新日コレクション事前登録開始!秋の両国は2人のエルに注目

新日コレクション事前登録開始!秋の両国は2人のエルに注目したい。

いよいよ本日2019年10月14日に開催される「保険見直し本舗 Presents KING OFPRO-WRESTLING」。新日本プロレス秋の総本山が目前に迫り、ソワソワしているファンの方も多いのでないだろうか。

その一方で新日本プロレス公式YouTubeチャンネルに一本の動画が投稿された。

登場キャストは真壁刀義選手とウィル・オスプレイ選手。新日本プロレスの公式情報が集まるサイトをPRする「新日コレクション」というiPhone、Android向けアプリがリリースされるらしい。

現在、事前登録者数に応じて報酬が豪華になるキャンペーンが開催中となっており、実施“ライオンコイン”やレアガチャに使える“ライオンストーン”がプレゼントされるそうだ。

両国国技館での試合を前に更に盛り上がる展開だろう。

本日は、「IWGPヘビー」、「IWGP USヘビー」などのタイトルマッチやシングルマッチが目白押しの両国決戦。豪華なサイン会も発表されたことから朝から両国へと向かう方も少なくないようだ。

一方で僕の心を掴んで離さない2つの試合がある。

一つはエル・デスペラード選手復帰戦の6人タッグマッチ。もう一つは「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」王者ウィル・オスプレイ選手VSエル・ファンタズモ選手である。

コアなファンの心を擽り、揺さぶって離さない二つのの「エル」2人の「エル」。

「知っているか?死神はリンゴしか食べない」

両国国技館大会の開催直前にNJPW FUNはエル・デスペラード選手とエル・ファンタズモ選手の大応援宣言をしたいと思う。

今回のテーマはTwitter。新日本プロレスの場外乱闘はリング外からインターネットの海に飛び出そうとしているのかもしれない。

 

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復帰戦が組まれる意味。

内藤哲也選手、後藤洋央紀選手、棚橋弘至選手、本間朋晃選手、小島聡選手、天山広吉選手。新日本本隊のレスラーは復帰戦が組まれてきた。

応援すべきベビーフェイスの帰還を祝う記念の時間。ただし、天山広吉選手と同時期に戦線から離れた高橋裕二郎選手の復帰試合がなかったことからヒール(悪役)の復帰戦はないものだと思っていた。

が、「鈴木軍」エル・デスペラード選手の復帰戦が組まれたことから事態は一変。「保険見直し本舗 Presents KING OFPRO-WRESTLING」の第1試合は爆裂的な価値を持つようになったのだ。

新日本プロレスにとって、エル・デスペラード選手の帰還はそれほどまでに大きな出来事。これは揺らぎのない事実なのだ。

 

欠場が生んだもの

2019年5月4日。「レスリングどんたく」の第二試合を最後に新日本プロレスのリングから遠ざかっていたエル・デスペラード選手。

直接的な原因は弟分の仇を打つために出場した「タカタイチ」興行になるのだが、約半年間もセルリアンブルーのリングから遠ざかっていたことには驚きを隠せない。

見送られた「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」への代理出場を果たしたのは、ミラノ・コレクションA.T.選手とタイチ選手からの刺客DOUKI選手だった。

泥水をすすりながら歩んだ歴史は嘘をつかない。圧倒的な実力でDOUKI選手は新日本プロレスに欠かせない男となった。

エル・デスペラード選手の欠場はマイナスなことばかりではなかったのだ。

 

Twitter復活

葛西純選手との試合でエル・デスペラード選手が掴んだもの。その真価がロッポンギ3Kを前に表現されるのだ。

また、タッグパートナーを務めるのは、久しぶりあれをやるかと意味深な言葉を残している“相棒”金丸義信選手と“弟分”DOUKI選手。悪の華が咲く準備は万端だ。

そして、再びエル・デスペラード選手のTwitterアカウントが復活した。期間限定発言もないため、本格復帰と言っても過言ではない。

以下のツイートからも今日への意気込みが伝わってくるようだ。

 

もう一つのL。天下取りへ

もしも今日、エル・ファンタズモ選手がウィル・オスプレイ選手を破ると二冠王ブームのベビー級を尻目にジュニアの二冠王が誕生することになる。

どんな手を使ってでもウィル・オスプレイ選手が保有する「IWGPジュニアヘビー級ベルト」を奪取しにくる。そんな予感を尻目に、エル・ファンタズモ選手は会心したかのようなツイートを投稿した。

 

反則はしない。一対一だ、と。これにはウィル・オスプレイ選手も困惑を隠せず、誰がアカウントを乗っ取ったのだとツイートした。

 

そもそもエル・ファンタズモ選手は正統派かつ実力派のレスラーとして注目を集めていた。

「バレットクラブ」への加入が発表された時には「新日本プロレスは何をやっているんだ!」と獣神サンダー・ライガー選手が声を荒げた。世界の獣神から見ても目を引くポテンシャルを持った英国のレスラー。

今回の一件で紳士の血が覚醒したのか。それともブラフなのか。

ロビー・イーグルス選手の裏切りもあっただけに揺れる「バレットクラブ」からも目が離せない。

 

両国大会直前

2つの「エル」に注目が集まる両国大会まで後数時間に迫った。毎年この日は何かが起こる日。鷹木信悟選手が新日本プロレスに参戦した日であり、ウィル・オスプレイ選手がKUSHIDA選手を破った日でもある。

また、クリス・ジェリコ選手がEVIL選手を強襲し、ザック・セイバージュニア選手との試合が実質ノーコンテストになるなど何が起きるか分からない日なのだ。

内藤哲也選手が「IWGPインターコンチネンタル」を取り戻すべく、手始めに後藤洋央紀選手にちょっかいを出す可能性もある。

後数時間経つと大きく状況が変わっている可能性がある。そんな気がしている。

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