後藤洋央紀が今の柴田勝頼について口を開いた日

後藤洋央紀が今の柴田勝頼について口を開いたことついて書いてみたいと思います。。

2020年5月14日に新日本プロレス公式スマホサイトで公開されたリレー形式のインタビューに登場した後藤洋央紀選手。

前編の記事では学生時代を中心に、桑名工業高校で柴田勝頼選手と出会った当時の話やレスリング部の話題が赤裸々に語られていました。

ただ、この辺りは後藤洋央紀選手と柴田勝頼選手の書籍「同級生 魂のプロレス青春録」でも語られていたことであり、おさらいといった内容だったと言えるでしょう。

今回配信された後編の大半が柴田勝頼選手とのエピソード。LA道場での修行についても言及されていました。

以前、タイチ選手と後藤洋央紀選手のやり取りであったようにネタバレは避けつつ、僕の感想を書いてみたいと思います。

まず、率直にお伝えしたいのはこれ。

「新日本プロレス公式スマホサイト」の会員になるなら今しかありません。

いよいよ同級生の2人が今、どんな関係なのか。後藤洋央紀選手が今の柴田勝頼選手についてどう思っているのかが語られたのです。

「喧嘩売りにきました」、「待ってたぜ!シバちゃん」

高校時代の呼び合い方は“後藤”と“シバちゃん ”。今日はそんな2人についてのお話です。

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あれから3年が経った

『有田と週刊プロレスと』がキッカケで僕が新日本プロレスにハマったのは2017年のこと。確か『新日本プロレスワールド』でイッテンヨンを見たのかな。んで、翌日のイッテンゴで『鈴木軍』がプロレスリング・ノアから新日本プロレスに帰ってきて。なんだかすごいことになっているなと 思ったのが僕の新日本プロレスデビューでした。

何かが起こる雪の札幌で“何も起こらない”というサプライズがあり、舞台は春へと移ります。

そう。柴田勝頼選手がバッドラック・ファレ選手を破った『ニュージャパンカップ2017』ですね。

柴田「(※大『柴田』コール)ありがとー!!(※大歓声&大拍手&『柴田』コール) 感じる痛みは、嘘をつかない!(※大拍手) 流した汗は、涙よりも美しい!(※大歓声&大拍手&大『柴田』コール) ありがとう。トーナメント、優勝できました(※大拍手)。一戦、一戦、目の前の敵を倒す。それが、いま、この現実です(※大拍手)。なので、ベルトのことをあんまり考えてなかったんですけど(※場内騒然)、“約束したヤツ”がいんだよ(※場内驚き)。3、4年前かな?(※場内さらに驚き) ……オカダー!!(※大歓声&大拍手&大『オカダ』コール) ………たぶん、たぶん(オカダは)帰ったよ(※場内爆笑)。(会場から)駅、近いから(※場内笑&ざわめき)。ただ! 俺は! 約束を果たしたぞ。挑戦権、IWGP(ヘビー)、挑戦させていただきます!(※大歓声&大拍手) 逃げんなよ。覚悟しとけ。あとひとつ、男の、根性見せてやる。以上!!(※大歓声)」 

2016年の東京ドームで棚橋弘至選手にリベンジを果たし、文字通り新日本プロレスを背負う男へと成長を遂げたオカダ・カズチカ選手。

2016年には『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』内藤哲也選手とのタイトルマッチでベルトを落としたものの、大阪で奪還して以降は完全無欠の王者として君臨していました。

そして、2017年の東京ドームではケニー・オメガ選手の土俵に乗ったアスリートプロレスを46分続け、新日本プロレスを世界へ知らしめるアイコンとなった。そんな春に現れたのが昭和の新日本プロレスを体現し続けるチャレンジャーでした。

昭和の新日本プロレスをレクチャーするかのように、卍固めやレインメーカー式張り手を見舞う。3年経った今でも語り継がれる名勝負。そして、この勝負から柴田勝頼選手は新日本プロレスのリングで試合をしていません。

 

生きてます。

滅多にサイン会に行かない僕が柴田勝頼選手の時だけは遠征までしたりします。一度目は2018年の福岡。二度目は2019年の両国です。

いつも笑顔で爽やかに。ゴツくて暖かい手で握手してくれる。僕はそんな柴田勝頼選手を心から応援しています。それだけに、後藤洋央紀選手の言葉が胸を打ちました。

15歳の時からずっと同じ道を歩き“プロレスラー”として生き続けている2人。僕は、後藤洋央紀選手が柴田勝頼選手のことを「柴田選手」と呼ぶだけで、胸が熱くなるのです。

後藤洋央紀選手が約束(柴田勝頼選手が新日本プロレスを退団する際に、後藤洋央紀選手にプレゼントした)のレガースを付けて、「IWGPヘビー級ベルト」にもう一度挑戦する。そのセコンドには柴田勝頼選手の姿がある。対戦相手は...できれば、最強のオカダ・カズチカ選手がいいですね。「CHAOS」の同門対決でもいいじゃないですか。しばらくシングルをしていない分絶対最高の試合になること間違いなしです。

僕はその光景を会場で応援することが夢なんだって。そんなことを後藤洋央紀選手のインタビューで気付かされました。

 

いよいよ再開秒読みへ

2017年、バッドラック・ファレ選手を倒したオカダ・カズチカ選手はリングでこう言い放ちました。

特にありません(※大歓声)。と、言いたいところだけど、今日は言わして下さい。IWGPの闘いはキツいです。みんなが、全レスラーが、このベルトを目指すからこそ、闘いも激しくなります(※大拍手)。激しくなるからこそ、みんなが、全力で闘うからこそ、ケガをする人も出ます。でも! プロレスラーは超人です!(※大拍手) どんな技を食らっても立ち上がります! 最後まで諦めないのが! プロレスラーです(※大拍手)。これからも! 全力で闘って! 皆さんに! 素晴らしい闘いを見せてくからな!! また!! このプロレス界に!! カネの雨が降るぞ!!!!(※大歓声) 

立ち上がるのがプロレスラー。最後まで諦めないのがプロレスラー。いよいよ新日本プロレスがリブートするタイミングが近づいて参りました。ハロルド・ジョージ・メイ社長が無観客試合について動画で公言したのですから、調整もついたというところでしょう。

後藤洋央紀選手と柴田勝頼選手の夢が叶うのもこれから。同級生の未来をこれからも応援していきたいと思います。

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