棚橋弘至「今はダイエットするべき時期じゃない」
新日本プロレスのエース、棚橋弘至が「今はダイエットするべき時期じゃない」と自身の番組「棚橋弘至のPodcast Off!」で語った。
「進化なのか退化なのか分からない」と前置きしつつ、番組史上初となるリモートでの収録を発表。新日本プロレスの活動の自粛が続くことについて、複雑な心境を語った。
ただし、娘さんが作ったチョコパイの話題になると声が踊り出し「美味しかった」と完璧な食レポを魅せる。
今の時期、ストレスを溜め込むのが一番良くない。ダイエットは免疫を下げてしまうと自論を展開する。
※僕もテレワークが本格的にスタートして以降は、食事制限をともなうダイエットを中止した。筋トレはするが食は減らさない。そうじゃないと息が詰まってしかたがない。この逸材の言葉に安心感を得たのは僕だけではないはずだ。
そして、目指すはマイケル・エルガンと力強い発言を残す。「IWGPタッグ王者」のパートナーである飯伏幸太選手を担いで投げるほどのパワーを目指すと冗談めかして語った。
と、楽しい時間が続いた「棚橋弘至のPodcast Off!」。リモートで音声については決して万全という状況ではないものの、とても元気が出る番組だった。スタッフの皆さんにも頭が下がる思いである。
そう、正直、ここまで大事になるとは思っていなかった。
僕自身そう思っていたし、みんなもそう思っていたに違いない。
新日本プロレスの大会は2月の沖縄大会以降完全にストップし、このペースだと再開の目処も見えない。
去年の春はよかったと思いを馳せていたら、ジェイ・ホワイト選手がこのタイミングで暗躍を始めたので、その点についても触れておきたい。
2019年4月の新日本プロレス
「棚橋弘至のPodcast Off!」の冒頭で棚橋弘至選手はスマホにいんすとーるされているグーグルフォトが去年の画像をレコメンドすると語った。
今からちょうど一年前。こうしてプロレスを見ることができない日々が始まるだなんて全く想像もしていない頃の新日本プロレスを少しだけ振り返ってみたい。
イッテンヨン東京ドームでケニー・オメガ選手とG1覇者が白星を飾るというジンクスをダブルで打ち破り、「IWGPヘビー級王者」に返り咲きを果たした棚橋弘至選手。
新日本プロレスの中心で愛を叫ぶべく、準備を続けてきた逸材の新時代がはじまるのだ。そうファンの多くが胸をいっぱいにしたのもつかの間の約一ヶ月天下だった。
2019年4月6日のマディソン・スクエア・ガーデンはジェイ・ホワイト選手VSオカダ・カズチカ選手の「IWGPヘビー級選手権試合」に。
棚橋弘至選手は柴田勝頼選手も巻いていたベルト「ブリティッシュヘビー級ベルト」を懸けてザック・セイバーJr.選手と対決した。
「G1 SUPERCARD」あれから一年だ。
まぁ、悲観してばかりいても仕方ない。楽しい話題だって沢山ある。沢山あるんだ。
エアギタリストは健在
REDJETSのギタリストであるアッキーさんから届いた#リフつなぎに対して、まさかのエアギターで応戦する逸材。
業界を超えるエアギターにますます注目が集まった瞬間だと思う。
アッキー @REDJETS_Akkey からきた #リフつなぎ 🎸ごめんなさい。ごめんなさい。 #エアギター です( ̄(工) ̄)♪ pic.twitter.com/fEKXsDrKqS
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) 2020年4月15日
ジェイ・ホワイト動く
一方でジェイ・ホワイト選手がビッグネームのスカウトに動いた。デビッド・フィンレー選手のお父上であるデイブ・フィンレーさんのスカウトに乗り出したのだ。
新日本プロレスで活躍したカール・アンダーソン選手やドク・ギャローズ選手らの退団も発表されている中で、今後「バレットクラブ」としてどんな動きがあるのかについても注目していきたい。
@ringfox1 There’s a spot for you in Bullet Club.
— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2020年4月15日
I’ll make you proud.
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