新日本プロレスとファンのTwitterキャンペーンと
新日本プロレスとファンのTwitterキャンペーンについて書きます。
最近、Twitterを見ると新日本プロレスの所属レスラーのコスチュームデザインや顔のモチーフを使用したマスクなどを時折目にします。
不要不急の外出を楽しむためにはそういった考え方は大切ですよね。個人で楽しむ分には完全に自由なので、微笑ましい気持ちで画像を見ていました。
が、最近自作したマスクを“プレゼント”するという方を目にしたわけです。正直、うーん...これ大丈夫なの?という目線で見ていました。
と、いうのもコスチュームのデザインやレスラーの顔って著作権や肖像権が絡みますよね。
そういったものを使って何かグッズを作る場合って、本来であればオフィスにライセンス費用を支払って(ここは会社によってまちまち)、制作の許諾を得た後に、クオリティチェック(QC)を通してから世の中に出ている訳です。
プレゼントだから、お金もらってないじゃん。そこまでオオゴトじゃないよね?と思う方もいるでしょうが、そんなに簡単なことでもなくて。
僕が一番危ういなぁと思ったのは、SNSアカウントのフォローを促している点だったりします。これって商用利用に引っかかる可能性があるわけです。
Twitter広告を代表的にSNSの広告はお金を払ってフォロワーを増やす機能があります。拡散力が強くなることは影響力が増すことに繋がります。
レスラーのお顔やコスチュームというこれまで培ってきた財産を使用して、自分のアカウントのフォロワーを増やすのはちょっとモラル的に行き過ぎてしまったのではないかと僕は思うのです(正確には著作権を持っている新日本プロレスがNOと言えば、その場でアウト著作権違反で罰則がくだります。が、やんわりと止めて下さいでストップすると思いますが)。
公式が発表する前にやめておこう
新日本プロレスの法務部からこうした活動をやめて下さいと発表が起こった場合、多くのファンが悲しむと思います。また、ネットニュースにでもなってしまえば、「プロレスファンのモラル」についても言及される自体となり、誰も喜ばない展開になってしまうでしょう。
先ほどTwitterを見てみたら企画事態がストップしていることが分かりました。おそらくどこかから指摘が入ったのでしょう。取り下げたのは英断だと思います。素晴らしいです。
ただ、別の方で似たようなことを発信しているのを目にしてしまったのです。
この流れはどこかでストップしなければいけない。そこでこうして筆を取ってみたわけです。
「うるせーよ。真面目か!」
自分でもそう思います。ただ、今ってメディアもエンタメ関連のニュースが不足しており、こういったことでも焚き付けてしまう可能性があるのですよ。
また、何がキッカケで炎上するかも分かりません。
僕としては、どうしても新日本プロレスの公式からこういったやり取りについて言及される事態だけは避けたい。
それをやられていますと、個人で楽しんでいる方やコスプレの方にまで飛び火する可能性があるからです。同じ趣味を持った仲間同士、モラルを守ってプロレスを楽しむ。それでいいじゃないですか。
本当に作りたいなら会社へ企画書を作ってご提出するのもありでしょう。上記の流れを組んで本当に製品化できる可能性もゼロだとはいい切れませんし。
まぁ、何が言いたかったかというと...。STAYHOMEはまだまだ続くので、今日も自宅で楽しくプロレスを見ましょうってこと!19時からは配信もありますしね。
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