髙橋ヒロム復帰へ!「世界中のみんな待たせたな!」

髙橋ヒロム復帰へ!「世界中のみんな待たせたな!」そして、ウィル・オスプレイに挑戦表明を果たした。

2019年11月3日に開催された「保険見直し本舗 Presents POWERSTRUGGLE ~SUPER Jr. TAGLEAGUE 2019~」。そのセミファイナルでビッグサプライズは起こった。

ウィル・オスプレイ選手が「IWGPジュニアヘビー級ベルト」を3度目の防衛。その後、マイクを要求した。

「オーサカ!タノシカッタデスカ!?」日本語のマイクも慣れたものだ。

ここに大きなチャンスがある。誰かいないのか!?と大阪大会で叫ぶチャンピオン。

会場が暗転。いよいよ髙橋ヒロム選手のカウントダウンが始った。

髙橋広夢から髙橋ヒロムとなったのは大阪だった。

髙橋ナオルが登場し、事件爆弾を引火させる。

そして、カウントダウンが始まった。ダリルも登場。

そして、髙橋ヒロム選手が帰ってきた!!!!!

髪の毛は真っ赤。コルセットを巻いたままの姿。手にはダリルとナオル。

コルセットをぶん投げて全力疾走。

髪の毛はあの日のように真っ赤だ!!!!

ヤバイ!スマホ打つ手が震える。俺たちのヒーローが帰ってきたんだ!ロックスターが帰ってきたんだ!!!

これが俺だ!!!大の字になって暴れまわる髙橋ヒロム選手。

「俺がやりたいのはこれだよ!」

胸には「WAKE UP」が3つ踊るTシャツ。カメラに向かってウインク。ベルトを無視して、会場を煽る姿はKUSHIDA選手の時と全く同じだ!!!

大ヒロムコールが美しい。皆待っててくれてありがとう。

あなたの帰りを心から待っていた!!!楽しむ準備はできている。心からできている。

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予感はあった

そもそも、対戦カードの発表時点から違和感は拭えなかった。言い方は悪いがリーグ戦で予選敗退したウィル・オスプレイ選手とパートナー不在のためエントリーすらできなかったBUSHI選手がビッグマッチのセミファイナルで試合をする。特にBUSHI選手は大舞台のセミファイナルでシングルマッチをするのはいつぶりだろう?という気すらした。突然決まったタイトルマッチがセミ・ファイナル。

SNSを見ると、やはり様々な声が上がっていた。試合内容は新日本プロレスワールドを見て欲しい。かなりダーティーファイト寄りな試合運びだった。なぜ、BUSHI選手はこんなにも手段を選ばなくなってきているのか。

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」に何か動きがあるのか。

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美しき第一試合

第一試合は1人を除き「スーパージュニアタッグリーグ2019」にエントリーしたレスラーたちが集った。

ボラドールJr.選手&ティタン選手&TJP選手&クラーク・コナーズ選手VSタイガーマスク選手&田口隆祐選手&上村優也選手。そして、獣神サンダー・ライガー選手だ。

今回のリーグ戦。前回卒業宣言をしていないだけに、ひょっとしたら獣神サンダー・ライガー選手とタイガーマスク選手のタッグでエントリーされるかも?という淡い期待があった。

だが、ライガー最終章となった2019年のリーグ戦メンバーが発表された時、彼の名前はなく新世代の“あすなろ戦士”の名前が刻まれていた。

上村優也選手。令和の時代において昭和の香りを感じさせる男。

柴田勝頼選手が金丸義信選手が、棚橋弘至選手が認めた新世代の逸材。

そんな彼を比喩する言葉で“あすなろ”が出てきた時は流石に驚いた。

「あすなろ物語」、「あすなろ白書」。ヒノキ科の「あすなろ」。檜になろうとどんなに願っても檜にはなれないという運命。

そんな健気な成長譚に人は恋焦がれるのだ。

 

ジェリコ襲来

ペインメーカーがイッテンゴ東京ドームで棚橋弘至選手をターゲットにしたことを発表した。

棚橋弘至選手は「ちょうど東京ドーム空いてるから!」とその場で回答。新日本プロレス史に残る運命の一日に、期待され続けていた対戦カードが決定した。

ぜひ、棚橋弘至選手のポッドキャストを書き直して欲しい。クリス・ジェリコ選手と棚橋弘至選手がそれぞれこの対決をどれだけ楽しみにしていたのか。まずは、もう一度ここから勉強してみたいと思う。

 

ロッポンギ3Kの3連覇

YOH選手、SHO選手が越えるべき壁とも言える金丸義信選手&エル・デスペラード選手を打ち破った。

新日本プロレスに凱旋して以来、最高の試合。ベストバウトがここで出た。この試合は後ほど改めてじっくりと書き残したいと思う。

間違いなく大阪に潮風ではなく、いい風が吹いた。

 

TOMOの本気

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「NEVER無差別級選手権試合」。KENTA選手がいよいよ新日本プロレスにアジャストし、本領発揮した一戦だと僕は受け取った。

バックステージにて本人の口から「試合内容が悪い」という言葉が出たときには正直、驚いた。

今の時代、SNSで少し調べてみれば自分がなんと言われているのかすぐに分かる。そんな時代の中でKENTA選手は開き直るというアクションに出た。ここからKENTA選手は徐々に、変化してきた。

「バレットクラブ」に入りヒールとしての魅力が花開き、バックステージの存在感が半端じゃないレベルにまで到達した。

「イケメン、萌え」この伏線があるからこそ、ブサイクへの膝蹴りに違った魅力がうまれたのだ。

攻め続けるファイトスタイルのKENTA選手と受け続ける石井智宏選手。2人の対比。コントラストがあまりにも美しく広がっていく。プロレスの魅力とはこういった試合なのだ。

最後は「go 2 sleep」2連発でフィニッシュ。蓄積されたダメージから石井智宏選手が立ち上がることはなかった。

と、ここまでがおおよその概要である。詳細は後日まとめていくのでお楽しみに。

週刊プロレス 2018年 6/20 号 [雑誌]

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