新日本プロレスによる日本&アメリカW興行の見どころをまとめてみる

新日本プロレスによる日本&アメリカW興行の見どころをまとめてみる。

「釣り★スタ presents Road toTHE NEW BEGINNING」と「THE NEW BEGINNING USA」が同時期に開催されるのだ。

いよいよ層が厚いと言われていた新日本プロレスが本領を発揮する時が来たのである。アメリカ組に選抜されたのは、棚橋弘至選手や矢野通選手などグローバルで人気を博す、レスラーたちだ。

アメリカ大会では久しぶりに僕らの高橋裕二郎選手のシングルマッチも行われることということで、後日配信あるいは試合後のバックステージコメントを期待したい。

一方で残念なアクシデントも。

飯伏幸太選手がインフルエンザA型に感染してしまい、シリーズ欠場が発表された。インフルエンザと言われれば、「絶対安静にしててくださいね」としか言えない。

東京ドームニ連絡で連敗を喫してしまった飯伏幸太選手だったが、逆転のはじまりは次のシリーズに持ち越しとなったようだ。

ここからは日本とアメリカ、それぞれの見どころをまとめていく。僕は世代的にスーパーロボット大戦が大好きだ。まるで東京ドームの結果でルート分岐したかのような、2つの展開が楽しみである。

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日本ルートは「何かが起こる」

「釣り★スタpresents THE NEWBEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~」。国内ルートは“何かが起こる予感”がプーンと漂っている。

初日のメインイベントは後藤洋央紀選手と鷹木信悟選手による「NEVER無差別級選手権試合」。※こちらについては別で執筆中なので、近日公開予定

2日目のメインイベントはスペシャルシングルマッチ。オカダ ・カズチカ選手とタイチ選手が激突する。

北海道の大地で生まれ育ったタイチ選手に地の利が働くのか。それとも、レインメーカーの餌食となるのか。

2人のシングルマッチはオカダ・カズチカ選手(当日、岡田かずちか選手)の新日本プロレスデビュー戦以来。タイチ選手だけの王道を魅せ、金の雨を降らす男から再び勝利を奪うことはできるのか。

 

アメリカルートは新しい景色に期待

アメリカルートでは、「IWGPタッグ選手権試合」のリマッチが実現する。

現王者“フィンジュース”のジュース・ロビンソン選手&デビッド・フィンレー選手と“G.o.D”タマ・トンガ選手&タンガ・ロア選手が今度はアメリカの地で激突。新日本プロレスを代表するタッグチームから連続勝利を奪うことになれば、“フィンジュース”の長期政権も視野に入ってくるだけに、期待しかない一戦だ。

また、飯伏幸太選手がインフルエンザで欠場したことにより対戦カードが変更された点も見逃せない。

ジェフ・コブ選手VSランス・アーチャー選手の一戦は半端じゃないことになりそうだ。

 

エアギタリストとロックスターの再演

2020年2月1日、アトランタ大会でロバート・ギブソン選手とリッキー・モートンのタッグチーム、ロックンロール・エクスプレス(The Rock 'n' Roll Express)と棚橋弘至選手が再合体を果たす。

甘いマスクとスピーディーな試合展開で大ブレイクしたレジェンドタッグチームが棚橋弘至選手と再びチームを組むことでどんな景色を魅せてくれるのか。後日配信(があれば)でじっくりと試合を見たいと思わせる一戦だ。

また、2020年1月30日には、矢野通選手&コルト・カバナ選手とのタッグマッチも組まれていた。

「新日本プロレスさま。お願いですから後日配信を...!」

まだまだ見どころタップリ

まだまだ見どころはたくさんある。例えば、現役引退を表明した中西学選手が“先輩”天山広吉選手とタッグを結成し、新日本本隊と激突する。後輩ではなく友人のように接してくれた4歳年下の先輩と中西学選手はどんな試合を魅せてくれるのか。ここに注目が集まる。

また、史上最悪のバッドエンドを引き起こしたKENTA選手全国各地のリングでどんな動きを魅せるのかについても目が離せない。“二冠王”内藤哲也選手に対して、今度はどんな仕掛けを行うのか。新日本プロレスファンとしては見逃せない前哨戦とも言えるだろう。

最後に、。やはり高橋裕二郎選手と棚橋弘至選手のシングルマッチが頭から離れない。ぜひ、因縁が生まれ日本で再戦が実現して欲しいと願いつつ、本稿を締めくくりたいと思う。 

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