新日本プロレスで恐れていたことが起こった
『ニュージャパンカップ2020』で再スタートを切った新日本プロレスで恐れていたことが起こった。
現在、新日本プロレスは後楽園ホールにて大会を開催している。これは正直、新日本プロレスワールドを見れば一目瞭然なことである。
まぁ、緊急事態宣言が空けたとは言えルールを破る人は出ないだろうなと思っていたが、オカダ・カズチカ選手のツイートでハッとした。
後楽園ホールの周辺で出待ちをしている方が発生したようなのである。
以前、出待ちに関しての記事は書いたことがある。これは小島聡選手の人間性の素晴らしさを語ると共に、状況を弁えるベシという内容だった。
だが、今回は全く状況が違う。今、出待ちという行為は、常識がある人間の行動だとは思えない。
オカダ・カズチカ選手もツイートに“ファン”という言葉を使わなかった。プロレスが好きなら今は出待ちを控えて欲しい。優しい言葉で伝えているが、スタッフからすると本当に勘弁して欲しいになる。
なぜならば、タイチ選手のディーバ・あべみほさんや高橋裕二郎選手のダンサー・ピーターさんは活動を自粛したままなのである。
活動自粛の意味を具体的に書く。ギャラが出ないのだ。身体は元気に動く。新日本プロレスは活動を再開した。スケジュールはそのために空けてきた。
そんな状況でもレスラーやスタッフの方々のことを考えて、自粛しているのだ。
なぜ、この状況で出待ちをしたのか。その気持ちは僕には分からない。これだけは書いてしっかり書いて伝えておく。
あなたの行動でレスラーに問題が起こる可能性もあるし、スタッフに迷惑しか掛からないのだ。
これは僕の見解だが、新日本プロレスが無観客試合を開催するのが、こんなに遅くなったのはこうした迷惑行為があるからだと思っている。
もしも、この記事を読んだ方は出待ちをしないように訴えて欲しい。今、新日本プロレスを牽引しているオカダ・カズチカ選手からのメッセージを無駄にしてはならないのだ。
プロレスが好きなら今は出待ちは控えて欲しい。
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2020年6月23日
何かあってみんなに会場で会うのが長引くのは嫌だから。
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