辻陽太が『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に興味津々な理由は内藤哲也にあり!

辻陽太が『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に興味津々な理由は内藤哲也にあり!

新日本プロレスの未来を担うヤングライオンによるユニットへの逆オファー?これは一体どんな動きなのでしょうか...。

と、おはようございます。まず、謝らせてください。

本当は【テレビ朝日と現代プロレス】というテーマで執筆する予定だったのですが、本当に申し訳ないです。体力的に厳しく...。正直に申し上げると今、朝の6時48分なのですが、頭が働いていません(笑)。

タイトルを書いた瞬間にこのMP(マジックポイント、気力的なやつ)が空っぽの状態で。そんなハードなテーマのものを書くの?と考えたら、5分間筆が進みませんでした(いつも1時間弱で書き上げています)。あかん。これマジ!

そう。文体もいつもの三人称ではなく、一人称です。それくらいに頭の回転が鈍い。もう少し踏み込むと、お昼にある取材の準備をしなければならない...と。

多分、NJPWFUNがはじまって2年間で1番しんどい朝が今日なのかもしれません。

というのも昨晩、僕の本業で大きなイベントがあったんです。

正直、ここの結果を残すために半年以上準備してきたと言っても過言ではありません。

結果は、お陰様で想像以上の大盛況に終わりました。

メンバーが頑張って作っているものをしっかりとした形で世の中に発表し、応援してくださっている方にきちんと感謝のメッセージを伝えることができました。

僕のTwitter(NJPWFUNじゃないほう)や本名で探せばすぐにヒットするのでよかったら探してみてくださいね。

さて、そんなもう少し回復が必要な朝にどんなテーマを書くのかと言われれば、辻陽太選手についてです。

2020年7月29日に開催された『SUMMER STRUGGLE 2020』静岡・アクトシティ浜松大会ですね。

新日本プロレスワールドの中継がない試合というのもかなり久しぶりですね。

鷹木信悟選手&SANADA選手VS真壁刀義選手&辻陽太選手の第二試合が終わった後のバックステージで辻陽太選手からまさかの発言が飛び出しました。

 

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ツンデレ王子の称号を与えたい

まずは、辻陽太選手のバックステージコメントをチェックしていきましょう。

辻「ここ最近、ロス・インゴと闘うことが多いけど、ロス・インゴは紛れもなくいま、新日本で1番の勢力だろう。そんなロス・インゴに対して、俺は何かひとつ爪跡残せてるのか? 残せてたとしても、それはわずかな爪跡でしかない。大事なのは勝利、勝利という爪跡。それと、話は別になるけど、ロス・インゴ、EVILがいなくなって、人は足りてるのか? 日本に来たときのテリブレさんのタッグパートナーは、誰になるんだ? 鷹木さんとSANADAさんがタッグを組んだとしたら。まあ別に、ロス・インゴに入りたいとか、そんな気持ちはないけど、ただ気になっただけだ」

出典:新日本プロレス公式

ツンデレか!!!!!!!!

すいません。失礼しました。明らかに普段のテンションと違ってビックリしますよね。失敬失敬。

このコメントを分解していくとこういう感じです。

新日本プロレスで1番の勢力を相手に俺は何ができているんだ→勝ちたいんだ(認められたいんだの気持ちがここにある)→“キング・オブ・ダークネス”EVIL選手が抜けて6人から5人になったけど大丈夫なん?タッグパートナー問題とかあると思うんやけど→べ、別に入りたいだなんて言ってないんだからね!

辻陽太選手。完璧に『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に興味津々でございます。ハッキリ言って6人目(実質7人目)の“パレハ”の座を狙ってます。

でも、こういったアピールは素晴らしいと思うんですよ。そして、きっと彼は内心で焦ってるに違いないんです。

 

モテ男・上村優也へのジェラシー

同じヤングライオンの上村優也選手がギューーーンと伸びた結果、「バレットクラブ」や「鈴木軍」から熱視線を浴びています。「IWGPジュニアヘビー級」次期チャレンジャーの石森太二選手とシングルマッチが組まれるなんて普通はあり得ないじゃないですか。

柴田勝頼選手からも絶讃されるフレッシュさとポテンシャル。鈴木みのる選手に一人で喧嘩を売れる度胸。彼がヤングライオンの期間にここまで化けると思った方はどれくらいたでしょうか。ハッキリ言って今スグに7番勝負を始めて欲しいレベルです。

恐らく最初に注目を集めたのは「ヤングライオン杯」。確か、一番最初にLA道場に仕掛けたのが上村優也選手でした。乱闘の引き金を引いたというか。

当時は個性的な髪型(ブルース・リー的な)をしており(今は永田裕志選手と同じ代官山の美容室に通っている)、そんなに目立った印象のないヤングライオンでしたが、ここが最初の予兆だった気がします。

続いて、新日本プロレスが自粛に入る直前の鈴木みのる選手へ仕掛けた奇襲。ここで、彼への期待値がストップ高になりました。鈴木みのる選手に挑むって正気の沙汰じゃないと思うんですよ(画面で見ててもめちゃくちゃ怖いですし)。格もべらぼうに上ですし。それでも、いくってことは彼の中で何かが弾けているんだと思います。

プロレスラーとして上を目指す覚悟ってやつですね。

そして、活動再開後に魅せた完璧にデカくなった肉体。そして、熱さが伝わってくるファイト。

上村優也選手は、すでにヤングライオンの規格を超えてしまったのかもしれません。

 

内藤哲也へのリスペクトとプロフェッショナル

そんな上村優也選手を見ていて、正直、辻陽太選手は焦っていると思います。なぜならば、ずっと辻・上村と呼ばれていたのですから。

序列は自分の方が上。年齢も一つ上。今は明らかに上村優也選手の方が評価が高い。

焦りますよね。そりゃ焦りますよ。ただ、今のジェラシーって究極的に大事だと思っていて。2人がぶつかり合う時に1番大切なスパイスになると思うんです。

んで、どうして辻陽太選手が『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』の名前を出したのかと言えば理由は内藤哲也選手にあると思います。

辻陽太選手は恐らく内藤哲也選手に惚れています(尊敬という意味で)。バックステージで内藤哲也選手のみ名前を挙げていないですよね。これは、意識している証拠なのです。

内藤哲也選手が『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演した際、気になるレスラーとして辻陽太選手の名前を挙げたことを覚えている方も多いと思います。

ここで内藤哲也選手は上村優也選手ではなく、辻陽太選手を選んだのです。

内藤哲也選手はヤングライオン棚橋弘至選手を絶対に伸びる!と確信し、棚橋弘至選手を目的に会場へ足を運んでいた過去を持つすげっからしのプロレスファンです。

そんな彼の目に留まったことは彼の中にずっと残っていたのだと思います。

今が最大のチャンス。そう考え、ツンデレ式バックステージコメントを披露したのだと思います。

辻陽太選手は『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に加入するのか。昨今の状況的に海外遠征が厳しいということもあり、飛び級でヤングライオンを卒業する可能性も十分にあります。

これからの辻陽太選手に期待しましょう。明日はいつもどおりに書きますね。

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