新日本プロレスに高橋裕二郎が帰ってくる!「NEVER無差別級6人タッグ」への期待

新日本プロレスに高橋裕二郎が帰ってくる!

いよいよ待ちに待った時がやってきた。「BULLET CLUB(バレットクラブ)」の高橋裕二郎選手がセルリアンブルーのリングに帰ってくるのだ。

高橋裕二郎選手が目の負傷によりシーズン欠場を発表したのは2019年2月25日のこと。欠場の原因が目ということもあり、今後のレスラー生活について心配していなかっかと言えば嘘になる。

いや、内心すごく心配していた。

現在は解説席でファンの心を掴み「DOMINION 6.9」大阪城ホールではミラノコールが巻き起こったミラノコレクションA.T.さんも目が理由でレスラー生活引退を余儀なくされている。

新日本プロレスの公式発表では復帰時期は未定となっていたこともあり、年内は難しいかとも思っていた。

だが、僕たちの高橋裕二郎選手がリングに帰還するのだ。

復帰後は「バレットクラブ エリート」時代からの盟友であるチェーズ・オーエンズ選手、ジェイ・ホワイト選手とタッグを組みシーズンを戦っていく。

また、2019年6月17日の後楽園ホール大会では「NEVER無差別級6人タッグ選手権試合」にチェーズ・オーエンズ選手、エル・ファンタズモ選手とトリオで挑戦する。

これは見逃せない戦いだ。いよいよ目の手術を乗り越えた高橋裕二郎選手が牙を剥き、引き出しを開ける日が訪れるのである。

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石森太二とのタッグを...

2019年のイッテンゴで高橋裕二郎選手が「バレットクラブ」に戻ってきた際、真っ先に期待したのが石森太二選手とのタッグ復活だった。

石森太二選手が「バレットクラブ」に加入し、分裂するまでの短い期間のみ結成されたタッグ。

「TOKYO ソルジャー」なのか「REBORN PIMPS」なのかはさておき素晴らしいタッグなのは間違いない。

極悪の権化に舞い戻った邪道・外道を除けば、高橋裕二郎選手と石森太二選手が「バレットクラブ」唯一の日本人メンバー。この2人によるタッグチームの試合は非常に魅力的なのである。

石森太二選手のスピードとテクニック、高橋裕二郎選手のパワーと献身な動きが混じり合うことで、新日本プロレスのタッグ戦線に新しい可能性を生んだ。

高橋裕二郎選手の欠場によりその機会も先送りになってしまったが、いよいよこの2人が並び立つ瞬間がそう遠くない未来に実現するのである。

 

バックステージも最高である

この2人の見せ場はリングだけではない。バックステージのコメントも最高なのだ。

モテ男の高橋裕二郎選手に対して、控えめな雰囲気は出すものの興味津々な石森太二選手。この2人のバランスが堪らないのだ。

この2人がタッグを組んだのも「KIZUNA ROAD」約一年ぶりに復活とはいかなかったが、この先が楽しみである。

 

裕二郎「この、タッグチームの試し斬りには、ちょうどいいんじゃねぇかなぁ、あのヤングライオンはよぉ。でも、3日連続、3日連続、後楽園ホール。そろそろスパイス・アップしてぇな!」
石森「そうだな!」
裕二郎「というわけで明日は、お気に入りのダンサーを連れてくるから」
石森「おお! 楽しみだなぁ!」
裕二郎「石森さん、そういうの好きなの?」
石森「いやいや、そっちに、そっちにちょっと流れたい部分もあるけど」
裕二郎「興味のない、石森太二でいてほしいな、俺は!」
石森「いやいや、俺は俺で、狙いたい部分があるからよぉ。今日、ヒロム、タイトルマッチだよね。俺は、お前が勝つことを祈ってる。それで、俺が! 俺が! 俺が! お前のベルトに挑戦するぞ!」
裕二郎「Too Sweet!(※と、石森とウルフパックポーズでタッチ)」
石森「そこからだ! そこから、俺が獲ってから、また新たな景色が見えてくる。イッツ・リボーン!」

出典:新日本プロレス

悪の道に引きずり込まない高橋裕二郎選手。最高である。

 

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

高橋裕二郎選手、チェーズ・オーエンズ選手、エル・ファンタズモ選手が「NEVER無差別級6人タッグ選手権試合」で挑むのは「タグチジャパン」×「G.B.H」の最強トリオである。

現王者、真壁刀義選手、矢野通選手、田口隆祐選手はメチャクチャ強い。

パワー、ズル賢さ、テクニックがベストマッチな3人は会場人気も抜群で歴代の「NEVER無差別級6人タッグ」の中で最強という見方もある。

一撃必殺のキングコングニーだけでなく、オーマイアンドガーアンクルだけでなく、いつなんどき狙われるか分からない矢野通選手の丸め込みまである。

特に矢野通選手がNUの引き出しを開けて来た時は要注意を通り越して、一気に試合の空気を持っていかれるほどである。

この3人に勝つのは至難の技である。つまり、「竹刀」がキーワードになってくるのではないだろうか。

邪道選手の介入までを見越して試合を進めなければ「IWGPタッグ選手権試合」の二の舞になってしまうので「タグチジャパン」からすれば、最新の注意を払うポイントになるだろう。

うん、ここまで書いたがやっぱり高橋裕二郎選手の復帰は嬉しい。

改めて、高橋裕二郎選手、復帰おめでとうございます!

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