究極の技巧派レスラー・矢野通についてばっこり紹介する
究極の技巧派レスラー・矢野通についてばっこり紹介します。
2020年5月7日に『アメトーーク』で2年半ぶりに「プロレス大好き芸人」が放送されました。
多くのプロレスファンが固唾を呑んで見守る中、番組はスタートしたのですがまぁ充実のコンテンツ、最高の内容。自粛や無観客試合など中々プロレスを見ることができないということでストレスとプロレス貯金が貯まったファンの溜飲を下げる“贅沢な時間”だったように思います。
さて、今日の主役は、番組中で究極の技巧派レスラーの一人として紹介された矢野通選手です。
サイト開設から1年9ヶ月。記事数800記事を超えたNJPWFUNの読者なら御存知の通り、新日本プロレス箱推しを公言している僕が「いやいや、一人だけ選ぶなら誰ですか?」と聞かれれば“ヘビー級”で好きなレスラーとしてコソッと答えるのが、“敏腕プロデューサー”矢野通選手です。
学生時代のアマチュアレスリングでは日本を席巻し大学選手権連覇。圧倒的すぎるその実績からアマレス出身の新弟子(中邑真輔選手、後藤洋央紀選手、田口隆祐選手)は基本的に神として崇めるレベルだったとか ※ちょっと誇張していますが、概ね本当らしいです。
短期決戦に強い勝負強さとレフリーの目を盗む狡猾さ。“省エネ殺法”や“前人未到のプロレスIQ”とも称されるそのファイトスタイルをより多くの方に知っていただくべく今日のテーマを決定しました。
現、新日本プロレスで腕相撲(指相撲)最強の男
新日本プロレスで一番腕相撲が強い(※暫定)男。それが矢野通選手です。
新日本プロレスのエース・棚橋弘至選手と飯伏幸太選手の“ゴールデン・エース”が後楽園ホールにてLIVE配信を行った際、腕相撲をやってみようという企画がはじまりました。
丸太のような腕を持つ棚橋弘至選手が飯伏幸太選手の前に敗れ去った後、颯爽と徒歩圏内にある自分のお店から登場したのが矢野通選手です。
身体の大きさでは明らかに矢野通選手に分があります。ただ、棚橋弘至選手に圧勝した飯伏幸太選手。その筋肉の塊は見るものを魅了するだけでなく、負けるところなど全く想像ができないほどです。
が、勝負は一瞬でした。矢野通選手が圧勝。もう一度勝負しても飯伏幸太選手に勝ち目がないことは明白なほどの勝利を飾りました。
そして、勝負が終わった後は再びすぐ姿を消した矢野通選手。かっこよすぎるってやつでしょう。
ちなみに飯伏幸太選手の背筋力は300キロ以上。新日本プロレスに置いてあった測定器のメーターを振り切ったほどのパワーがあるそうです。
春の最強戦士決定トーナメント「ニュージャパンカップ」が中止になってしまったので、王者・矢野通選手への挑戦者を決める腕相撲ニュージャパンカップを開催してみるのはどうか?と新日本プロレスさんに提案してみたいっすね。
そして、腕相撲だけでなく指相撲でもおそらく最強です。ミスター新日本プロレスこと新日本プロレスコンクルソ優勝者のSHO選手と矢野通選手が指相撲を行った際、上から抑えただけで「痛い!痛い!!!」とタップアウトした過去があります。
指相撲で痛いとはどんな感覚なのか。常人には分からないですが、とにかくとんでもないことだけは間違いないでしょう。
今日は昨日の #アメトーク で紹介された試合をhttps://t.co/6WhP4Lkrjcで見返して20:00〜BS朝日で「ワールドプロレスリングリターンズ」みて21:00〜 #矢野通プロデュース で公開される動画を見よう!#YTRYouTube#金曜21時は矢野通プロデュースhttps://t.co/TW4ZyUipNd
— 矢野 通 (@YTR_CHAOS) 2020年5月8日
今日は一日、新日本プロレス(矢野通選手)で決まり!!
試合の魅力を激語り
真壁刀義選手や飯塚高史選手、石井智宏選手と「IWGPタッグ王座」、丸藤正道選手とは「GHCタッグ王座」に輝いた実績を持つ矢野通選手。
アマレス出身にも関わらずほぼアマレス技を使用しないこともポイントでしょう。日大の魂を背負って戦った2018年の「G1クライマックス」では飛行機投げや新技のNU(Nihon University)を使用していましたが、基本は技という技は使わず相手を翻弄していきます。
それも一番、相手が嫌がりそうな方法でおちょくり続けるのです。その本質にあるのは、会場に集まったファンや配信を見ているファンに豊かな時間を提供するだけでないことは明らかです。
矢野通選手と戦った選手はとにかくバカにされたようなファイトに混乱したり、頭に血が昇ったりすることが大半です。
その結果、ちょっとしたことで冷静さを欠いて自爆するケースが大半だと言えるでしょう。
そして、敗れた時もボロボロに死闘を尽くした達成感などみじんもありません。矢野通選手の手のひらの上で転がされた結果、勝ちを逃した。これだけです。
ジョン・モクスリー選手が新日本プロレスで初めて黒星を喫したのも矢野通選手。
「アメトーーク」の番組内で最初にピックアップされていた「IWGPヘビー&インターコンチネンタルW王者」内藤哲也選手だって2019年の「G1クライマックス」初戦で矢野通選手と激突した結果、あっさりと負けています。それも3分で...。
矢野通選手は勝敗に関係なく矢野通ワールドを見せつけます。相手レスラーは、その世界観を楽しんだり、真っ向から自分の世界に引き込もうとしたり。とにかく見ていて楽しいし、勝敗を超えた楽しみがある。これが矢野通選手の魅力だと僕は思っています。
※タックルに入るスピードや緩急などに注目するともっと楽しいですよ!
昨日の試合が無料配信されています
昨日、「アメトーーク」で紹介された試合が全て無料で配信されているそうです。今週末はプロレスで決まりですね。
ということで、矢野通選手の試合特集でした。最後に矢野通選手はYouTuberとしても活躍しています。
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