新日本プロレスで自主興行ができるとしたら?

新日本プロレスで自主興行ができるとしたら?

キッカケは高橋ヒロム選手が更新した新日本プロレス公式スマホサイトの日記だった。

月額会員専用のコンテンツのため、詳細を書くことはできないが、新日本プロレスの公式Twitterで投稿された内容はこうだ。

筆者が妄想した自主興行『高橋ヒロム&佐藤健太デビュー10周年記念大会〜この場所で生まれた〜』の詳細とは?

このツイートに高橋ヒロム選手がライドした。キミの『妄想カード』を教えてにゅ?と。

これは面白い。 緊急事態宣言を控える中で、多くの人々は落ち着かない日々を過ごしていると思う。当然、僕も一人だ。ただ、悩みや問題についてぐるぐると考えていても、何一つ進展はしない。

ヤバい状況はみんな同じ。だったら、少しでも気分が前向きになることを考えていた方が心にも身体にもきっとイイはずだ。

と、いうことで本日のコラムはNJPW FUNプロデュースの新日本プロレス自主興行である。

まずは、ルールを明確にしておこう。会場はプロレスの聖地・後楽園ホール。他団体からの招集や引退したレスラーの復帰はなし。タイトルマッチもなし。ユニットのシャッフルは一部あり。2020年にセルリアンブルーのリングに上がったレスラー限定とする。

“ゴールデン・エース”棚橋弘至選手&飯伏幸太選手VS中邑真輔選手&AJスタイルズ選手などの超大型カードはさすがに妄想でもやりすぎたと思うし、ブログのタイトル通り新日本プロレスをとことん楽しめる大会を考えてみたい。

実況は野上慎平さん、大西洋平さん、清野茂樹さん、村田晴郎さん。解説席にはミラノコレクションA.T.さんと第3試合からはタイチ選手。うん、完璧に僕の好み。さて、注目の第1試合からいってみよう。

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夢☆勝ちます

第1試合は鈴木みのる選手VS上村優也選手。いや〜、このカードを見たい方も多いのではないだろうか。2020年2月20日の後楽園ホールで上村優也選手が「鈴木軍」総大将の首を狙ったあの一件から発生した遺恨をここで回収してほしい。

いや、この舞台でいいのか...。もっと大きな舞台があるのではないのか?と自問自答もある。だがひょっとすると今、一番見たいカードでもあるためノミネートしてみた。

伊達男、三度目のリベンジマッチ

ジュース・ロビンソン選手VS高橋裕二郎選手。第2試合は春のリベンジマッチだ。ニュージャパンカップで辛酸を舐めさせられた高橋裕二郎選手がいよいよジュース・ロビンソン選手にリベンジを果たす。そんな夢の舞台を用意してみた。

第1試合で会場のテンションはフルスロットルになる可能性が高い中、その勢いを止めずにさらに爆発させるには、僕が心から愛する高橋裕二郎選手の勝利が必要なのだ。

逆襲の東京ピンプス!この試合だけは譲れない...!

 

混ぜるな危険!?

第3試合のテーマは試合巧者のシナジー。石井智宏選手&田口祐介選手&小島聡選手VSザック・セイバーJr選手&金丸義信選手&エル・デスペラード選手。

まず、新日本本隊と距離が近づいた今でも全く絡もうとしない石井智宏選手が田口隆祐選手や小島聡選手と一体どんな化学反応を魅せるのか。そして、サブミッションの権化とジャイアント馬場さんから「体が小さい者にしかできない動きを研究せよ」というメッセージを請けて育った“ヒール”の天才、ならずものが魅せる妙技とは。

全てが見どころになる試合となりそうだ。

棒を懸けて戦うってこと!

続いてはKENTA選手VSYOSHI-HASHI選手。棒を懸けた戦い。KENTA選手はマジなのだろうか。それともネタなのだろうか。

 

獅子の血が騒ぐ一戦

EVIL選手&高橋ヒロムVSYOH選手&SHO選手。第5試合は野毛道場出身の4人が大激突。

高橋ヒロム選手は2018年6月に意味深なコメントを残していた。「H.E.S.Y...。まだまだ先の話だ」と。4人で組むのか。それとも対角線でぶつかり合うのか。その真意を探るためにもぜひ、見てみたい組み合わせをここで作ってみた。

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止まるんじゃねぇぞ...

テーマは第二ラウンドと元パートナー。後藤洋央紀選手&ロビー・イーグルス選手VSジェイ・ホワイト選手&石森太二選手だ

打倒ジェイ・ホワイトを掲げてLA道場に旅立った後藤洋央紀選手が再び、ジェイ・ホワイト選手と相まみえる。一方で、ロビー・イーグルス選手と石森太二選手は「IWGPジュニアヘビー級王者」高橋ヒロム選手に迫る最右翼である。

元パートナーだけにお互いの手の内を知り尽くした中での一戦に期待が高まる。

 

レインメーカー

セミファイナルはオカダ・カズチカ選手&ウィル・オスプレイ選手VS内藤哲也選手&鷹木信悟選手。

もやは説明はいらないだろう。死角なし、文句なしの約束されたスペシャルタッグマッチである。それぞの因縁がぶつかりある最高の前哨戦になると予想する。

敏腕プロデューサーのメインイベント

メインイベントは悩みに悩んだ結果、この対戦カードでいきたい。

“ゴールデン・エース”棚橋弘至選手&飯伏幸太選手VS真壁刀義選手&矢野通選手。

これだ。やっぱりこれなのだ。現在のタッグ王者にG.B.Hの最強、極悪コンビが挑む。今ではすっかりベビーフェイスが定着した矢野通選手が鈴木みのる選手との「NEVER無差別級選手権試合」以来の金髪を披露することを期待しつつ、拳をギュッと握って見守りたい一戦だ。

カミゴェを丸め込みで返して試合が決まる可能性もあるだけに、最後まで見逃せない一戦になることは間違いない。

いかがだっただろうか。全8試合を考えてみたが、これが中々難しい。もっと他に出場して欲しい選手もいたのだが、組み合わせまで考えると....本当にキリがなかった。

こうした妄想で楽しい気分になった後に、やるべきことをやる。今日はそんな一日にしてみてはどうだろうか。

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