棚橋弘至の新コスチュームはゼロワンカラーに!

棚橋弘至の新コスチュームはゼロワンカラーに決定したようだ。

2019年12月18日(水)、「新日本プロレスワールドカフェイベント」がドラマカフェ池袋でされた。

登壇したのは新日本プロレスのエース“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手だ。

迫るイッテンヨン、イッテンゴ2020年の東京ドーム大会に向けて新コスチュームの発表やその意気込みを語るイベントとなったようだ。

新日本プロレス公式のレポートを見てもとにかく、ファンサービスが半端じゃない。

まず、イベント中は椅子に座ることなく、ほぼ立っていたという。最近、忘れがちだが棚橋弘至選手は長年の酷使により膝がボロボロなはず。一歩リングを降りた時の歩き方に面食らったのを今でも覚えている。また、今は治っているかもしれないが腕は常に痺れている状態だとも以前、「棚橋弘至のPODCAST OFF!!」で語っていた。

満身創痍から急上昇を果たし、東京ドームで「IWGPヘビー級ベルト」奪還を果たした2019年の東京ドーム。それから一年が経ち、“ペインメーカー”クリス・ジェリコ選手と対峙する棚橋弘至選手。

120%の期待を持ちつつ、2020年の予想も現時点ではじめていきたいと思う。

結論から言えばいよいよヒールターンの準備が整いつつあるのではないか?ということだ。

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クリス・ジェリコとの一騎討ち

2019年、東京ドームを38,162人(満員)にした男はイッテンヨン東京ドームで出場機会を得ることができなかった。

実際に対戦カードを見てみると、出場できる枠という意味では第0-1試合...のみである。

真壁刀義選手や本間朋晃選手とのタッグであれば、出場しても全く違和感がない。

ヤングライオンを相手に新日本プロレスの第一試合とは何かを追求する一戦。ここに棚橋弘至選手がいることの意味は十二分に感じられるが、新日本プロレスは敢えてエースにコンディションを整える時間を与えた。

勿論、棚橋弘至選手の身体は時間があれば完治するという類の状況ではない。ただし、メンタルで肉体を凌駕する瞬間を僕たちは何度も目の当たりにしてきたはずだ。

全てはクリス・ジェリコ選手との一騎討ちのために。新日本プロレスコンクルソも本来は棚橋弘至選手か東京ドームに向けた準備をエンターテインメント化したに過ぎないのである。

「ウォールズ・オブ・ジェリコ」と「テキサス・クローバー・ホールド」。「ライオンサルト」と「ハイフライ・フロー」。

棚橋弘至選手とクリス・ジェリコ選手爆発的な身体能力やそもそもの身体の大きさでトップを取ったレスラーではない。そのせいか、表現の違いはあれ丁寧に相手を追い込んでいくスタイルには共通点を感じるほどだ。

また、今回のイベントでは「ウォールズ・オブ・ヒロシ」という秘策を用意していることを発表。棚橋弘至選手だからこそできる何かが起こりそうである。

 

ヒールターンのフラグか?

最近、オカダ・カズチカ選手をテレビで見る機会がやたらと多い。スッキリ!に帯で出演していたり、バラエティ番組にも引っ張りだこ。

また、東京スポーツ選定のプロレス大賞では実に4年振りとなるMVP.を受賞。

まさにレインメーカーイヤーとも言える2019年を最高のカタチで締めくくり、2020年の東京ドームメインイベントに対する準備を進めているということだろう。

一方でこうも思った。この役割、今までは棚橋弘至選手が務めていたものだったなと。

棚橋弘至選手から自分をキッカケに新日本プロレスの会場へと足を運んでいただく役割を引き継いだオカダ・カズチカ選手。

であれば、棚橋弘至選手に期待したいことはこれしかない。

ヒールターンだ。純度100%のベビーフェイス、棚橋弘至選手がヒールとしても極上なことは周知の事実だ。

例えば、棚橋弘至選手は自らの戦略で己の役割をヒールに移動させることができる。キラー・棚橋とも称されるファイトは普段とも少し異なるものとなっており、大きなインパクトを生む。

 

そしてやっばりなんと言ってもゴキブリマスクだ。あの時の棚橋弘至選手は明らかに輝いていた。天性のベビーフェイスが魅せたヒールとしての花道。あの姿をもっと見たいと思うのは欲張りなことなのだろうか。

棚橋弘至選手の悲願である「IWGPヘビー級ベルト」への返り咲き。そのチャンスをものにするためには、ヒールターンが必要なのかもしれない。

そのために、今回のイベントでこうした言葉も残している。

ジェリコのTwitterのフォロワーが350万人ですよ。ボクの10倍……。これはクリス・ジェリコというフィルターを通して、ボクが世界に打って出れるチャンスですよ。ついに世界デビューします!(ニヤリ)

日本のみならず世界でも活躍する。その意味は言葉通りのものなのか。それとも違うのか。棚橋弘至選手の胸中やいかに。

 

継続することの意味

棚橋弘至選手はイベントで、「東京ドームで印象に残っている試合」について聞かれると、2015年のオカダ・カズチカ選手戦を挙げていた。

レインメーカーが涙を流したあの日である。あの日、オカダ・カズチカ選手は若きダークヒーローから勇者(ベビーフェイス)への道を歩みだした。今回の東京ドーム大会で、棚橋弘至選手は一体どんな物語を作っていくのか。クリス・ジェリコ選手との試合が今から楽しみで仕方ない。

そして、スクショが合法化された今ある程度公式のお写真なども使用していく方針に運営スタイルを変えたのだが、今回のお写真はいかがだろうか。

最高に素敵な笑顔の2人。プロレスっていいなぁと改めて思う写真だなと素直に思った。

最後に。

この記事が出たのはわざわざ貴重な時間を割いて、コメントをいただいたフォロワーの皆さんのお陰です。バイネームは避けますが、本当に感謝しています。ありがとうございました。これからも継続していきたいと思います。

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