聖帝タイチによるYouTube侵攻のカウントダウンが始まった

聖帝タイチによるYouTube侵攻のカウントダウンが始まった。

いよいよこの時がやってきた。そう感じたのはタイチファン、「鈴木軍」ファンだけでなく、新日本プロレスファンも含まれると思う。

田口監督が定期的にYouTubeで配信している番組「シックスナイン」を乗っ取るべく登場したタイチ選手。

「タイチプレゼンツ!俺にもヤラせろ!ドットナイン」は配信と共に大きな話題を生み出していった。

「グ」が間違ってんなという言葉と共にホワイトボードの文字を「月刊69タイチジャパン」に書き換えたMCタイチこと“愛を捨てた聖帝”。

真夏の新日本プロレスを大きく沸かせた聖帝不在の「DESTRUCTION」は鬼神ライガーの襲来だけでなく、タイチ選手が北海道の地でリベンジを果たした内藤哲也選手が敗れるなど、波乱の展開が続いた。

改めて「タイチプレゼンツ!俺にもヤラせろ!ドットナイン」を見ることで、タイチ選手の考察を振り返ると共に、「DESTRUCTION in KOBE」の先についても考えてみたい。

 

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見応えのある内容

「誰にでもできる」

「容易く乗っ取れる」

これまで決して見たくはないが、田口隆祐選手の番組をチェックしていたと語るタイチ選手。シリーズ全休ということもあり、暇を潰すために今回の収録を行ったという。その野望は「再生数で上回り激闘クロニクル月刊シックス・ナイン」を乗っ取る」というものだった。

番組内では相手の土俵に乗り、自力の差を見せつけるという。

まず、聖帝タイチ選手が主張したのは田口隆祐選手の試合結果予想がカタいという点だった。単勝1.2倍の予想。ガチガチな予想はつまらないと一刀両断。ヨシタツ選手の本では誰よりも常識人だと書かれていた田口隆祐選手。ファンキー・ウェポンとしての爆発力ではなく、堅実な思考が裏目に出てしまったのか!?

 

内藤哲也への言葉

「ロス・インゴブレナブレス・デ・ハポン」内藤哲也選手に対してはベビーでもヒールでもないという表現ではなく、「ヒール気取り」だとバッサリ。

その本質にあるのは「お客様から好かれたい」気持ちなのだと言い放った。

内藤哲也選手のカリスマ性とはお客様を手の平の上に乗せ切った時に120%発動する。それを知っているからか、タイチ選手は非常に辛口で内藤哲也選手を評価した。

また、ベルト破壊やパレハのオリジナルは自身だと訴える。主張を忘れないのもタイチ選手らしさだと言えるだろう。

また、内藤哲也選手とジェイ・ホワイト選手との「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」の予想は内藤哲也選手の勝利を予想。

次のチャレンジャーは自分だと匂わせた。が、結果はジェイ・ホワイト選手の勝利。挑戦者は後藤洋央紀選手になりそうである。

オカダ・カズチカに無敗

オカダ・カズチカ選手が新日本プロレスでデビューした際、その相手を務めたのはタイチ選手だった。

この日以降、タイチ選手はオカダ・カズチカ選手に対して無敗の記録を更新し続けている。

「戦いたい人がいる」とオカダ・カズチカ選手がベルトを防衛する度に「キタカ!?」と胸を躍らせているらしい。

オカダ・カズチカ選手にとってタイチ選手とのシングルマッチは最後の切り札?なのかもしれない。

SANADAへの提言

そもそものルーツを辿れば時期こそ違えど、タイチ選手とSANADA選手は全日本プロレスでの先輩後輩にあたる。

そんなSANADA選手に対して、両国国技館での告白だけは絶対に許すことができないと言い放った。

相撲をこよなく愛するタイチ選手として、聖域である両国国技館が一番好きという言葉だけは許すこどができないのだ。

タイチ選手の言葉を借りれば「マシでブチ切れる」になる。もしも、SANADA選手がライバルであるオカダ・カズチカ選手を降し、「IWGPヘビー級王者」になった場合、最初の挑戦者として名乗りを挙げるのは、タイチ選手なのかもしれない。

 

キャンペーン中

内藤哲也選手やジェイ・ホワイト選手についてはこちらの記事をチェックいただだきたい。

「タイチプレゼンツ!俺にもヤラせろ!ドットナイン」が配信されたタイミングでタイチ選手は自身のツイッターアカウントでキャンペーンを告知した。

6969RT達成でシリーズ化。69000RT達成で田口隆祐選手とのダブル出演が実現する...。と、聖帝は申している。

このコラムを書いている2019年9月23日14時時点で5206リツイート。残り約1700人がクリックすると、再び「タイチプレゼンツ!俺にもヤラせろ!ドットナイン」を視聴できるチャンスが生まれる。

田口隆祐選手監督とプロレスラーのキャリアとしては同期であるタイチ選手。

辛口な中にも本質を突くコメント力は現在の新日本プロレスにおいても非常に貴重であり、こうした番組がファンの心を掴んでいく可能性は高い。

ぜひ、この記事を見てTwitterのアカウントを持っている方はぜひ、リツイートキャンペーンにご協力いただければ幸いだ。

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