中邑真輔が「真夜中のハーリー&レイス」で“先輩”とノンタイトルマッチ!

中邑真輔が「真夜中のハーリー&レイス」に出演しノンタイトルマッチを実現。そこでコスチューム秘話などを語りました。

全国一千万のプロレスファン&深夜ラジオファンと深夜ファンが毎週楽しみにしている番組といてば、「真夜中のハーリー&レイス」でしょう。

新日本プロレスの実況席などでもお馴染みの清野茂樹アナウンサーがMCを務めるトーク番組です。

普段はNWAのベルトを懸けて挑戦者(ゲスト)を試合(トーク)を繰り広げているのですが、今回の自粛に伴い、王座戦はお預け。リモートでのノンタイトルマッチが増えていました。

が、そうした背景もあってか、ここに来て海外からスーパースターが参戦したのです。

2020年5月17日のゲストは元新日本プロレス、現WWEの戦うアーティスト・中邑真輔(シンスケ・ナカムラ)選手が満を辞しての出演を果たしました。

清野茂樹アナウンサーとは青山学院大学の先輩後輩同士。新日本プロレスで交流が深かった2人ですが、中邑真輔選手が渡米してからというもの、メールやSNSでのやり取りのみでちゃんとお話するのは約4年振りのことだそうです。

そうなのです。もう4年が経ちました。

僕らのロックスターが海をわたって4年の月日が流れたのです。

番組の模様はradikoで配信されていますので、そちらをチェックください。僕のコラムでは中邑真輔選手への想いだけを書き綴っていきます。

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4年で変わった新日本プロレスの景色

2016年1月30日に後楽園ホールで行われた中邑真輔選手の壮行試合はあまりにも美しかった。

リングの上に並んだのは中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手、石井智宏選手VS棚橋弘至選手、後藤洋央紀選手、柴田勝頼選手。

その裏はケニー・オメガ選手が空位となる「IWGPインターコンチネンタルベルト」へ名乗りをあげたり、内藤哲也選手がボヤいたりしていた。

※中邑真輔選手と柴田勝頼選手がロッカールームで少しだけ話しをしたエピソードは感動を通り越した感情になりますよね。

ライバルと同期、“気の合わない”先輩。ワクワクさせてくれる同ユニットの2人との試合が終わると「CHAOS」全員がリングの上に集結し、中邑真輔選手の門出を祝いました。

何度見ても泣けるエピソードです。

そして、このリングで生まれ、育った男が去ってから新日本プロレスの勢力図は大きく塗り替わることになります。

所属していた「CHAOS」は新日本本隊と急接近。ベビーフェイス連合のようなイメージが強くなってきた。

一方でヒール色の強い邪道外道、ジェイ・ホワイトが離反(これが連合軍誕生の引き金でもあったが)などメンバー内の変化もあった。

“ロッポンギ3K”YOH選手、SHO選手の凱旋帰国にはじまり、ロビー・イーグルス選手やマイキー・ニコルス選手が新加入。

新リーダーであるオカダ・カズチカ選手を中心に、ヘビーからジュニアまで万全の人員が揃ったと言えるでしょう。

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の台頭。「鈴木軍」の凱旋。そして、「バレットクラブ」の新生。

KENTA選手の新日本プロレス参戦やカール・アンダーソン選手がカムバックすることまで考えると、これから更に新日本プロレスは盛り上がっていくのは間違いありません。

radiko.jp

Podcastで延長戦が配信されるので、こちらもチェックしましょう!

 

キング・オブ・ストロングスタイルの凱旋

「真夜中のハーリー&レイス」内では先日発表された大量のレイオフの話題が出ました。契約書の社会であるにも関わらず、いきなりの解雇がスタンダードなのだ、と。

日本とアメリカは全くビジネスに関する捉え方が違うことが受け取れます。

中邑真輔選手はWWEで日本人が成し遂げられなかったことを実現し続けてきました。

  • ロイヤルランブル 優勝(2018年)
  • WWE US王座 : 2回
  • WWE IC王座 : 1回
  • NXT王座 : 2回

半端じゃない実績です。この実績と伸びしろが中邑真輔選手の“海外挑戦”を継続させる要因になっているのでしょう。

いつか、いつか生でセルリアンブルーのリングに立つ中邑真輔選手が見たい。これは新日本プロレスファンであれば、皆が願う景色だと思います。

だからこそ、これからも変わらずシンスケ・ナカムラのままで大活躍し続けてほしいいですね。

泣き顔でスマイルの別れからそろそろ4年半。なんだか今日は中邑真輔選手のことをじっくり考える時間になりそうです。Twitterのリプで中邑真輔選手のベストバウトをピックアップする企画でも実施しましょうかね。

 

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