SHOが30代で「NEVER無差別級王座」挑戦を宣言!

SHOが30代で「NEVER無差別級」挑戦を宣言した。

約2ヶ月ぶりに更新された「CHAOS」“ロッポンギ3k”のSHO選手が贈るPodcast「SHOのしびれない話」。

ここでSHO選手は「G1クライマックス29」や「スーパーJカップ2019」について振り返りつつ、「ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」“ザ・ドラゴン”鷹木信悟選手、棚橋弘至選手がぶち上げた新日本コンクルソ(現在、非公式)ついての思いの丈を語った。

20代から完全にNEXTの30代を迎えたSHO選手。その胸中に秘めた赤裸々な思いとは何か。

その点を考えてみたい。

SHO選手は「G1クライマックス29」開幕を目前に控えた配信では、優勝者に飯伏幸太選手を予想していた。

最近では新日本本隊と「CHAOS」がタッグチームを組むことも珍しくない光景となったため、飯伏幸太選手&ロッポンギ3K(SHO選手&YOH選手)という華やかな3人が同じコーナーに立つ機会も増えた。

単純なタッグチームと思いきや、飯伏幸太選手の中で以前と決定的な違いがあったりするのだ。

試合前に3Kのサイン(人差し指、中指、小指の三本を立てる)で気持ちを一つにしている。これは以前、「バレットクラブ・エリート」にいた時は有り得ない光景だった。

新日本プロレスの所属としてなのか?それとも「バレットクラブ」に少しでも染まりすぎることを警戒していたのか。その真意は分からないが、飯伏幸太選手の中で以前とは大きく異なる感情があるのは間違いない。

そんな飯伏幸太選手が誇る肉体の仕上がりに触発されてた緊張してしまい上手く話せないのがSHO選手の純朴で可愛らしい一面だと言えるだろう。

では、本題に入る。「NEVER無差別級」と30代で起こり得るYOH選手との対戦カード。そして、新日本コンクルソについてである。

 

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鷹木信悟とKENTA

「G1クライマックス29」の最終日。飯伏幸太選手とジェイ・ホワイト選手が激戦を繰り広げた真夏の終わりに予期せぬ裏切り行為があった。

柴田勝頼選手に導かれたKENTA選手が「バレットクラブ」と結託し、石井智宏選手を襲撃したのである。

ここで生まれた因縁はイギリスでの「NEVER無差別級選手権試合」へとつながり、石井智宏選手がG.o.Dによる介入でベルトを落とす結果となった。

同じ「CHAOS」の石井智宏選手から「NEVER無差別級ベルト」が流出したことは確かにバッドな出来事である。

ただし、新しい可能性が生まれたとも言える。

まずはヘビー級に転向した鷹木信悟選手。ヘビー級のパワーとジュニアヘビー級の機動力を併せ持つハイブリッドレスラーは歴代の「NEVER無差別級王者」と手が合う印象が強い。石井智宏選手や後藤洋央紀選手などゴツゴツした相手との相性はバッチリ。約束されたかのような好勝負を連発し、新日本プロレスでの価値を爆発的に高めてきた。

現在、KENTA選手は飯伏幸太選手が持つ「IWGPヘビー級挑戦権利証」を奪還すべく己を高めているに違いない。

もしも、この勝負に飯伏幸太選手か勝利した場合、KENTA選手は「NEVER無差別級選手権試合」へと臨むことになるだろう。

その相手に今最も相応しいのは鷹木信悟選手なのかもしれない。

では、鷹木信悟選手が「NEVER無差別級王者」となった場合、最も楽しみなチャレンジャーは1人しかいないだろう。

「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」で主人公感を身に付けたことでドンドン魅力を高めているSHO選手だ、

鷹木信悟が去ったジュニアヘビー級。来年は今年とも違う景色が広がるに違いない。

 

ロッポンギ3K対決

SHO選手対YOH選手。僕の予想でこの組み合わせが実現するのは20020年のことだと思っている。

舞台は「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」しかない。ジュニア選手たちが全てを懸けてぶつかり合うシーズンこそ「ロッポンギ3K」となった2人が激突する瞬間に相応しいと思うのである。

というのも、今回の「スーパージュニア・タッグリーグ」を“ロッポンギ3K”が制した場合、「スーパージュニア・タッグトーナメント」から数えて3連覇となり、「ワールドタッグリーグ」へのエントリーが視野に入ってくる。

世界中のタッグチームで上位に選ばれるほどの実力者となった2人が次に魅せる熱狂はシングルでの直接対決である。

「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」優勝決定戦がSHO選手VSYOH選手となった場合、会場を埋め尽くす熱気を予想すると、今から胸が高鳴るほどだった。

 

新日本プロレスコンクルソ

棚橋弘至選手がぶち上げた新日本プロレスコンクルソ構想に最も高く手を挙げ、既にバキバキに絞り始めているのがSHO選手である。

「スーパーJカップ2019」では従来シングルマッチで着用していたショートタイツから一転、ビキニタイプ姿を披露した。

「俺のキレキレな肉体をもっと見てくれ...!」

コスチューム一つで自分の内面を表現することができる。これもプロレスラーの醍醐味だろう。

30代になったSHO選手。スマートフォンを無くすような事態には警戒しつつ、プロレスもプライベートも充実した日々を過ごして欲しいと思った。

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