中邑真輔と田口隆祐！同期が魅せたサプライズ2連発に衝撃

中邑真輔と田口隆祐！同期が魅せたサプライズ2連発に衝撃が走った。

2020年4月20、21日に新日本プロレスの田口隆祐選手がWWEの中邑真輔選手へ2つのバトンを繋いだ。

一つは#お家でフルコスチュームに着替えてみた、もう一つは自撮りである。

新日本プロレスの「#お家でフルコスチュームに着替えてみた」は棚橋弘至選手からYOH選手、SHO選手、小島聡選手、田口隆祐選手へとつながっていった流れとなる。

田口隆祐選手はキンプロTシャツに身を包み、グリーンのコスチュームへ...と思いきや、ファンタスティカマニアで着用していたスタンカーメンモチーフのコスチュームへと大変身。

そして、指名したのは中邑真輔選手だった。

そういえば...と思って振り返ってみると一つの試合にたどり着く。

中邑真輔選手が新日本プロレスを退団する直前。聖地・後楽園ホールで2人が最後に肌を合わせたのがこの試合だった。

NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016 2016年1月23日東京・後楽園ホール第4試合スペシャルタッグマッチストゥーカJr.＆田口隆祐 VS バルバロ・カベルナリオ＆中邑真輔

金色のコスチュームで登場した田口隆祐選手。ちなみに4人の“しもべ”として、4人のヤングライオン小松洋平（YOH）選手、田中翔（SHO）選手、ジェイ・ホワイト選手、デビッド・フィンレー選手を引き連れるなど、今では想像もできないような光景を見せつけた。

一方で、中邑真輔選手はドクロと骨のカプーチャを被り、ヌンチャクのパフォーンスを魅せる。

今回の動画を見ても、これまでの2人を見てもやっばり同期っていいな、羨ましいなと思ってしまう。

次は@YOSHIHASHICHAOS

#お家でフルコスチュームに着替えてみた pic.twitter.com/8IvRBscRSV
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2020年4月20日

甚兵衛のスタイルから現在のコスチュームへ着替える戦うアーティスト。

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シン・新日本プロレスを背負うことを宿命付けられたエースは孤高の存在だった。そんな時にも気軽に話しかけてきたのが田口隆祐選手だったという。

階級が違う（ヘビーとジュニア）ということもあり、田口隆祐選手から中邑真輔選手へのジェラシーはさほど大きなものではなかったと記されている。

※23歳でIWGPヘビー級ベルトを戴冠。先輩、同期からの視線はとても強いものだったという

そうした時期を過ごしてきたからだろうか。田口隆祐選手と中邑真輔選手はしょっちゅうTwitterで絡んでいる。

まるで外交先の窓口かのよう。いつか、いつか中邑真輔選手が新日本プロレスに帰ってきたり、マスターズなどに参戦を果たす時は同じコーナーに立って欲しいと素直に思ってしまう。

次、@YOSHIHASHICHAOS #まだか pic.twitter.com/E7Y6X6plJF
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2020年4月20日

そして、今朝には自撮りもアップされた。次のターゲットはYOSHI-HASHI選手。中邑真輔選手が「CHAOS」時代にずっと可愛がっていた後輩だ。

3月21日にKENTA選手とTwitterでやりあって以降、一度ツイートをしていないYOSHI-HASHI選手はこのリレーをどう繋ぐのか。通知はONで待ちたいところである。

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僕がプロレスにハマった頃、中邑真輔選手はすでに海を渡っていた。

僕が見た新日本プロレスの中邑真輔選手は全て記録映像であり、リアルタイムで見たものは一つもない。※総合格闘技で見たのが最初で最後だった気がする

今では世界で最も有名なプロレスラーになり、一度日本に帰国すれば報道番組やCMの仕事が舞い込んでくる。

シン・新日本プロレスを支えてきたもう1人のエースは非常に大きな存在となった。

そんな彼の軌跡を振り返る連載が新日本プロレス公式スマホサイトでスタートした。筆を取ったのは我らがGK金沢さんだ。

長州番として名を馳せたその実力を遺憾なく発揮する力作のコラム。書籍化にも期待できるほどの内容となっているので、ぜひチェックいただきたい。

動画やコラムを見ていると、久しぶりに中邑真輔選手の試合か見たくなった。今日から何試合か振り返ってみたいと思う。