新日本プロレスが揺れた『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』VS『ジ・エリート』という夢を見た話
これは、『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』VS『ジ・エリート』という夢を見た話だ。
僕はあまり夢を見ないタイプ。ただ、科学的には毎日夢自体は見ているというデータが出ているらしい。
つまり、夢を見たけど覚えていない。これが僕の脳で起こっている事象だそうだ。
そんな僕が珍しく夢を見た。詳しい日付などは全く覚えていないが、おそらく4月〜6月頃だったように思う。
人の夢の話なんてどうでもいいと思わずに目を通してもらえれば幸いだ。
全面対抗戦
その日、新日本プロレスは揺れていた。オカダ・カズチカ選手とジェイ・ホワイト選手の因縁にも一旦の方がついたようで、別の話題で持ちきりになっていたのだ。
それは、『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』VS『ジ・エリート』の全面対抗戦である。
髙橋ヒロム選手も復帰しており、元気な姿を見せている。そんな中で巻き起こったのが6対6の激突だった。
- 鷹木信悟選手&BUSHI選手VSヤングバックス
- 髙橋ヒロム選手VSマーティー・スカル選手
- SANADA選手VSハングマン・ペイジ選手
- EVIL選手VSCody選手
- 内藤哲也選手VSケニー・オメガ選手
内藤哲也選手はバックルームにて「この対抗戦で『ジ・エリート』が敗れた場合は、新日本プロレスから出て行け!カブロン!」と、非常に熱くなっていた。
何がそこまでの衝突を呼んだのか。細かいことは覚えていないが、明らかに内藤哲也選手は激昂していた。
自分の夢に仮説を立てるのもあまりに利益がないことだが、少し考えてみた。内藤哲也選手の胸中には、おそらくは新日本プロレスのシングルベルトを戴冠し続けているにも関わらずシーズンに参戦しないこと、ビッグマッチにだけ顔を出すことについて、思うところがあったようだ。
以前から大会ポスターに登場している選手がその大会に出場しないことについて、苦言を呈していた内藤哲也選手だけに、そう思っていても不思議ではない(自分の夢の内藤哲也選手のなので、もはや何がなんだかという話ではあるのだが)。
一方で『ジ・エリート』にも言い分がある。オレたちは海外でニュージャパンの価値を広めているのだと。そして、ベルトが我々の手中にあるのは、お前たちニホンジンレスラーが弱いだけだと言い放っていた。
ここに飯伏幸太選手の姿はなかった。あくまでも『ジ・エリート』としての抗争だということだろう。
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好勝負を超えた激闘
試合当日(僕が覚えているのは試合当日からである)、僕は新日本プロレスワールドで観戦していた。
まず、鷹木信悟選手&BUSHI選手VSヤングバックスの試合は、ヤングバックスが勝利を掴んだ。流石にヤングバックスは強かった。続いて、髙橋ヒロム選手VSマーティー・スカル選手は髙橋ヒロム選手のDで勝利。
そして、SANADA選手VSハングマン・ペイジ選手の一戦はスカルエンドでSANADA選手が白星を飾った。更なる成長を遂げたハングマン・ペイジ選手をSANADA選手がテクニックで圧倒する展開。見どころのある好勝負だった。
EVIL選手VSCody選手はCody選手の勝利。かなり椅子や机が乱れ飛ぶダーティーファイトが目立つ一戦となったが僅差でCody選手に軍配が上がった。
全面対抗戦の決着戦は内藤哲也選手VSケニー・オメガ選手へ。両軍の選手がボロボロの姿でセカンドに着く中、ゴングが鳴った。
やっぱこうなるよね。
と、良いところで目が覚めた(笑)。
『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』が6人になったことで可能となった『ジ・エリート』との全面対決。
だが、ハングマン・ペイジ選手がTwitterにてバレットクラブ を卒業した声明を出すなど、何かが動いている可能性は高い。
To be crystal clear, I’d like to no longer be considered a member of Bullet Club. I’m very thankful for my time with the group and all it has afforded me. I hope you all continue to support me in whatever comes next and not just for the logo printed on my shirt.#TheElite pic.twitter.com/wpyNtphnV3
— HANGMAN PAGE (@theAdamPage) November 6, 2018
まさかの新日本プロレス専属契約。逸材ボンバーズへの結成という流れがあっても面白いと思うが、プロレスラーの道はプロレスラーが決めるのだ。外野がとやかく言える話でもない。
ただ、僕としては、できれば1日でも長く、あの6人が新日本マットで長く活躍することを祈るばかりだ。
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