内藤哲也が高橋裕二郎へエールを贈った意味とは?

内藤哲也が高橋裕二郎へエールを贈った意味について【しっかり】と取り上げていきたい。

2020年6月21日に新日本プロレス公式スマホサイトで内藤哲也選手のインタビュー後編が公開された。

ちなみに本日、6月22日は内藤哲也選手の誕生日!おめでとうございます!

さて、本題へ。「IWGPヘビー&インターコンチネンタルWチャンピオン」である内藤哲也選手は、今回の「ニュージャパンカップ2020」の優勝者を待っている状況である。

前日まで誰が自分の対角線に立つのかも分からず、数ヶ月に及ぶブランクを抱えたまま試合へ臨むこととなるのだ。

そんな中、注目選手としてここ数年に亘ってほぼ口にすら出していなかった“元パートナー”の話題を解禁した。“パレハ”の元祖とも言える新日本プロレス最重要人物の1人。

それが(俺たちの愛する)「バレットクラブ 」の高橋裕二郎選手なのだ。

このインタビューを見た瞬間になるほどこう来たかと思った。

近年、内藤哲也選手が口にしていたレスラーは「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のメンバーである高橋ヒロム選手、鷹木信悟選手、SANANA選手、BUSHI選手、EVIL選手。

続いて、オカダ・カズチカ選手、ジェイ・ホワイト選手、飯伏幸太選手、鈴木みのる選手などが中心だったはず。にも関わらず、『ニュージャパン2020』の一回戦の注目カードに後藤洋央紀選手VS高橋裕二郎選手を挙げた。

思わずインタビューで答えてしまうほどに内藤哲也選手を“焦らせて”しまったのは理由とは何か。僕の見解を書いていきたい。

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あの日の遠征が蘇る

内藤哲也選手はこの自粛期間中に、アメブロを再始動させるという新しい動きに出た。

新日本本隊にいた頃は定期的に更新していたブログだが、2015年のメキシコ遠征を最後に更新頻度は激減。

年に一回、下手すれば数年に一度(しかも内容は基本的に広島カープ関連)という状況だった。

そんな内藤哲也選手が久しぶりに昔のデジカメをチェックしてみたところ、高橋裕二郎選手との想い出がたくさんでてきたに違いない。

あの頃、暴れまわる自分を後ろから支えてくれていた高橋裕二郎選手。そんな彼と自分との間についてしまった大きすぎるほどの差。

ただし、内藤哲也選手は高橋裕二郎選手が持つ本当の実力を知っている。それだけに、彼の活躍を期待せずにいられないのだ。

内藤 ええ。NO LIMITでTNA遠征に行って、ベルトを獲り返せないままメキシコに行くんですけど、あの頃の記憶がジワジワと蘇ってきたんですよ。なんか、「あの頃の高橋裕二郎は随分ストイックだったなあ」と。練習にしてもそうだし、食事や試合もそうだしね。……まあ、いまは残念ながら“いてもいなくても変わらない”ような選手になってしまいましたけど、もともと実力はある選手だし、「彼があの頃にように本気でプロレスに取り組んだらおもしろいのにな」って思ったんですよ。

出典:新日本プロレス公式サイト

 

『ユニオーネ』の次は『NO LIMIT』の令和2年バージョンTシャツが欲しいとここで公言しておく。

バレットクラブのヘビー級を背負う

インタビューの中で、内藤哲也選手はこうも語っていた。「いまの手薄なBULLET CLUBを誰が引っ張っていくの?それが彼だったら面白い」と。

そうなのだ。今、バレットクラブのヘビー級レスラーで参戦しているのは高橋裕二郎選手のみなのである。

そして、『ニュージャパンカップ2020』えジュニアから参戦した3選手で残っているのは既に石森太二選手のみという状況だ。

さらに次の相手が“天敵”金丸義信選手であることを考えると、高橋裕二郎選手が漢を魅せるしかない。崖っぷちのバレットクラブで世界中に夢を届けるのは高橋裕二郎選手しかいないのである。

ちなみに、今日からはじまるトーナメントの右側のブロック(全16選手)で『バレットクラブ』は高橋裕二郎選手のみ。それも一回戦の最終戦である。

これはメインイベントの機運すら高まってきたのではないか。いや、絶対そうに違いない。

だって、“二冠王”内藤哲也選手がピックアップした注目カードなのだから。

ちなみに、2019年でジェイ・ホワイト選手が参加していないシリーズで後藤洋央紀選手選手と高橋裕二郎選手は代理前哨戦を行っていた。

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金髪の裕次郎

改めて考えると、高橋裕二郎選手が『バレットクラブ』で潤滑油の役割を担うようになったのは、いつ頃からだったのだろうか。

AJスタイルズ選手の参戦と共に、『CHAOS』から離反したミスターR指定は、ケニー・オメガ選手を筆頭とするジ・エリートの台頭によりシングルマッチやタイトルマッチへの挑戦回数が激減した印象を受ける。

その後もジェイ・ホワイト選手やKENTA選手らがシングル戦線で活躍する中、どこか一歩引いて“大人のプロレス”に徹していたのは間違いないと思う。

ジュース・ロビンソン選手やバレッタ選手との試合を見ても、まだまだ高橋裕二郎選手はやれる。その試合内容を知っているからこそ、ファンからの待望論が止まらないのだ。

僕もそんな高橋裕二郎選手を応援するファンの一人である。

今回の試合は後藤洋央紀選手に勝ってほしいけど、高橋裕二郎選手に負けてほしくない。そんな気持ちでいっぱいだ。

現在の時刻は朝7時13分。梅雨に入ろうとしているのか空は雲に覆われている。明るいと言えば明るいが、夕方と言っても通用するような空模様。

グレー。シルバー。そんな色の空。

高橋裕二郎選手は今、誰にも気を使わななくてもいいし、バランスを取る必要もない。むしろ、ユニット抗争のバランスを保つためには、高橋裕二郎選手が勝たなければならないのだ。

彼の勝利に『バレットクラブ』のメンバーが歓喜し、勝利の味に酔いしれる。それが今最も幸せなことなのかもしれない。

高橋裕二郎選手は髪の毛の色を久しぶりに明るめに変えてきた。『NEVER無差別級ベルト』を戴冠した時のような金髪に近い茶髪。

あの頃よりもスマートに、そしてパワフルに。僕今の高橋裕二郎選手が見たいのだ。

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