『ジ・エリート』の新デザインTシャツが続々と発表。3選手の動向に注目

新日本プロレスでも屈指の人気を誇る“ガイジン”レスラーユニット『The Elite(ジ・エリート)』。

ケニー・オメガ選手をリーダーにCody選手やヤングバックス、マーティー・スカル選手、ハングマン・ペイジ選手はアメリカのプロレス団体ROHと新日本プロレスを股にかけ活躍している。

そんなか彼らのTwitterで新デザインのTシャツが続々と発表されている。

以前彼らから発表されたように『バレットクラブ 』の名前はない。そして、今回がCody選手、マーティー・スカル選手、ハングマンデンペイジ選手にとって初となる『ジ・エリート』Tシャツとなる。

人気と実力さらにはルックスまでを兼ね揃えたユニットの新たなる一歩となるわけだが、ある3選手の動向が気になる結果となった。

高橋裕二郎選手、チェーズ・オーエンズ選手。そして、飯伏幸太選手はこのまま『ジ・エリート』として活動をするのか?それとも違う道を歩むことになるのだろうか。

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3選手の動向

巷では『ジ・エリート』の今後について様々な情報が飛び交っている。『NJPW FUN』は裏が取れていない情報は出さないと決めているため、ここでは語らないが、2019年に何かが起きるのはまず間違いないだろう。

ここで気になってくるのが、『ジ・エリート』の歪さである。

『バレットクラブ 』が分裂し、『バレットクラブ  エリート』と『バレットクラブ  OG』が生まれた。

その後『バレットクラブ  エリート』から冠が外れ、『ジ・エリート』へと名称が変更された。これはリングアナのゴールでも明らかである。

ただし、本来は6人のユニットのはず。高橋裕二郎選手、チェーズ・オーエンズ選手、飯伏幸太選手の3名は正式な加入を果たしたと言えるのだろうか。

現在発表されているTシャツの新デザインでもこの3名は未発表のままであり、『beginning The Elite』にも出演こそするものの、未だ正解は出ていない。

6人と3人。加入か離脱か。想像する余地はあると思う。

 

イッテンゴ

大きな動きが起こるのであれば2019年1月5日で間違いないだろう。

2017年は鈴木軍が新日本マットに凱旋し、2018年はジェイ・ホワイト選手が『BULLET CLUB』からのスカウトを断り、鈴木みのる選手が棚橋弘至選手の『IWGPインターコンチネンタルベルト』への挑戦表明を行い、クリス・ジェリコ選手が内藤哲也選手に奇襲を仕掛けた。

そして、飯伏幸太選手へのイス攻撃を行おうとしたCody選手にケニー・オメガ選手が憤慨し、2人の確執が表面化した。

上半期を振り返ると、この日の出来事がキッカケで生まれた因縁を中心に抗争が巻き起こった。

イッテンヨン『レッスルキングダム』が前年の総決算だと位置づけるのであれば、イッテンゴ『NEW YEAR DASH !!』はその年の物語が幕を開ける日に位置しているのだ。

 『ジ・エリート』に籍を置きつつ、今ひとつ立ち位置が曖昧な3人。彼が同じユニットを選ぶのか。それとも袂を分かつのだろうか。

先日公開された動画で、高橋裕二郎選手と飯伏幸太選手はいよいよ現状に対する疑問を口にした。

「なぜ小さなショーには出ないのか?」(高橋裕二郎選手)

「ケニーはどこかに行くの?」(飯伏幸太選手)

新日本プロレス本隊からCHAOSに加入後、ビッグマッチで試合が組まれないことから「レスラーとしてのモチベーションが上がらない」と語っていた高橋裕二郎選手。

AJスタイルズ選手とオカダ・カズチカ選手の『IWGPヘビー級選手権試合』に乱入し、『バレットクラブ』への加入を宣言した。

その後『NEVER無差別王者』に輝くなど、活躍を見せたが『G1クライマックス』には2015年以降出場できていない。

先日の試合では内藤哲也選手を指名するなど“動き”があっただけに“何か”を期待してしまう。

ケニー・オメガ選手は飯伏幸太選手と再び『ゴールデン☆ラヴァーズ』を結成した。

矢野通選手も真壁刀義選手と再び同じコーナーに立った。

『ワールドタッグリーグ2018』優勝チームであるEVIL選手とSANADA選手がタッグの価値について提言した今、『NO LIMIT』復活の可能性も名前の通りゼロだとは言い切れないのだ。

2019年に注目

様々な憶測が飛び交っている『ジ・エリート』だけに何が起こっても変ではない。

歪な形となっている『ジ・エリート』という器。何か大きな発表があるのか。それとも無いのか。これからも注目していきたい。

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