緊急事態宣言でKENTAの言葉の重さを知る

緊急事態宣言でKENTAの言葉の重さを知る。

いやはや。たった数ヶ月でここまでのことに発展するとは思いもよらなかった。

メディアの報道じる海の向こうの出来事はどこか現実味が薄くて。早く落ち着いて新日本プロレスが再開しないかな。どんたくシリーズが気になるなと考えていたが、そんなことを言っていられる場合では完全になくなった。

とっくの昔に気付いてはいたのだが、ちょっと現実味が足りなかったのかもしれない。

昨日、内閣政府は非常事態宣言を発令した。対象は57都府県にわたる。不要不急の外出を自粛するよう要請があり、特に地方へ移動する動きは厳に控えて欲しいとのことだ。

政府が発表する正しい情報に基づいて冷静な行動を行う。爆発的なパンデミックを防ぐための一ヶ月間がはじまった。

本日から本格的に色々と変化が起こってくるのだろう。

ファン的な目線で見た時に、新日本プロレスは「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」のチケット発売が未定に。闘魂SHOP水道橋店は、4月8日(水)~5月7日(木)まで臨時休業を発表した。

僕たちの生活でもそう。行きつけの居酒屋や美容室は1ヶ月間の休業を発表している。※矢野通選手が経営しているスポーツバー『EBRIETAS』は緊急事態宣言前に営業を自粛していた。

未来を担う学生に対する影響も大きい。大学はオンライン授業を導入したり、休講が決まっているところも多く、小中高は来月6日まで休校が決定した。

僕らの街が国が、世界が大きく変わっていく。改めてKENTA選手のメッセージを振り返ってみたい。

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人と距離を取ろう。自分のため、相手のために

フロリダにいるKENTA選手は日本が三連休で「コロナ疲れ」という気の緩んだ発言をする以前からメッセージを発し続けていた。直近もそう。

アウトドアの人に限らず、まったく移動をしない生活はストレスが溜まるものだ。フロリダでの過ごし方を踏まえてアドバイスを贈っている。

超が付くほどのインドアな僕でも全く外出しないというのは、気が滅入ってくるものだ。周囲や自分への配慮を徹底的に行う散歩は少しずつ始めていきたいと思う。

 

危機的状況について思うこと

僕は今、36歳のフリーランスだ。正直、本業にはさほど影響は出ていないが、毎月定期的に入ってくるであろうお仕事には大きく影響が出ている。もしも、メインの仕事がなければ大打撃を受けていた。そんな状況だ。

10代後半や20代前半の頃に今を迎えていたらと考えると、正直ゾッとする。学校は休校。バイトはクビor営業自粛。おそらく今、ピークでお金がない人たちもたくさんいるだろう。

ただ、働き口がない。稼ぐ手段が限られすぎている。そうなると親に頼るしかないのだ。

親からの仕送りを受け取ることができればセーフ。ただ、その援助も期待できない場合、本当に辛いと思う。

今、すぐにでもそうした方たちに保証をしなければ最悪の自体すら免れないと思うのだ。

お金がない。この苦しさ、飢えが一刻も早く改善されることを願うばかりだ。※接触になるので、炊き出しなどの手段も取ることができないのが、今回の一件の恐ろしさだろう。

 

新日本プロレスのレスラーたち

新日本プロレスは試合以外の形でファンにメッセージを発信している。「NJPWTogether」では、ベストフィニッシャーやベスト入場などのコンテンツが新しく追加された。

僕は以前から度々書いているが、新日本プロレスワールドの初月無料を改めて提言したい。そして、毎日決まった時間にレスラーと一緒に間接的(オンライン)に試合を見ているような時間が作れればいいなと思っている。

自宅にいてもつながっている。プロレスに贅沢にお金を使えるタイミングを僕たちは待つためにも耐え忍ぶのではなく、自宅にいる時間も楽しいけど、会場に行けたらもっと楽しいと思えるようなマインドへとシフトすることが必要だと思うのだ。

KENTA選手が新日本プロレスで爆発的な支持を得たバックステージ動画が突如「俺の5選」として登場。人は笑顔になれば自然と気持ちが安らぐという。

なぜ、この動画がこのタイミングで出たのか。その理由は僕の知るところではないが、朝から元気が出たのは確かだ。

結局、何が書きたかったかというと...。KENTA選手の言葉を守ってれば大切な人への感染も防げるから、「KENTAに言われなくても分かってるわ!(Boooooo!!!!)」というくらいの意識で正しく物事に向かうことが大切だってこと!以上!

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