「ワールドプロレスリング」矢野通特集が必見なワケ

「ワールドプロレスリング」矢野通特集が必見なワケについて書きたい。

1969年7月2日にスタートしたプロレス番組「ワールドプロレスリング」が、新展開を迎えている。新型コロナウイルスの影響に伴い新日本プロレスの活動自粛する中、最新の試合ではなく特集が組まれる形式にシフトした。

前回の「ヤングライオン特集(上村優也選手&辻陽太選手)」に続き、今週2020年4月11日は「あっという間に決着がついた試合特集」の放送が決定。

小原道由選手と佐々木健介選手の6秒試合が印象深いが、現在の新日本プロレスでは矢野通選手の専売特許とも言える特集である。

僕は週刊プロレスが毎年「G1クライマックス」シリーズ終了後に発行している特大号で“敏腕プロデューサー”のデータを見るのが楽しみだ。

例年、試合時間の短さはぶっちぎりで1位。極端な話、長時間試合している選手の数試合分程度でシリーズを終えているのだ。

それでいて、優勝候補のレスラー相手に白星を飾るのだから堪らない。

「あっという間に決着がついた試合特集」で登場するのは、後藤洋央紀選手やEVIL選手、柴田勝頼選手、飯伏幸太選手など第一線のレスラーばかり。

一体、どんな美技で勝敗が決まったのか。今週の「ワールドプロレスリング」は26時〜スタート。矢野通選手のインタビューもあるそうなので、これは絶対に見逃すことができない必見の内容と言っても過言ではない。いや、見るしか無い。

と、折角なので「ワールドプロレスリング」で見たい特集をここからいくつかピックアップしてみたい。

 

ユニット特集

「CHAOS」、「バレットクラブ」、「鈴木軍」、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」それぞれの歴史を紐解く動画が、新日本プロレス公式のYouTubeチャンネルで配信されたが、ここにもう少しアレンジを加えて、各ユニットの創設メンバーのインタビューと初期の試合を見る特集はどうだろう。

今、新日本プロレスに残っているレスラーに限定するのであれば、矢野通選手、バッドラック・ファレ選手、鈴木みのる選手&タイチ選手、内藤哲也選手、EVIL選手までが該当する。

 

今のプロレスを復習するという意味で見てみたい特集になると考えてみた。

トップレスラーのデビュー戦

新日本プロレスでヤングライオンを経験し、トップレスラーの仲間入りを果たした選手は多い。

そこで、各レスラーのデビュー戦とヤングライオン期間を振り返るインタビュー企画はどうだろうか。学生時代の思い出やプロレスラーを志したキッカケ、新弟子時代のエピソードを踏まえつつ、運命のデビュー戦を迎えるという企画だ。個人的には、柴田勝頼選手や棚橋弘至選手、矢野通選手などが気になる。

負けたけど記憶に残っている名勝負

プロレスとは奥が深いエンターテインメントである。内藤哲也選手がプロフェッショナル仕事の流儀で「勝った、負けた。俺たちはそんな小さいことでプロレスをやっていないですよ」と語ったように、例え試合に負けたとしても勝負に勝ったと思わせる瞬間がプロレスにはある。

ともすれば、負けた試合が裏ベストバウトであるという可能性だってあるのだ。結果としては、負けてしまったけれども自分の中で一番印象に残っている試合はどの試合なのだろうか。

オカダ・カズチカ選手の場合は、棚橋弘至選手の前に敗れた東京ドームのメインイベントの試合が語られそうで楽しみである。

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