棚橋弘至の激太りには2つの理由があると考察する

棚橋弘至の激太りには2つの理由があると考察してみましたので、ここに書いていきます。

先日、天山広吉選手のツイートで新事実が明らかになりました。

新日本プロレスのエース“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手がネタではなく、ガチで激太り路線に入っているそうです。活動休止中に増えた体重はなんと...12キロ。

逸材はやると決めたら大胆ですね。痩せる、絞るのはあれほど難しく、辛いことなのに太るのはこんなにも簡単だとは残酷な現実です。

「棚橋弘至、管理が甘いんじゃないのか?」「太ることで東スポの一面をまた飾ろうということか」色々なことが頭をよぎりましたが、実態は少し違うと僕のコンピュータが言っています。

今は新日本プロレスの活動がストップしている。つまり、脱がなくてもいい時期なのです。

バキバキにキレた肉体でもファンを満足させる。そんな意識を持ちヤングライオン時代から規格外の“逸材ボディ”をキープしていた男が意味もなく太る訳がないじゃないですか。

そうなんですよ。僕には分かってしまったのです。

棚橋弘至選手がここまで激太りしても、天山広吉選手に余裕の笑みを飛ばした理由は、昨年末の出来事にあったのです。

「第2回新日本プロレスコンクルソ」

棚橋弘至選手の照準は既に半年先を見据えているのです。

※まさかプロレスリング・ノアの丸藤正道選手から棚橋弘至選手に対しての言及があるとは...。事前にほぼ書いていたのですが内容を少し変更してお届けします。

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筋トレサイトを見ると

筋骨隆々の肉体美を作り上げる場合、一度太って脂肪をたっぷり乗せた方がいい。そんな話を聞いたことはありませんか。

ただ、色々と調べた結果これは噂話で実際は脂肪と筋肉は細胞レベルで全く別物になるので、脂肪が筋肉になることはない、そうです。

つまり!棚橋弘至選手が更に12キロ太ったことは、筋肉をつけるための行動ではない...そうなのです。

では、どうして今の段階から増量するのか。その理由はの一つは、東京スポーツから「痩せる気なし!」とまで書かれたことにあると思います。

 丸藤正道選手に指摘されてうろたえる?棚橋弘至選手。

 

一人V字回復をもう一度

ここからは僕が棚橋弘至選手の激太り劇について考えている2つの持論を述べさせていただきます。

まずは、棚橋弘至選手が新しい扉を開いたということ。次に一人V字回復を成し遂げる布石だということです。

新しい扉の説明からいきましょう。

棚橋弘至選手は現在43歳。これまでずーっとイケメン・ヒーロー路線で走り続けてきました。

このまま永遠にカッコいい路線を貫くことは、鉄の意思を持つ棚橋弘至選手にとっては造作もないこと(※いくら疲れないとはいえ、キツいものはキツいとは思いますが...)なのです。

ただ、新日本プロレスを俯瞰して見ると、新しいスターはイケメンだらけ。さらに今後海野翔太選手や成田蓮選手だって控えています。

そう。今、新日本プロレスには三枚目が不足しているのです。

熟成したワインのように豊潤な魅力のある三枚目。やる時はやるという大人の渋み。

棚橋弘至選手は新しいブランドを作るために敢えて激太りを行なっているのです。あくまでも全て計算の上で。

また、東京スポーツで棚橋弘至選手のボリュームが増した記事が出た時大きな話題になりました。ここを逆手に取らない手はありません。

もう一つの理由が一人V字回復なのです。

 

全世代のヒーローへ

敢えてもう一度書きます。棚橋弘至選手は今年43歳です。20代の頃と比較すれば代謝も落ち、体重は確実に削れにくくなっているはずです。

それでも話題を振りまくために太り、その状態から「第二回新日本コンクルソ」を目指す。

この生き様にファンは心を刺激されるわけです。

俺も棚橋弘至選手みたいに頑張って痩せようと。

それこそ昭和から平成初期はスターとファンに確実な距離が存在していました。遠いところにいる存在だと。

ただし、令和の時代を見ても分かるようにスターとファンの距離はとことん縮まっています。

棚橋弘至選手はファンサービスの塊なので、距離こそ近く感じるものの、生き様がカッコよすぎで憧れすぎる対象になりがちです。

そこで、まずは体重をドンを増やしてノーテンキに振る舞う。このアクションが僕ら世代の男性から共感を呼ぶわけです。

一方であの逸材ボディを取り戻して欲しいという声も大きく上がることでしょう。ただ、ここもミソで棚橋弘至選手が太っただけでファンを止める人はごく少数なはずです。

棚橋弘至選手の魅力は生き方にある。だから、どんな棚橋弘至選手でも応援する、弄る、期待するのが棚橋弘至ファンなのです。

脱がなくてもいい期間を使って太った、痩せただけで話題を振りまく。

更には「第二回新日本コンクルソ」で優勝を飾る。今度は逆のビフォーアフターが見せられるわけです。

5月はこれ。今はこれ。みたいな。

そうなると、沢山の取材も届くでしょうし、新しい“逸材ボディ”の作り方が発刊される可能性もあります。

今回の激太りは単なるリバウンドではありせん。やはり棚橋弘至選手は新日本プロレスのエースでしたね(という予想ですが...きっと現実になることでしょう...!)。

ちなみに、今回の記事が棚橋弘至選手をテーマに書いたコラムの100記事目でした...!

 

お知らせ

先日よりスタートしましたNJPWFUNのYouTube配信ですが、次回のライブ配信は5月20日。今週水曜日の21時からに決定しました。

前回の模様はこちらから。環境が整ったら動画撮影もやってみたいですね。

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