「ニュージャパンカップ2020」出場選手を徹底分析!

「ニュージャパンカップ2020」出場選手を徹底分析してみる。

2020年6月9日、新日本プロレスはオンライン会見を開き、今後の展開を発表した。

目玉となるのは大きく2つ。「ニュージャパンカップ2020」が一部参戦レスラーを入れ替え、実施されること。次に7月11&12日に大阪城ホール2連戦を開催するということだ。

大阪城ホール大会に関しては2月28日に以来となる観客を入れての試合となるだけに、プレミアチケットになることが必死だろう。

今日は、6月16日から幕を開ける『NEW JAPAN CUP 2020』についてだ。1回戦のカードが改めて発表された。今年も史上最多となる32選手が出場となっている。

まずは向かって左のブロックから見ていってみよう。

  • ジェフ・コブ選手
  • トーア・ヘナーレ選手
  • チェーズ・オーエンズ選手
  • コルト・カバナ選手
  • バッドラック・ファレ選手
  • ジェイ・ホワイト選手
  • ジュース・ロビンソン選手
  • アレックス・コグリン選手
  • デビッド・フィンレー選手
  • タンガ・ロア選手

ここからが向かって右のブロック

  • マイキー・ニコルス選手
  • ウィル・オスプレイ選手
  • カール・フレドリックス選手
  • KENTA選手

KENTA選手選手を除き、“ガイジン”レスラーだけで13人。合計14人のレスラーが今回の「ニュージャパンカップ2020」は参戦見送りとなった。

渡航制限が理由なだけにどうしようもないと言ったところだろう。レスラーや観客の安全と安心が第一だ。

続いて追加参戦となったレスラーたちを紹介していく。こちらもまずは左のブロックから。

  • 辻陽太選手
  • エル・デスペラード選手
  • 邪道選手
  • 本間朋晃選手
  • 高橋ヒロム選手
  • 外道選手
  • 上村優也選手
  • 金丸義信選手
  • ゲイブリエル・キッド選手
  • 石森太二選手

続いて右のブロックへ

  • 田口隆祐選手
  • SHO選手
  • YOH選手
  • BUSHI選手

まず、特出すべきはジュニアから2年連続となる「ニュージャパンカップ」へエントリーした田口隆祐選手だろう。ちょうど6月9日の発表ということで、縁起も良かった。

ここからはもう一歩踏み込んだ形で考察を進めてみる。

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邪道、SHO、石森太二

今回のトーナメント表を見たとき、一回戦から明らかな目玉カードがいくつかある。

幻の「ニュージャパンカップ2020」ではオカダ・カズチカ選手VSジェイ・ホワイト選手、鷹木信悟選手優VSウィル・オスプレイ選手という超ド級のカードが組まれていたが、2選手が不参加になったことでとんでもないカードが生まれている。

オカダ・カズチカ選手VS外道選手。鷹木信悟選手VSHO選手だ。

前者についてはここ最近ファンになった方はオカダ・カズチカ選手と外道選手について知らない可能性もあるので、数日以内に補足した記事を改めて書きたい。

問題は鷹木信悟選手選手とSHO選手の一騎討ちがこんなに早く実現したことだ。

昨年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」を経て、今や鷹木信悟選手は「NEVER無差別級」の申し子となった。

「IWGPヘビー級&インターコンチネンタルWチャンピオン」が内藤哲也選手であるならば、鷹木信悟選手は「NEVER無差別級&6人タッグ」のチャンピオンだ。

新日本プロレス参戦からそろそろ1年半以上が経ち、会場人気も爆発的に向上した鷹木信悟選手に対して、“ミスター新日本プロレス”ことSHO選手はどう立ち向かうのか。ここは大きく期待したいところだ。

また、補足になるが一部を除いて新しくエントリーされたレスラーは未選出となった選手と同じユニットから選抜されている。

さらなるユニット抗争に弾みが出るという意味でも今回の人選には色々な意味が込められていると思う。

続いてはこの話題だ。番狂わせである。僕は今回、その可能性が大いにあると思っている。

 

ヘビーとジュニアの違い

無観客試合。全選手が110日間のブランク。僕は今回の「ニュージャパンカップ2020」は番狂わせが起こる気がしている。

シングル初対決となるレスラーも多く、どんな試合になるのか今からワクワクする試合が数多くある。

例えば、本間朋晃選手VS高橋ヒロム選手。「IWGPジュニアヘビー級王者」が無差別級のトーナメントに殴り込むのは直近では、ウィル・オスプレイ選手以来。獣神サンダー・ライガーさんの前例もあるが、KUSHIDA選手の壮行試合で棚橋弘至選手がジュニアのエースだったKUSHIDA選手から圧勝した試合もあったため全く想像ができない。

近年、新日本プロレスではヘビーとジュニアの違いについての話題がよく挙がっていたように思う。

主にはジュニア側からヘビー級(無差別級)に名乗りを挙げるレスラーが数名ほど出ていた。SHO選手、エル・デスペラード選手など。

 

今から高まってきているエル・デスペラード選手。“名勝負製造機”石井智宏選手と一体どんな試合を繰り広げるのか。今から楽しみである。今回の無差別級トーナメントはチャレンジングで面白い機会になると思う。

これまでありがとうございました

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ここからは少し文体を変えます。いよいよ再始動した新日本プロレス。いつもの日常が戻ってきた気がして心から嬉しい限りです。

新日本プロレスの試合も無い中で、毎日アクセスがあったこと。本当に嬉しかったです。正直、自分でも更新している意味があるのかな?と何度も自問自答しました。実際、僕が読者だったら読むの止めちゃうんじゃないのかな?とか度々思いましたし。

ただ、時折SNSを通じて「いつも読んでます」という声が本当に後ろ支えとなりました。趣味と“パレハ”の一言ではじまったこのブログが、こんなに多くの方の目に触れるとは思ってもみませんでした。

新日本プロレスが再始動した今からバッコしテンション上げて執筆していきますので、これからもよろしくお願いします!

明日からは注目の対戦カードを特集していきますのでお見逃しなく!

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