カール・アンダーソンが新日本プロレスへの復帰を宣言!?
カール・アンダーソンが新日本プロレスへの復帰を宣言した!?
2020年4月にWWEとの契約を解除されたカール・アンダーソン選手が意味深すぎる動画をTwitterで公開した。
「RELOAD」というワードと共に代名詞でもある“マシンガン”の薬莢が映像全体に広がると新日本プロレスのセルリアンブルーのリングが映し出される。
黒いTシャツに身を包んだカール・アンダーソン選手の対角線に立っているのは“レインメーカー”オカダ・カズチカ選手だ。※初の外国人「G1クライマックス」優勝者を目指し、2012年の決勝で戦った日が印象的だ。
ドク・ギャローズ選手と共に両手を広げるシーンへ。さらにはROHと新日本プロレスで花道を歩くところで映像は締めくくれる。
そして、新日本プロレスのリングアナウンサー尾崎仁彦さんの声が響く中、「THE MACHINEGUN IS BACK」の文字が。
これは新日本プロレスの復帰を宣言したとみて、まず間違いないのかもしれない。
カール・アンダーソン選手のキャリアを見ると、帰ってくると宣言するほどに長期間所属した団体は新日本プロレスのみと言っても過言ではない。
また、新日本プロレス所属のレスラーやファンからも熱い支持のある“ガイジン”レスラーなだけに、オファーしない方が違和感があるとも言える。
「バレットクラブ」のオリジナルメンバーは、プリンス・デヴィッド(フィン・ベイラー)選手、バッドラック・ファレ、カール・アンダーソン選手、タマ・トンガ選手の4人。
分裂、リブランドをした「バレットクラブ」にカール・アンダーソン選手が帰還するとなれば、これほど大きなニュースはないだろう。
シングルプレイヤーとしては勿論、タッグとしてもその進化を発揮している名レスラーだけに、今後の展開から目離すことができない。
ここからは2016年、カール・アンダーソン選手が新日本プロレスを退団後、ファンになった方に向けて実績と魅力を書いていきたい。
.. Lock N Loaded pic.twitter.com/TcPvM2xPs7
— Karl Anderson (@MachineGunKA) 2020年4月22日
どれほど凄いのか?
新日本プロレスでは「ワールドタッグリーグ(G1タッグリーグ)」で3度優勝。※2012年は後藤洋央紀選手と優勝。
IWGPタッグベルトは3度戴冠している。
プロレスリング・ノアでもGHCタッグ王座に輝いている。
海をわたりWWEへと戦場を変えた後も、WWEロウタッグ王座に2度輝いている。まさにタッグのカリスマだ。
その実力はあのスーパースター・中邑真輔選手が新日本プロレスのレスラーで誰が上手い?という話でカール・アンダーソン選手の名前を挙げていたほど。
試合を作る緩急とバランス感覚に優れ、必殺のガン・スタンまで解禁するとなれば、新日本プロレスなまた新しい風穴が空くことは間違いないと言えるだろう。
続いては予習を兼ねて、僕が印象に残っている試合をピックアップしてみる。
友情タッグとの激戦
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と、その前に「ワールドタッグリーグ」について補足する。
2011、2014年が準優勝。2009、2012、2013年が優勝。2009年以降はほぼほぼ決勝に進出しているのである。
しかも、特定のパートナーだけではなく相方を変えても勝ち続けてきた。
この実績を見ると、現「IWGPタッグ王者」の“ゴールデンデン☆エース”の棚橋弘至選手も食に走っている場合ではない(失礼!)と言えるだろう。
改めて、ここからはお勧めの試合のを紹介する。
WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム 2015年1月4日 東京ドーム 第7試合 IWGPタッグ選手権試合 ドク・ギャローズ&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン VS 柴田勝頼&後藤洋央紀
テーマは最強と友情の激突。と言ったところだろうか。
続いてはこの試合。WRESTLE KINGDOM 7 ~EVOLUTION~ in 東京ドーム 2013年1月4日 東京ドーム 第3試合 IWGPタッグ選手権試合 デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー VS “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン&後藤洋央紀
荒武者とマシンガンというまるで映画のタイトルのような2人がK.E.Sの対角線に立つ。
こちらもとんでもない試合なので、ぜひ新日本プロレスワールドでチェックいただきたい。
最後は、カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS NJPW 40th anniversary Tour G1 CLIMAX 22 ~The One And Only~ 2012年8月12日 両国国技館 第9試合 G1 CLIMAX 22 優勝決定戦 カール・アンダーソン VS オカダ・カズチカ
「バレットクラブ」結成前夜。シングルプレイヤーとしての実力も遺憾なく発揮した名勝負だ。
カール・アンダーソン選手は新日本プロレスへ復帰するのか?これからもじっくりとチェックしていきたいと思う。
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