新日本プロレスで好きな必殺技を5つ発表してみる

新日本プロレスで好きな必殺技5つ発表してみたい。普段であれば、前振りが入るが今回は無し。いきなり本題に入ろう。

まずはやっぱり後藤洋央紀選手の「昇天・改」だ。新日本プロレスを好きな方でこの技が嫌いな人はいるのか?というくらいに盛り上がる大技である。

「CHAOS」に移籍した後からはGTRに切り替えたものの、ここ一番の大勝負で繰り出すこの技の魅力は一切色褪せることはない。

ブレーンバスターように相手を担ぎ上げ、遠心力を使ってマットに叩きつけた上で、エルボーまで見舞う。

技の美しさ、体制に入った時のどよめき、破壊力、何よりもカッコよさ。その全てがパーフェクト。

フィニッシャーでないからこそ溢れ出る奥の手、切り札的な雰囲気がまた素晴らしい。

ケニー・オメガ選手との「G1クライマックス」決勝戦や後藤洋央紀選手が欠場中に柴田勝頼選手が繰り出したシーンなど、印象深いエピソードも盛り沢山。「技のデパート」後藤洋央紀選手のオリジナル技にはこれからも期待したい。

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Skull End

続いては、やっぱりこれだろう。SANADA選手の「Skull End」。

捕獲された時のヤバい!感が凄い。“ゴールドスカル”となって以降、何人ものレスラーからタップアウトを奪ってきた実績も十分。

タッグの場合はカットがあるが、シングルの場合に抜け出すのは至難の技であり、SANADA選手が自ら技を解除するケースも多い。

オカダ・カズチカ選手のライバルになって以降、SANADA選手はラウンディング・ボディプレスをフィニッシャーしているため、つなぎの印象が強いが、いつまでもキマったら終わりという怖さを持った技でいて欲しい。

 

ブレードランナー

必殺技には若干の隙がつきものだ。ファンはフィニッシュムーブに対して、出るか!?出るのか!?といつでも期待を膨らませている。

だからこそ、いきなりドーンと決まるも「あれ?もう終わったの?」という気持ちになるケースもある。

そんなイメージを切り裂いたのが“スイッチブレード”ジェイ・ホワイト選手のブレード・ランナーだ。

本当にいきなり繰り出すケースもあれば、溜めの時間を作ってから見舞うケースもある。どちらの場合でも技の威力は変わらず、出せばほぼ確実に決まる。

棚橋弘至選手を破った“スイッチブレード・ショック”の時もケニー・オメガ選手から「IWGP USヘビー級ベルト」を奪った時も最後は全てブレード・ランナーで決めてきた。

クロスアーム式ブラディ・サンデーや
キーウィー・クラッシャー〇〇TO(相手によって技名が変わる)など魅力的な技がたくさんあるジェイ・ホワイト選手。

2020年は夏に敗れた飯伏幸太選手へのリベンジも果たしているため、これからの飛躍にも期待が集まる。

 

レインメーカー

レインメーカーで奪ってきた3カウントの数々。これこそがオカダ・カズチカ選手を新日本プロレスのトップだという証明だろう。

相手を自分の方向に引っ張り、バットをへし折るほどの破壊力を持つアックスボンバーを見舞う。シンプルながらも威力は新日本プロレスの中でも最大級だと言える。

とにかく決まったら終わり。そんなイメージが完璧に浸透している技の一つだ(棚橋弘至選手のハイフライ・フローや真壁刀義選手のキングコング・ニーも近い印象がある)。

オカダ・カズチカ選手が首一点攻撃にこだわっているのも、全てがレインメーカーへの布石である。

それだけに対戦相手の研究が物凄い。EVILなどは対レインメーカー用兵器とも言える仕上がりであるように、対戦相手の多くが対策を練ってから試合に臨んでいる印象がある。それだけにレインメーカーを切り返す展開は見応え十分だ。

オカダ・カズチカ選手は研究され尽くした技にこだわりつつ、亜種を生み出すことで試合を支配してきた。

完全にタイミングを外すローリング式や背後からではなく、手首を左手で掴み続けて見舞う“ずっ友式”など、様々なバリエーションから繰り出されるレインメーカーで次々と相手を沈めてきたのだ。

過去、オカダ・カズチカ選手のレインメーカーを完全に耐えたのは柴田勝頼選手のみ。これからもずっとその記録に並ぶレスラーは現れないと思う。

 

東京ピンプス

最後はやっぱりこれだろう。NJPWFUNとしてはこの技しかない。僕のいや皆の愛する高橋裕二郎選手の必殺技・東京ピンプスである。

最近では、主にピンプジュースをフィッシャーに据えており、ほぼ見る機会は無いが一度モーションに入っただけで、会場が大きく沸く最高の技である。

いつか、いつか生で見てみたい...。

あなたの好きな技は?

昇天・改、スカルエンド、ブレード・ランナー、レインメーカー、そして東京ピンプス。

こうして並べてみると、僕は派手めな技が好みらしい。

決まった!という実感がより強いというかインパクトのある終わりが好きなのだろう。

まだまだ新日本プロレスの再開が見えない今、徹底的にプロレス貯金を重ねる必要がある。

そんな今だからこそ、こうして技に注目してみるのもいいのではないかと思った。

#私の好きなプロレス技 などで発信し、新日本プロレスをビックリさせてみるのもあり。

ファンからの発信で新日本プロレス、プロレスをいい意味で盛り上げていきたい。

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