棚橋弘至とSHOのポッドキャストで炸裂した筋肉トーク

棚橋弘至とSHOのポッドキャストで炸裂した筋肉トークについて書きたい。

新日本プロレスのエース“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手がお送りする
『棚橋弘至のPodcast Off!』に“ロッポンギ3K”のSHO選手がゲスト出演を果たした。

新日本コンクルソの発案者とミスター新日本プロレスのそろい踏み。であれば、テーマは決まっている。

「筋肉」だ。

元々、棚橋弘至選手は「逸材ボディの作り方」について2冊の本を出しているほどの筋肉には自信のあるレスラーだ。

現在のフィットネス系YouTuberが発信していることを10年前から行っていた先駆け的な存在である。

バキバキにシェイプされた肉体美を誇っていただけに、太り過ぎただけでニュースになるほどの逸材。そして、棚橋弘至選手の期待を超える形で圧倒的な肉体美を誇るSHO選手。まずは、追い込み過ぎないという話題から「筋肉トーク」は始まった。

 

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追い込むのが怖い

マッチョは風邪をひきやすい。トレーニーの間ではこんな定説があるらしい。

その背景には、鍛え過ぎると半端じゃない疲労かある(棚橋弘至選手は疲れたことはないが)ため、免疫力か下がり体調を崩しやすくなるらしい。

現在、免疫力が下がってしまうと大変なことになる可能性がある。そのため、棚橋弘至選手やSHO選手は鍛え過ぎ、追い込み過ぎないように気を付けているそうだ。

こんな話題からスタートしたものだがら開始から20分が過ぎても本当に筋肉の話しかしていない。

棚橋弘至選手がマッスル北村さんに肩を褒めて以降、肩を2日に一回鍛えていたことやSHO選手が地方のジムで足のトレーニングをしているという話。

更には棚橋弘至選手が足のトレーニングをし過ぎた時は早めにタッチしてしまうなどの裏話か展開された。

youtu.be

 

棚橋弘至というアイコン

「筋肉トーク」に終始するポッドギャストを横耳にSHO選手と棚橋弘至選手のことをぼんやりと考え始める。

そうそう。SHO選手は棚橋弘至選手との出会いがキッカケとなりプロレスを目指したのだった。

SHO選手は“ヤングライオン”田中翔時代に受けたインタビューでこう話している。

——プロレスをナマ観戦したのはいつですか?
田中 大学2年のときに、周南大会に行きました。そのとき、「やっぱプロレスラー、いいなー」と思って。それと、サイン会で並んで棚橋さんにサインをもらったときに、「君、いい体してるね!」と言ってもらえたんです。だから、「あ、僕、プロレスラー目指してます!」って言ったら、「ホント?じゃあ、待ってるよ!」と棚橋さんも言ってくれたんですよ。
 
——いい話ですね! そのことを棚橋選手に話したんですか?
田中 してないです。棚橋さんも覚えてないと思うので(笑)。
 
——それがきっかけで、本格的にプロレスラーを目指すようになったわけですね。
田中 こう言ってはよくないんですけど、それからは“新日本プロレスへ入門するためにレスリングをやる”という気持ちになっていました。

棚橋弘至選手にとっては何気ない一言だったと思う。モテ男として、何人の後輩に「待っている」と言ったか分からないほどだろう。

ただし、そんな一言が人の人生を大きく変えることもあるのだ。

おそらくその時に見た、棚橋弘至選手がSHO選手から見てこれ以上ないほどにカッコよかつたのだろう。

その憧れが警察官に合格してもプロレスラーになるという道に進む原動力となったに違いない。

 

2人のタッグ王者

ポッドキャストに耳を戻すと、筋肉を肥大させるならば一日200グラム(棚橋弘至選手の場合)のタンパク質が必要だと語っている。

また、夜中に起きた時にもプロテイン を飲んでいたと続ける。

まだまだ筋肉トークは続きそうだ。

棚橋弘至選手が久しぶりに『IWGPタッグ王者』に輝いたことで、新日本プロレスタッグ戦線の景色が大きく変わった。

タイチ選手とザック・セイバーJr.選手の乱入騒動があのまま収まる訳もなく、決戦の日がジワジワと近づいている気がする。

また、SHO選手はシングルでの戦いがすぐそこまで迫ってきている。

『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』である。高橋ヒロム選手が君臨するジュニアの天辺へSHO選手はどう向かっていくのか。

今から楽しみな気持ちでいっぱいである。※現状を嘆いても仕方がないので、プロレス貯金を継続していきたいと思う。

「筋肉トーク」に終始したポッドキャスト。2人のトークが非常に楽しかったので、ぜひチェックいただきたい。

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