新日本プロレス観戦で一眼レフカメラに挑戦する賢い方法。
新日本プロレス観戦で一眼レフカメラに挑戦する賢い方法。ちょっと意味深なタイトルを付けてみたわけだが、プロレス観戦にはいくつもの楽しみがある。
まずは、試合をじっくりと見ること。海外ファンと異なり、日本人のプロレスファンは試合をしっかりと見ることが特徴らしい。
盛り上がるよりも一挙手一投足に目を耳を配る。
ある種日本人らしい侘び寂びをプロレスにも求めるということだろう。
次に、試合の前後を楽しむ。
新日本プロレスはファンクラブに入ると開場後、撮影会が開催されている。
ファンクラブ限定の特典ではあるものの、自分が好きな選手とツーショット写真を撮影できる機会はなかなか無い。一歩踏み込んだファンであれば、必ずチェックしたいところだろう。
また、会場では試合前や試合後にサイン会も行われている。
関連グッズが完売次第終了となってしまうため、早め早めの動き出しが必要だと言えるだろう。
そして、最後に興行中の写真撮影だ。現在新日本プロレスはレスラーの入場や試合中、退場のシーンを「写真撮影」することを推奨している。
また、SNSへのアップも大歓迎というスタンスだ。一方で動画撮影はNGとなっているわけだが、こちらは解禁条件が非常に難しいため、しばらくは現実的ではないだろう。
今回は観戦中の写真撮影について考えてみたい。スマホ撮影では味わえない魅力が一眼レフにはある。ただし、一眼レフカメラはレンズを合わせると非常に高額になるため、お得に利用する方法についてもお伝えしたいと思う。
スマホもいいけど...
最近のスマホはカメラの高性能化も進んでいる。近距離での自撮りや瞬間的に撮影できるという点は非常に魅力的だ。
だが、プロレス観戦中にガチで撮影しようと思うとやや物足りなさも感じる。
実際、後楽園ホールでもリングサイド以外は迫力に欠けてしまう。僕自身、何度も撮影を頑張ってみたが、やはりインパクトに欠ける絵になってしまった。
一眼レフ、ミラーレス。写真撮影に特化したものをしようすることで、観戦も観戦後ももっと楽しくなる。
レンタルはどう?
試合中のレスラーを美しく撮影するためには、一丸レフやミラーレスが必要不可欠である。
ただし、高い。一つの興行に参加するにも、チケット代、交通費、グッズ代、飲食代など、様々な出費がある。
これがシリーズ毎に起こるわけだ。高額のカメラを購入するという選択はそう簡単に出てこない。
であれば、レンタルしてしまえばいいのだ。最近、僕はレンティオというサービスを知った。
これは、最先端のカメラが数日間レンタルできるというもの。
これは非常に素晴らしい体験ができると僕は思った。
必要な時に必要なものが手元にある。この体験は中々考え深いものがある。
そう、僕自身一眼レフを仕事上保有しているものの、滅多に使用しないという状況になっているためである。
ハマるとは限らない
一眼レフを買うと写真撮影にのめり込んで、休日もどこかに撮影に出かける。そんな新しい趣味への期待を膨らませて、高額のミラーレスは一眼レフカメラ、各種レンズなどを揃える方は珍しくないと思う。
僕自身、仕事でカメラを使う身。撮影機材こそ一式持っているが、「仕事以外で撮影したことがない」。これが僕の現実なのだ。
元々は一眼レフを持って景色を撮影するのはいい趣味になりそうだと思っていたが、全くそんなことをすることはなかった。
仕事限定で使う機会は約月に1〜2回程度だ。ここにかなりの額を投資したのは成功なのか失敗なのか今でも分からない。
もしも、所有しないという選択を知っていたら、都度レンタルしていたことだろう。「急に撮影して下さい」なんて仕事は基本的に受けていないわけで。
新日本プロレスで例えるならば、ビッグマッチの2連戦に合わせて、カメラを借りる。
使う回数が2回であれば、実質半額と考えても差し支えないだろう。
正直、本体はともかく、安いレンズの場合、買い直しを視野に入れることも珍しくない。
目的は新日本プロレスを観戦して好きな選手の写真を撮影すること。
であれば、手段はカメラを所有するのではなく、必要な時に手元にあることではないだろうか。
便利な時代
スマホ撮影では不可能な遠距離でも画質を保ったまま綺麗に撮影できる一眼レフやミラーレス。
最近では一眼レフもミラーレスがスタンダードになっているという。
僕がカメラを買ったのは数年前。その間に最新モデルがたくさん登場した。
スペックを見ると少し見劣りしてしまうわけで、何とも言えない気持ちになる。
であれば、買わずにレンタルしゃうのがベストだと思った次第だ。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに向けて
新日本プロレスは「レスリングどんたく」を終えて、「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」へと向かっていく。
年に一度のジュニアの祭典。ジュニア選手ならではのスピーディな展開だけではなく、最近では鷹木信悟選手やSHO選手などのパワーファイターも魅力的だ。
そう、シャッターチャンスは山のようにある。バチバチのしばきあいを撮影するもよし、ウィル・オスプレイ選手やエル・ファンタズモ選手などのハイフライヤーの飛び技を切り取るもよしである。
綺麗な写真をSNSにアップするとあなたも会場に行ったファン、自宅で応援したファンみんなが笑顔になる。
カメラを所有する前にまずレンタルしてみる。そこで、のめり込みそうな予感があれば、実際に購入してみる。
人生に選択が生まれることは素晴らしいことだと思った。