高橋裕二郎とKENTAの共通点。もう一つの“同級生”タッグに期待

高橋裕二郎とKENTAの共通点。もう一つの“同級生”タッグに期待しかない。

いよいよ僕が日本、世界中の新日本プロレスファンが心から愛する高橋裕二郎選手が日本人パートナーを迎え、「ワールドタッグリーグ」へ殴り込みを果たす。

2019年11月6日に新日本プロレスが発表した「ワールドタッグリーグ2019」へのエントリーチームを見て思わず目を見張ったのが「バレットクラブ」の“R指定なイメージビデオ”タッグ。

いや、失敬。石井智宏選手を破り、見事防衛を果たした現「NEVER無差別級王者」KENTA選手と「IWGPジュニアタッグ」と「IWGPタッグ」を戴冠した世界で世界で4人だけの男の一人“ザ・トウキョー・ピンプス”高橋裕二郎選手だ。

高橋裕二郎選手が「ワールドタッグリーグ」に日本人タッグで挑むのは2013年の田中将斗選手以来。「コンプリート・プレイヤーズ」という歴史を見れば最強のタッグチーム“邪道・外道”と再会したのも何かの“運命”だったのかもしれない。

今回、僕が書きたいことは2つだけ。高橋裕二郎選手とKENTA選手は「CHAOS」の裏切り者というエピソードを持っていること。

そして、久しぶりに高橋裕二郎選手への愛を筆にぶつけることだ。

 

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東京ピンプスとgo 2 sleep

「バレットクラブ」の日本人レスラーは現在5人。高橋裕二郎選手、石森太二選手、邪道選手、外道選手、KENTA選手だ。

“ガイジン”を集めたユニットに日本人として初加入を果たしたのが高橋裕二郎選手である。

AJスタイルズ選手らとタッグチームを組む機会も多く、「バレットクラブ」の中核を担う存在として、その実力を遺憾なく発揮してきた。

が、近年は若干アピールが影を潜めている感もあった。が、ここに来て水を得た魚のようになる瞬間があった。

最初のキッカケは石森太二選手とのタッグだった。あまりの相性の良さにこれは高橋裕二郎選手のジュニア転向すらアリなのではないかと思ってしまった。

リング上では試し斬りの段階でヤングライオン を転がしまくり。バックステージに引き上げれば、徹底的に石森太二選手がいじられる。

非常にバランスが取れた日本人タッグチームだった。そして、「CHAOS」を裏切った男と「CHAOS」を利用した男がタッグを組む時、新しい化学反応が生まれるに違いないのである。

裏切りの東京ピンプスでオカダ・カズチカ選手をノックアウトし、AJスタイルズ選手の天下取りに貢献した男。

石井智宏選手を裏切った挙げ句、TOMOと呼びSNSで一大ムーブメントを作り上げた男。

2人にピーターさんが揃った時、本物のイメージビデオが発売されてしまうのかもしれない。

 

もう一つの同級生

高橋裕二郎選手の誕生日は1981年1月13日(僕と2日違い)。KENTA選手の誕生日は1981年3月12日。つまり、同級生なのである。

同級生には同級生にしかない何かの絆がある。

後藤洋央紀選手と柴田勝頼選手(田口隆祐選手と中邑真輔選手も含む)。棚橋弘至選手と本間朋晃選手。オカダ・カズチカ選手とSANADA選手。そして、内藤哲也選手と飯伏幸太選手、鷹木信悟選手、石森太二選手。

流石に学生時代からの同級生で同じ釜の飯を食べ、同じ汗を流し、同じ団体のプロレスラーになったのは後藤洋央紀選手と柴田勝頼選手くらいだろうが、タメというのはそれだけで意味があるものなのだ。

KENTA選手が蹴りまくりつつ、高橋裕二郎選手が試合をコントロールする。

バックステージでは2人で相手を挑発しまくる。「ワールドタッグリーグ2019」で大注目の同級生タッグが誕生してしまった。

 

GAME OVER

僕がが今回の「ワールドタッグリーグ2019」で高橋裕二郎選手に期待しているのは勿論、優勝である。本調子に戻ったKENTA選手とであれば、決して目指せない領域ではないと思う。

合体技だってある。昨年、ハングマン・ペイジ選手と作り上げてきたコンビネーションを活かす形も面白いかもしれない。

また、KENTA選手が本領発揮したということは、スーパーヘビー級相手にはGAME OVERが有用である。

高橋裕二郎選手が場を支配し、KENTA選手がキメる。流れはできた。後は勝つだけだ。

2019年11月、新日本プロレスで最も注目を集める男の1人であるKENTA選手。試合をすれば毎回Twitterのトレンド入り。その一挙手一動にファンは心を奪われているのだ。

そんな流れが来ている男と同じコーナーに立つ。否が応にも目立ってしまうではないか。

高橋裕二郎選手の才能が再び、大きく大きく新日本プロレスファンへと広がっていく瞬間が近づいている。これだけで今回の「ワールドタッグリーグ2019」には意味があると言っていい。

何が言いたかったと言うと。今回のタッグチームから目を離してはいけないってこと。

いやいや、違った。裕二郎さんはカッコよすぎるってこと!色男は色男!

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