SHOの入場曲「100% VOLTAGE」が配信開始!変える勇気と変えない勇気

SHOの入場曲「100% VOLTAGE」が配信開始!変える勇気と変えない勇気について書きたい。

いよいよ、いよいよだ。「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア29」の初日メインイベントで流れたあの感動がフルサイズ高音質で楽しめる時がやってきた。

ヒゲドライバーさんが生み出した奇跡がいよいよ、明日(これを書いているのは12月2日)聴けるとなると今から気分が高まっている。

と、その前に今現在のロッポンギ3Kにも触れておきたい。

「ワールドタッグリーグ2019」。前半戦は内藤哲也選手とジェイ・ホワイト選手による「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」に向けての前哨戦が繰り返されていた。

雄弁な現王者と沈黙のチャレンジャー。完全に失速した状態になってしまった内藤哲也選手がグッと溜め込む時間として見どころのある前哨戦だったように思う。

そして、後半戦はオカダ・カズチカ選手と飯伏幸太選手による「IWGPヘビー級選手権試合」の前哨戦が始まる。

オカダ ・カズチカ選手のサイドには“3K”のYOH選手とSHO選手が並ぶ。そして、飯伏幸太選手の中にはこの日から獣神サンダー・ライガー選手とタイガーマスク選手が名を連ねる。

一見すると、ヘビーの前哨戦になるわけだが、その実ロッポンギ3Kと獣神サンダー・ライガー選手による最後の闘いだと言っても過言ではない。

怒りの獣神は未来ある2人に何を伝えようというか。そして、ロッポンギ3kは何を学び、どう超えていくのだろうか。

YOH選手とSHO選手が新日本プロレスの生きる伝説に改めて挑む最後のサーキットが始まっているのだ。

そんな時に巻き起こった大発表。当時のことを振り返りつつ、「100% VOLTAGE」の魅力に触れていきたい。

 

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3.2.1 SHO!

当時無敗を誇る鷹木信悟選手へ挑む若き勇者。それがあの瞬間のSHO選手にピッタリなイメージだった。

前日の記者会見では凱旋帰国後からのトレードマークだった金髪から黒髪へとイメージチェンジ。アマレス闘士と呼ばれていたあの頃を彷彿とさせるような雰囲気はストップ・ザ・鷹木信悟の最右翼とされていた。

決戦の日、メインイベントでは先に鷹木信悟選手が入場を果たした。

じっくりと料理してやろう。そんな顔付きの鷹木信悟選手がカメラに抜かれる中、衝撃のサプライズが起こった。

“ロッポンギ3Kのテーマ”ではない8bitの曲が鳴り響いたのだ。

疾走感があるピコピコサウンドは音ゲーをこよなく愛するSHO選手にどハマりしている。そして、何よりもノレる。気持ちが昂ってくる。

SHO選手のことをとにかく応援したくなる。そんな魔法の一曲だった。

 

YOH選手の漢気

SHO選手の入場曲変更に合わせるかのように、ロッキー・ロメロ選手も新曲を持ってきた。

だが、YOH選手のみがロッポンギ3Kのテーマで入場を果たした。つまり、曲を変えることなくそのままのイメージで「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」を戦い抜くということを指す。

もう一つ踏み込めば、“ロッポンギ3K”というマザーシップを守るのは俺だ、という気概が存在してたのではないかと僕は予想する。

あそこでもしもYOH選手が楽曲を変えていたら、ロッポンギ3Kとして心がバラバラになっていたかもしれない。

自分が屋台骨として3人の絆をつないでいく。だから入場テーマ曲はそのままでいく。

あの時、YOH選手はどんな想いを抱いていたのだろうか。

そして、世界の獣神の相対する今、彼はどんなことを吸収しているのだろうか。

YOH「獣神サンダー・ライガー、あの人の最後のツアーなんだよ。その対戦相手が俺たち。これはね、すっげえデカイよ。1試合1試合、このツアー、かみしめてかみしめて、無限に進んでいきます」

 

新グッズも発売!

今回の楽曲に合わせてロッポンギ3Kの新グッズが発表された。

どちらのタオルを買うのか?迷っている余裕はない。両方がマストバイなアイテムに仕上がっているのだ。

いよいよ配信がスタートする「100% VOLTAGE」。元気を出したい時や勝負の前など、これから色んなシーンで聴くことになる楽曲だろう。

あれから半年。ようやく待ち望んでいた曲が聞ける2019年12月3日はなんて幸せな火曜日なのだろうか。

今日(明日)はきっといいことがあるはずだ。

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