新日本プロレスのスタッフに伝えたいこと

拝啓、新日本プロレスリング株式会社のスタッフ様。

きっとこの手紙をあなたの目には止まらないはず。ただ、万が一の可能性を考えてこの“手紙”を書きます。

まずは、新日本プロレスの再開に関しまして。

心からの感謝を込めつつ、この言葉を贈らせて下さい。本当におめでとうございます。

新日本プロレス以外の他団体は、早期から無観客試合に取り組んで来ました。

この期間中、最も攻めたのはプロレスリング・ノア。あらゆる話題で週刊プロレスの表紙を何度も飾ってきました。

サイバーエージェントグループへの加入もあり、試合の体制は新日本プロレスと同等以上になったと言っても過言ではありません。

「DDTユニバース」からを「レッスルユニバース」へ動画配信サービスも一新されました。

これが意味しているのは、“これから更に配信される団体が増えるかもしれない”ということです。

いよいよ日本のプロレスが大きく、大きく広がるチャンスが近づいてきたように思います。

緊急事態宣言中、一度も無観客試合を行なってこなかった新日本プロレス。きっと皆さま歯痒い思いをされていたと思います。

私たちファンも同じ気持ちでした。110日間。2640時間も新日本プロレスの新しい試合を見ることができなかった。この経験は改めて新日本プロレスが大好きなんだなぁという気持ちであることを学ぶ時間だったように思います。

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Tele Pro-Wrestling

シン・新日本プロレスの“旗揚げ”がスタートする2020年6月15日。

ようやく棚橋弘至選手考案のプロレス貯金を下ろすことができるとワクワクした気持ちでいっぱいです。

2月26日の沖縄大会から約4ヶ月。その間、ファンの気持ちを途絶えさせないため、多くの動きがあったように思います。

その象徴が「NJPW Together Project」。トゥギャザーと聞くとどうしてもルー大柴さんを思い出す世代です。

企画がはじまった当初は「ヤノトーーク!!」を筆頭にトーク番組などを配信していましたが、4月以降は関係者だけで集まることすらはばかられる状況になりました。

そこで誕生した「Tele Pro-Wrestling」は

間違いなく最高の企画だと思います。

レスラー自身によるオーディオコメンタリー。

昭和、平成と違いエンタメの裏側が披露されることが珍しくなくなった時代だけに、とてもハマっていました。

“ユニオーネ”が再ブレイクしたのも、「Tele Pro-Wrestling」が大きいと思います。

2020年6月13日の「NJPW Together Project
Tele Pro-Wrestling DOMINION」には柴田勝頼選手が登場するというサプライズも。

とにかく頭を捻って色々なことにチャレンジした期間だったと思います。本当にお疲れ様でした。

 

YouTubeと復刻商品

棚橋弘至選手の脱ぽっちゃりプロジェクトも大成功。バッキバキに仕上がった写真を見て、鉄の意志を持つことの大切さを学びました。

皆が待ちに待った新しい新日本プロレス。そこで魅せる棚橋はカッコよくなくてはならない。その意識だけで短期間で肉体を改造できる姿は我々男性の夢です。

棚橋弘至選手は以前、「会場に観客がいてこそのプロレス」だと語っていました。

これから新しいプロレスの形を作っていくなかで、「会場で試合を観る大切さ」を改めて実感すると共に、当たり前の時間を作ってきたスタッフの皆さまへの感謝の気持ちを忘れてはならないのだと気づきました。

それにしてもこの絞りっぷりには脱帽です。

闘魂ショップでは人気グッズ再販がはじまったり、高橋ヒロム選手、矢野通選手、真壁刀義選手のYouTubeチャンネルがスタートしたりと、これから大会が再開された時にもっと盛り上がる仕掛けがたくさん生まれたと思っています。

また、新日本プロレス公式スマホサイトでのインタビューも沢山沢山配信されていました。執筆ご苦労さまでした。いつも楽しく拝読していました。

マイナスの状況でもファンとの関係性や信頼性の面でプラスを作る。そんな企業努力があったからこそ、ファンの多くが気持ちを切らすことなくこの日を待ちわびてきたのでしょう。本当に頭が下がります。

 

いよいよ今日はじまる

新日本プロレスの自粛がはじまってからNJWPFUNは129本。この記事で130本の記事を書いてきました。ネタがない中でよくもまぁ毎日書いてきたなぁと自分でも驚きです。

多分、一度でも書かない日が生まれたらこの期間中に更新ストップしてたと思うんです。でも、毎日見てます!っていう方が少なからずいる中で止めてしまうのもなんだか忍びない。

ネタがなかろうが、例えそこまで面白くない内容だとしてもとにかく更新し続ける。続けることに意味があるとは棚橋弘至選手の言葉でしたね。

そうそう。朝、この曲が久しぶりに聴きたくなったんですよ。

どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから

作詞・作曲 槇原敬之

僕は、どんなときも新日本プロレスが大好きです。新日本プロレスを自宅の特設会場から見届けたいと思います。

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