に、後藤洋央紀選手は「オスプレイの無念を背負う」と発言した。おそらく、ウィル・オスプレイ選手が負傷欠場せずにタイチ選手との一戦を迎え、勝利を収めた場合、挑戦者に指名するのは飯伏幸太選手だったはずだ。

いつ復帰できるか分からない仲間のために、飯伏幸太選手を指名したとも読み取れる。

【3】ケニー・オメガ選手へのリベンジ第一章

ケニー・オメガ選手が新日本プロレスでブレイクを果たしたのはいつか。僕は、2016年のG1クライマックス優勝決定戦で後藤洋央紀選手から勝利を掴んだ一戦だと思っている。試合内容はもちろんのこと、マイクパフォーマンスで日本語を解禁するなど、一気に現在のケニーブームを作り上げる礎となった時間だった。

では、敗れた後藤洋央紀選手はどうか。あの試合を気にIWGPヘビー級戦線からは離脱。『NEVER無差別級』の顔となった。

だが、NEVERを愛している気持ちはあっても、IWGPヘビー級に挑戦したい気持ちも必ずあるはずなのだ。

その足がかりとして“恋人”飯伏幸太選手に目をつけた。『ゴールデン☆ラヴァーズ』これまでの借りを一気に返すと、混沌の荒武者は静かに燃えている。

聖帝とのリマッチ

後藤洋央紀選手と飯伏幸太選手のシングルマッチの前に後藤洋央紀選手は超えなくてはいけない関門がある。これからはじまるタイチ選手のリマッチ地獄である。

タイチ選手自身、今回の試合はモチベーションが上らなかったと発言しており、巻き添え欠場、挑戦者の変更、王者にも関わらず自分の意見は通らないなど、散々な目にあっている。

「後藤の言うことは聞けて、俺の言うことは聞けないのか。ヤルか?飯伏も後藤ついでにタグチも。全部まとめてな。フハハハ」

そう、僕の予想は『NEVER無差別級』の4WAYマッチだ。2018年のイッテンヨンでは『IWGPジュニアヘビー級』の4WAYマッチが行われており、可能性はゼロではない。

試合巧者と身体能力、タフさ、小ズルさと個性の割れた4人の一戦は好勝負の予感が漂っている。

はたして、後藤洋央紀選手と飯伏幸太選手のシングルマッチになるのか。タイチ選手のリマッチが組まれるのか。3WAY、まさかの4WAYが組まれるのか。

第21代王者の覇道ははじまったばかりだ。

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