矢野通に腕相撲で勝てる新日本プロレスのレスラーはいるのか?

矢野通に腕相撲で勝てる新日本プロレスのレスラーはいるのか?もはやこれだけで一つのコンテンツになりそうなエピソードが配信されてしまった。

キッカケは2020年3月12日に「NJPWワールド」で配信された「NJPW Together 棚橋弘至×飯伏幸太 トークショー」。

“ゴールデン☆エース”として『IWGPタッグ王者』に輝いた2人が肉体美や視聴者からの質問に答えるなど、和気藹々した時間が流れる番組となった。

そんな「プロレス貯金」が捗る中、棚橋弘至選手のによる提案企画が発表される。

「腕相撲対決」だ。

背筋力300キロ超の記録を残し、肩がメロンな飯伏幸太選手と逸材ボディの持ち主である棚橋弘至選手が一騎討ちを行うという。

棚橋弘至選手が負けるところは見たくない。ただ、明らかに飯伏幸太選手の腕の筋肉がヤバい。

そんな気持ちにさせられるプロレスならぬアマレスコーナーは大いに盛り上がった。

ただ、試合前に棚橋弘至選手はこう言っていた。「新日本プロレスで腕相撲が強いのは矢野通だ」と。

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強すぎた男

棚橋弘至選手を昔圧倒した矢野通選手。そして、この日圧倒した飯伏幸太選手。

後楽園ホールでの配信ということで、目と鼻の先にいた矢野通選手がトークショーに乱入したことで一騎討ちが決定した。

言葉を選ばずに言えば矢野通選手の「圧勝」。つい先程、丸太のような腕をした棚橋弘至選手へ「こんなもんですか?本気出してくださいよ(ニヤニヤ)としていた飯伏幸太選手の顔から表情が消えた。

先手必勝と、一気に仕掛けるも元アマチュアレスリング王者はびくともしない。いつもの表情のまま飯伏幸太選手の右腕を一気に傾けていき、最後は飯伏幸太選手がギブアップするような形で勝負は決した。

矢野通選手と言えば、新日本プロレスのリングで「ブレイク!」や「怖い!怖い!怖い!」と叫んでいる姿か印象的だ。

ただ、よくよく思い出してみるとバッドラック・ファレ選手を持ち上げるなど規格外のパワーを時折り見せていた。

アマチュアレスリングで何度も日本を制し、闘魂クラブを経て、新日本プロレスの道場を叩いたエリート中のエリート。

強面の金夜叉から敏腕プロデューサーへ転身し、新しいキャラクターとして新日本プロレスアームレスリング王者として君臨する可能性が出てきた。

ここからは矢野通選手に太刀打ちできそうなレスラーを何人か考えてみたい。

 

アマレス最強を考える

飯伏幸太選手を破った矢野通選手は間違いなく、新日本プロレス最強のアームレスラーだ。

身体が大きければ強いのか?と言われると案外そうでもなさそうなので、中々候補が浮かんでも来ない。

それまでに飯伏幸太選手が棚橋弘至選手を圧倒した時のインパクトが強すぎた。そして、そんな飯伏幸太選手を秒殺した矢野通選手の実力はもはや規格外もいいところなのだ。

ビビっていても仕方ない。しっかりと考えてみよう。

まずは腕の太さならこの人。“豪腕”小島聡選手だ。リングの上や私服姿を見ても明らかに腕が太い。

単純な太さなら新日本プロレス随一と言っても過言ではない。

続いては...ダメだ。「CHAOS」のメンバーは誰も語るイメージが湧かない。。

強いて言えば後藤洋央紀選手か。いや、矢野通選手に勝てるイメージが湧かなさすぎる。

では、「鈴木軍」はどうか。

!!!

ランス・アーチャー選手!?...新日本プロレスと距離を置いてしまっている。いくら鈴木みのる選手でもあの矢野通選手に勝てるイメージは湧いてこない。

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」はどうだろう。

残念ながら高橋ヒロム選手、EVIL選手など生え抜き出身は矢野通選手の術中にハマるイメージしかない。

 

では、筋肉担当の鷹木信悟選手はどうか。飯伏幸太選手とは同級生ということもあり、いい勝負ができそうだが、矢野通選手に勝てるイメージが浮かんでこない。

この時点で日本人レスラー最強がほぼ確定。残るは“ガイジン”レスラーだ。

「バレットクラブ」であれば矢野通選手を焦ららせるレスラーがいるはず。

まずは、タマ・トンガ選手&タンガ・ロア選手。続いて大本命バッドラック・ファレ選手。

この3人に加え、新日本隊からジェフ・コブ選手とコルト・カバナ選手。

この5人の“ガイジン”レスラーならば矢野通選手に太刀打ちできるか!?

 

矢野通最強説

矢野通選手がメチャクチャ強いことは試合を見れば明らかだった部分もある。

タックルに入るスピードや重量級を軽々持ち上げるパワー。常に一定を保っているコンディション。矢野マジックを支えているのは、基本的な強さと巧さだった。

今回、飯伏幸太選手を破ったことで「ストップ・ザ・ヤノ」を志すレスラーが出てくるに違いない。

まだまだ自粛が続く新日本プロレスに新しい展開を作り出した“ゴールデン☆エース”と矢野通選手。これからの「アムレス」そして、「ユビレス」が楽しみだ。 

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